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【まだ修復できる?】職場に一人はいる嫌いな部下への接し方について

2021年10月25日

 

嫌いな部下とどのように仕事をすればいいんだろう?部下が嫌いでつい、避けたくなるんだけど、でも上司としての立場もあるし、どうしたらいいんだろう?嫌いな部下ともうまく仕事していきたいんだけど、何か方法はあるんだろうか?

 

職場で嫌いな部下がいて、なんだか馬が合わない。

 

上司を上司だと思っていないところとか、自分の都合のいい時だけ上司を頼ってくるところが嫌い。

 

この記事では、嫌いな部下への接し方について解説しています。

 

立場上、部下の管理もしなきゃいけないので、簡単に割り切ることもできない。

 

そんな上司の方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 嫌いな部下への接し方
  • 嫌いな部下とうまく仕事をしていく方法
  • 恥ずかしがらず、素直になることも必要

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。

 

今回は『嫌いな部下への接し方』について解説していきたいと思います。

 

嫌いな部下への接し方

 

部下の人数が少ないうちは、みんな仲良く仕事できたのに、部下の人数が増えると、『好きな部下』『嫌いな部下』に分かれてしまうことがあります。

 

嫌いな部下がいるのは仕方がないこと?

嫌いな部下を、好きになろうと努力する上司もいますが、それって自分を苦しめているだけなんじゃないでしょうか?

 

というのも、立場を理由に強引に気持ちを変えることって、ストレスなんです。

 

そんなストレスに耐えるなんて、苦しいだけじゃないでしょうか?

 

上司として、職場の雰囲気が良くなるなら、それも仕方のないことと、思われるかもしれません。

 

ですが、そんな無理をしていることが、部下に伝わってしまっては、効果は期待できないんじゃないでしょうか?

 

嫌いな部下がいることは仕方がないことなので、無理に好きになる必要もないと思うんです。

 

嫌いだからといって、やってはいけないこと

部下のことが嫌いだからといって、やってはいけないことがあります。

 

それは、

  • 無視すること
  • 強引にやらせること
  • 悪口をいいふらすこと

 

上司という立場を利用して、部下にいうことを聞かせることはできます。

 

ですが、強引にやらせたところで、反感をかうだけなので、逆効果なんです。

 

『器の小さい上司』と、陰口を言われることだってあります。

 

上司なら上司らしく、部下の好き嫌いで仕事をしてはいけないんです。

 

仕事ができないからと、部下に見切りをつけるなんて、もってのほかです。

 

下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

参考記事:≫≫【実体験】仕事ができない部下は、見切りをつけるべき?【上司として】

 

できることなら、割り切って付き合うのがオススメ

嫌いな人と、一緒に働きたくないと思うのは、みんな一緒なんです。

 

それは上司も、部下も同じです。

 

上司が部下を嫌いなように、上司を嫌いな部下だって当然います。

 

部下を持つあなただって、嫌いな上司はいるんじゃないでしょうか?

 

こんな感じで、同じ職場にいながら、好きな人、嫌いな人がいることは、仕方のないことなんです。

 

とはいえ、職場は仕事をするための場所なんです。

 

仕事をする上で、必要なことなら、割り切ることも必要なんじゃないでしょうか?

 

割り切るというのは、『我慢する』ということではありません。

 

受け入れることなんです。

 

下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

参考記事:≫≫【本当にそれでいいの?】職場の人間関係は割り切って付き合うべき

 

嫌いな部下ともうまく仕事をしていく方法

 

嫌いな部下と、割り切って仕事していくことができない、嫌いな部下との関係を、修復したいと思っている上司もいるかもしれません。

 

割り切れないなら原因を考えましょう

かわいいはずの部下を、嫌いになる原因はなんでしょう?

 

  • 指示通りに仕事しないからでしょうか?
  • 陰で上司の悪口をいったからでしょうか?
  • 都合が悪いだけ、上司に助けを求めてくるからでしょうか?

 

上司だって人間です。

 

嫌いな理由は、人それぞれです。

 

嫌いな原因をはっきりさせないことには、解決方法だって見えてきません。

 

※いうことを聞かない部下に頭を悩ませている方は、下記の記事が参考になるかもしれません。

参考記事:≫≫【ストレスMAXでもう限界!?】言うことを聞かない部下の対処方法

 

部下の反抗は上司の責任?

部下を嫌いな原因の一つに、『部下の反抗』もあるんじゃないでしょうか?

 

部下の反抗って、上司にも責任があるんじゃないかと思うんです。

 

例えば、部下が

  • 指示した通りのことをしない
  • 自分の判断で勝手に行動して、トラブルになる
  • 『なんで必要なんですか?』『そこまでしなくても、、、』と反論される

 

実は、部下が上司に反抗するのって、上司の指示に納得してないからなんです。

 

そのため、『上司の指示って間違っているんじゃ?』と考えてしまうんです。

 

つまり、この場合、部下を納得させるだけの説明が、できていないのが原因の可能性があるんです。

 

部下との距離感が大事

嫌いな部下だけとは限りませんが、部下との距離感って大事だと思うんです。

 

嫌いな部下だからといって、距離をとりすぎるのは、上司としてやってはいけないことなんです。

 

というのも、部下を持つ上司は、管理者なんです。

 

嫌いという理由で距離をおくということは、管理者の仕事を放棄するのと同じだと思うんです。

 

じゃ、どうすればいいのかというと、上司としての仕事をすればいいんです。

 

部下と向き合っていますか?

 

部下にも仕事に対して、思うところがあるのかもしれません。

 

距離を近づけろと、言いたいのではありません。

 

嫌いだからといって、距離をとりすぎるのは、逆効果だといいたいんです。

 

素直になることを忘れてはいけない

 

上司という立場上、素直になれないときもあるかもしれません。

 

  • 自分の非を認めたくない
  • 上司の指示に従わないなんて不愉快
  • 上司の意見に反論するなんて、なんてヤツだ

 

上司が部下を認めない限り、部下も上司を認めないと思うんです。

 

どちらが先に、ということではないんです。

 

素直になることは勇気のいることかもしれません。

 

ですが、素直になれないことで、本来起こらなくてもいいことが起きてしまうのも、悲しいですよね。

 

上司が部下を嫌う根本的な原因は、『部下を認めたくない』ことにあるんじゃないでしょうか?

 

もちろん逆も然りです。

 

まとめ

 

上司も人間ですから、人を嫌いになることもあります。

 

大事なのは、上司という立場で、自分より下の立場の人を嫌いになったとき、どう対処するのかなんです。

 

仕事だと割り切って、何事もないように接していくのも良いですし、関係を修復するために、少しずつ部下を認めていくのも良いです。

 

いけないのは、嫌いだからといって、態度に出してしまい、部下を放置することなんです。

 

とはいえ、この記事を読んでいる上司の方は、部下との関係を修復したい方が多いのではないかと思います。

 

なので、部下を認めてあげるところから、はじめてみてはいかがでしょうか?

 

ということで、今回は以上です。

 

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≫≫【3年目なのに一向に成長しない】部下が成長しない3つの原因と対応

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