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【こんなの一方的すぎる】上司が無茶振りするときって、どんなとき?

2021年7月23日

 

上司がむちゃぶりをしてくるもんだから、今日も残業、、、なんで、こんな無茶なことを指示するんだろう?どうすれば、上司の無茶振りを回避できるんだろう?上司の無茶振りは、部下のためって聞くけど、それって本当なの?

 

上司の無茶振りに苦しむ部下は、多いんじゃないでしょうか?

 

僕も以前は、上司の無茶振りに苦しむ部下の一人でした。

 

この記事では、僕が上司から無茶振りをされた経験をもとに、上司の無茶振りについて、みていきたいと思います。

 

『上司から無茶振りされて辛い』『上司はどういうつもりで無茶振りしてくるんだろうか?』

 

そんな、上司の無茶振りに、苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司が無茶振りするときって、どんなとき?
  • 無茶振りの対処方法
  • 無茶振りする上司の目的

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。

 

今回は『上司の無茶振り』について見ていきたいと思います。

 

上司が無茶振りするときって、どんなとき?

 

振り返ってみると、上司が無茶振りをするときって、下記のようなときではないかと思うんです。

 

正念場の時

仕事をしていると、『正念場』と言われるときって、あるんですよね。

 

例えば、

  • 昇進の時期
  • 期限間近の時
  • 頑張りをアピールする時

など。

 

正念場というのは、『仕事で大事な局面』や『頑張り時』のことです。

 

仕事をしているとありますよね?

 

『ここがチャンスだ!』って思えるようなときって。

 

このチャンスのタイミングを、キャッチできる人と、キャッチできない人がいるんです。

 

僕はキャッチできない人だったので、上司がキャッチさせる意味で、無茶振りをしていたんじゃないかと思います。

 

早く実力をつけて欲しい時

部下に実力がなかったり、まだレベルが低いうちによくあるのが、部下のレベル上げです。

 

というのも、部下のレベルをあげるという意味で、無茶振りをすることがあるんです。

 

  • 部下に実力以上の成果を求める
  • 部下のキャパシティー以上の仕事を任せる

 

部下の中にある『限界値』を、強引に引き上げる、という荒技をする上司もいます。

 

正直、こういったやり方は、部下を潰しかねないと思います。

 

ですが、上司の中には、部下の中にある限界を壊さないと、成長しないという考えの上司もいるんです。

 

どれくらいの実力があるのか、試すとき

部下の実力がわからないとき、部下の実力を試す意味で、無茶振りをすることもあります。

 

例えば、

  • 期限ギリギリの仕事を任される
  • 部下のレベル以上の仕事を任される
  • 今までやったことがないような、仕事を任される

 

一見ただの無茶振りに見えても、実は、試されている。

 

そんな方法で、部下の実力をはかっている上司もいるんです。

 

ただし、例外もあります。

 

上司が無能なとき

危険なのが、上司が無能なときです。

 

というのも、無能な上司は、部下のことを考えていないからです。

 

  • 上司がやりたくない仕事を部下に振る
  • 仕事を振るだけ振って、あとは放置
  • なんの考えもなしに、ただ、仕事をやらせている

 

こんな感じで、上司が無能だと、部下はただ、理不尽にこき使わされるんです。

 

あなたが感じている無茶振りは、上司からの成長剤でしょうか?それとも理不尽という名の毒でしょうか?

 

無茶振りの対処方法

 

上司から無茶振りをされたら、どのように対処すればいいんでしょうか?

 

対応方法①:いったん、無茶振りされた仕事の内容を確認する

上司から任された仕事なので、断ることなんて簡単にはできません。

 

いやいやながらも、引き受けてしまうのが、部下の悲しい宿命、、、。

 

ここで大事なのは、一度冷静になることなんです。

 

というのも、上司の無茶振りって、上司がこちらの都合を考えずに、振ってくることが多いんです。

 

そのため、「他にも仕事を抱えているこんな時に、新しい仕事をもってくるなんて」と、イラッとしたことがある人も、多いんじゃないでしょうか?

 

なので、

  • 集中してかかれば、すぐできることなのか、それとも、集中しても時間がかかることなのか
  • 自分一人でできることなのか、誰かに手伝ってもらう必要があるのか
  • すぐ取り掛かる必要があるのか、それともそれほど急ぎでもないのか

 

一旦落ち着いて、とりあえずこの3点だけでも、確認してみてはいかがでしょう?

 

もしかしたら、無茶振りに思えるようなことでも、意外になんとかできる内容のことかもしれません。

 

対応方法②:解決方法がないか探してみる

『できない』『やりたくない』では、仕事になりません。

 

「どうすればできるんだろう?」と、解決方法を探すことも必要なんです。

 

僕の場合だと、期限ギリギリになって、新しい仕事を振ってくることが多かったので、スケジュール調整が大変でした。

 

そこで、どうしたかというと、

  • スケジュールの立て方を、いちから見直した
  • 優先順位を意識して、仕事するようになった

 

考えてみると、この辺のことができなかったので、仕事もたまりがちだったし、いつもテンパっていたように思います。

 

仕事は取り組み方ひとつで、効率的になったり、非効率になったりするんです。

 

そして、上司の無茶振りも、向き合ってみれば、自分の成長の糧になることが多かったように思います。

 

※効率よく仕事ができない原因が知りたいという方は、下記の記事もチェックしてみてください。

参考記事:≫≫【自分を変えたい!】仕事が効率よくできない原因【仕事をスムーズに】

 

対応方法③:『もう無理です』とカミングアウトする

上司に、自分の今の気持ちを、カミングアウトするのもありです。

 

というのも、上司も人間です。

 

上司が見誤っている、ということもあるんです。

 

  • 厳しい仕事を任せれば、成長してくれるだろう
  • いろんなことをやらせれば、レベルも上がるだろう

など。

 

『部下の成長のために、上司として、すべきことをしている』と上司は考えています。

 

ですが、部下の誰しもが、同じというわけではないんですよね。

 

部下の中にも耐えられる人と、耐えられない人がいるんです。

 

上司はときに、そのことに気がつかず、突き進んでしまうことがあります。

 

その時は、部下であるあなたが、今の自分の気持ちをカミングアウトすることで、上司に気づきを与えることができるんです。

 

一方で、部下を潰す上司もいます。

 

部下を潰すタイプの上司なら、カミングアウトしても、おそらく効果は薄いかと。

 

※部下を潰す上司については、下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

参考記事≫≫【あなたの将来は明るいですか?】部下を潰す上司の特徴【2つの対策】

 

無茶振りする上司の目的

 

上司の無茶振りにも、2通りあると思うんです。

 

  • 部下の成長に必要な、無茶振り
  • 嫌がらせのような、無茶振り

 

自分の上司の無茶振りが、どのような無茶振りなのかを、見極めることって大事なんです。

 

なぜなら、『部下の成長に必要な、無茶振り』なら、部下の糧になります。

 

一方で『嫌がらせのような、無茶振り』は、部下を滅ぼしかねません。

 

とはいえ、多くの上司は、部下に成長してほしいものです。

 

そのため『部下の成長に必要な、無茶振り』をすることが多いんです。

 

もちろん、例外はあります。

 

そのため、「無茶振りだなぁ」と思うようなことでも、乗り越えられないかどうか、チャレンジしてみるものいんじゃないでしょうか?

 

まとめ

 

自分の上司が、どんなタイプの上司なのかを、まず見極めることが先決かと。

 

あなたの成長を願う上司ならば、上司からの無茶振りを乗り切る方法を探してみましょう。

 

もし、嫌がらせをするタイプの上司なら、百害あって一理なしなので、転職もありかと。

 

僕も昔は、上司からの無茶振りで、つらい思いをした経験があります。

 

その時は、

 

  • こんなことやりたくない、できるわけない
  • 求めることがハイレベルすぎて、自分にはついていけない

 

そんなことを、考えていました。

 

ですが、辞めることもできず、対処していった結果、自分なりに実力もついたし、出世もできたし、よかったと思っています。

 

そして、自分が上司という立場になったとき、感じたことは、部下に実力以上のことを任せることも、ときには必要なんだということです。

 

なので、上司の無茶振りに納得いかないとしても、それが部下のためのものなら、身につくことはあります。

 

それは、僕が身をもって経験したことだから言えます。

 

ですが、人には『許容度』というのがあるので、無理は禁物です。

 

いくら成長できるからといって、体を壊してしまったら、元も子もないので、限界だと思ったら、居場所を変えるのもありだと思います。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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