上司や同僚からバカにされて悔しい!「聞いていましたか?」とか「わかります?」とか、、、。上司だと反抗もできないし、ただ耐えるのもつらい。なにか見返す方法はないだろうか?
職場の上司・同僚に、人をバカにするような人たちがいる。
仕事ができな自分にも非はあるかもしれない、でも、だからといってバカにするような言い方をしなくてもいいのに、、、。
この記事では、職場でバカにされたときの対応方法について解説しています。
そんな人たちと、この先どうやって接していけばいいんだろう?
そんな方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 上司・同僚がバカにしてくる理由
- バカにしてくる上司・同僚への対応方法
- バカにしてくる人を逆に利用する
この記事を書いている僕は、会社員だった頃、職場について悩んでいた時期もありました。
以前の会社に入社した当初、先輩社員から何度もバカにしたようなことを言われてきました。
今回は『バカにしてくる上司や同僚の対応』について解説していきたいと思います。
上司がバカにしてくる理由
職場に人をバカにするような人っていませんか?上司だったり、同僚だったり。
なんでこの人たちは、人をバカにするような言い方しかできないんだろう?
バカにしてくる理由①:素直になれない
あなたの周りに、『素直じゃない』と思うような人っていませんか?
- 褒めているのに、素直に喜ばない人
- すごいと感心しているのに、「え?そうですか?」と真顔で返してくる人
素直になれない人は、褒められたり、感心されると、恥ずかしくて、どんな反応をすればいいのか、わからないことがあるんです。
そのため、冷たい反応という印象を与えたり、「できて当たり前」のような態度を見せたりするんです。
ですが、内心は嬉しく思っているはずです。
バカにしてくる理由②:人付き合いが下手
『素直になれない』の逆で、素直すぎるというのも問題なんです。
- 〇〇で□□だから、、、わかりますぅ?
- もう半年経ったのに、まだできないんですねぇ
- 〇〇さんだと時間がかかるので、私が代わりにやりますよ
と、『あなたはできない人』扱い。
人付き合いが下手な人は、思ったことをすぐ口に出してしまうんです。
『ものには言い方ってもんがあるでしょ!』と怒りたくもなりますよね。
でも、本人に悪気がないところが厄介なんです。
バカにしてくる理由③:人をいじることでコミュニケーションをはかっている
コミュニケーションが苦手な人に多いのが、相手との距離感なんです。
というのも、相手との距離感がわからず、冗談をいっているつもりが、バカにしていると受けとめられてしまうんです。
冗談を言っている本人はコミュニケーションをはかっているつもりでも、言われた側はバカにされているように感じてしまうんです。
バカにしてくる上司・同僚への対応方法
対応方法①:こういう人なんだと、割り切って相手にしない
バカにしてくる人たちに、腹を立てる気持ちもわかりますが、だからと言って突っかかるのはよくないんです。
というのも、バカにしてくる側の人からしたら、『バカにしている』という認識がないんです。
- 職場のコミュニケーションをとっているだけ
- 冗談を言っているだけで、本心では思っていない
- 本当のことを言っているだけなのに、なんで怒っているんだろう?
そもそも人を傷つけているという認識がないので、何を言っても直らないかと思います。
唯一の救いは、この人たちは、本気で、バカにしているわけではないということです。
なので、割り切ることができるなら、割り切ってしまう方が楽なんです。
対応方法②:本気で怒ってみるのもあり
おとなしい性格の人だと、表立って怒ることもできません。
ましてや相手が、上司や同僚だと、余計に何も言えず、耐え続けてつらい思いをすることに。
このような時は、はっきりと自分の思っていることを、相手にぶつけてみるのもいいんじゃないでしょうか?
- なんでそんなことばかり言うんですか?
- そんなこと言われると、めちゃめちゃ傷つくんで、やめてもらえませんか?
- 〇〇さんは冗談のつもりでも、冗談に聞こえないんで、もうやめてください
ただ、このタイプの人は、意外と打たれ弱いんです。
はっきりと自分の気持ちを打ち明けた後は、もう今までのような関係はできないと、思った方がいいかもしれません。
対応方法③:一番楽な方法は転職です
上司や同僚で、人をバカにする人たちが減らない理由には、下記のようなことが考えられます。
- 会社が容認している
- あなたにとってつらいことでも、周りにとってはそれほど気にならない
というのも、バカにされる人って、大抵ひとりがターゲットにされることが多いんです。
いじめとかではなく、
- 話しやすい人
- 『少しくらいキツい冗談を言っても気にしないだろう』と思われている人
こういった人に集中することが多いんです。
一度定着した、キャラを変えることは簡単ではありません。
それならいっその事、環境を変えた方が早いんじゃないでしょうか?
バカにしてくる人を逆に利用する
バカにされる毎日をただ耐え続ける必要もありません。
バカにしてくる人たちを、逆に利用するという方法もあります。
というのも、個人的にですが、人をバカにする人って、面倒見がいい人が多いように思うんです。
- お願いすれば、ある程度のことは聞いてくれる
- なんだかんだ言いながらでも、わからないところは、きちんと教えてくれる
- 「〇〇さんどうですか?」「ちゃんとできてます?」と仕事の進捗を気にかけてくれる
言葉に棘があっても、きちんと向き合ってくれる人なら、逆に利用するのもありなんです。
『利用する』というと、言葉はよくないかもしれません。
ですが、こういう面倒見のいい人って、会社では実は少なかったりするんです。
なぜなら、みんな自分ごとにいっぱいいっぱいで、他の人に気を使う余裕がないからです。
幸か不幸か、人をバカにする人って、優秀な人が多いんですよね。
なので、思い切って、困ったときは頼るのもありなんじゃないかと思います。
まとめ
職場で、上司や同僚にバカにされる辛い気持ちは、よくわかります。
僕も以前の会社に入社した当初、
- もう入社して半年なのに、そんなこともまだ知らないんですか?
- 〇〇さんって使えない人だったんですね
と、さらっと言われたことがあります。
おそらくいった本人はそこまで深い意味はないのかもしれません。
ただ、言われた僕はショックでしたし、顔から火が出るほど、恥ずかしい思いでした。
ですが、その方は超がつくほどの優秀な方で、その後いろいろと助けられました。
バカにされたときは、悔しいとか恥ずかしい思いをするかもしれません。
そんな時は、相手がどんな気持ちでそんなことを言ってくるのかを考えてみると、受け止め方も変わってくるんじゃないでしょうか?
納得できないかもしれませんが、人をバカにする人って、優秀な人が多いんです。
受け止められるんなら、受け止めて仕事に生かすのもいいんじゃないでしょうか?
もちろん、
- はっきりものが言えない
- そんなふうに割り切って考えられない
- 耐えられないほどのキツいことを言われる
そんな方は、転職を検討してみるのもいいんじゃなでしょうか?
受け入れられることと、受け入れられないことは、誰にでもあります。
無理して耐えても、いいことはないかと。
ということで、今回は以上です。
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