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【部下が悪いの?】上司が部下を放置する理由【理由を5つ紹介】

2021年1月10日

 

職場で上司から放置されている。なぜ、放置されているのかわからないので、その理由が知りたい。あと、今後放置されないために何か注意するところがあるならそれも知りたい。

 

職場で上司からほったらかしにされる。なんでほったらかしにするんだろう?何か上司に失礼なことでもしたんだろうか?

 

この記事では、上司が部下を放置する理由を5つ取り上げています。

 

「職場で上司に放置されてどうすればいいんだろう」、こんな悩みを解決できるきっかけになれば幸いです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司が部下を放置する理由
  • すでに放置されているときにとるべき行動
  • 放置されないための注意点

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。部下をもった経験もあります。

 

今回は『上司が部下を放置する理由』について解説していきたいと思います。

 

上司が部下を放置する理由

 

上司が部下を放置する理由として、下記のような理由が考えられます。

①:テンパっている

②:迷っている

③:期待している

④:嫌われている

⑤:諦めている

 

どういうことか、状態がマシな順に、ひとつずつみていきましょう。

 

放置する理由①:テンパっている

これは、上司がテンパっていて、自分のことでいっぱいいっぱいになっている状態です。

 

例えば、

  • 部下をはじめてもったとき
  • 自分の仕事が手一杯なとき

 

要するに、自分のことで精一杯で、他のことに気が回らなくなっている状態。

 

「それって、上司としてどうなの?」と思われるかもしれませんが、仕事ができても上司としては初心者なので、この場合はあたたかい目でみてあげるのがいいと思います。

 

こういうときは、上司とコミュニケーションをとるチャンスでして、積極的にフォローしてあげましょう。

 

例え、小さなことしかできなくても、テンパっている時に手伝ってくれる人がいるというのは、心強いものです。

 

放置する理由②:迷っている

上司といっても、みんながみんな人付き合いがいいとは限りません。

 

中には、不器用な人もいますし、人とのコミュニケーションが苦手な上司もいます。

 

例えば、

  • みんなとご飯に行くことが少ない
  • 職場でも、ほとんど一人で過ごしている

とかですね。

 

こういった上司は、部下にどうやって教えようか、または、部下とどうやってコミュニケーションを取ろうか、迷っていることが多いんです。

 

こういうときは、一定の距離を保って、接する回数を積み上げるのがいいかと思います。

 

強引にコミュニケーションを取りに行くと、拒絶反応を引き起こさないとも限らないので注意が必要です。

 

放置する理由③:期待している

部下からは放置されていると勘違いされがちですが、実は期待しているということもあります。

 

例えば、

  • 質問しても「自分で考えろ」と言われる
  • 「仕事は自分で探すものだ」と言われる

とかですね。

 

一見厳しいと思われるかもしれませんが、厳しい社会の中で生き抜くためには、必要なことだと思います。

 

というのも、今、多くの企業で必要としている人材って、自発的に動くことができる人なんですよね。

 

『自分で考えて行動する力』は、どこへいっても立派に通用する、スキルになるんです。

 

上司は部下に、このスキルを身につけて欲しいと思っているはずです。

 

「それなら、もっと優しく接してくれてもいいのでは?」と思われるかもしれません。

 

ですがこのタイプの上司は、不器用で頑固なんです。言葉にするのが苦手なので、多くを語りません。

 

とはいえ、厳しい中にも、どこか優しさがあるはずです。

 

もし、厳しさの中に優しさを感じないのであれば、残念ですが、嫌われている可能性があります。

 

放置する理由④:嫌われている

上司から放置される理由に、『嫌われている』という可能性もあります。

 

例えば、

  • 話しかけても返事がない
  • ぞんざいな扱いをされる

など。正直、この場合部下は何も悪くありません。

 

なぜなら、部下を育てるのが上司の仕事でして、自分の感情に任せて部下を放置するなんて、自分の仕事を放棄しているのと同じだからです。

 

例え、部下が嫌われるようなことをしたとしても、それを注意するのも上司の役目です。

 

部下に対して、自分の好き嫌いを態度に表すのは上司失格ですので、あなたが部下の立場なら、そういう上司は反面教師にしましょう。

 

放置する理由⑤:諦めている

最後は『諦めている』です。

 

上司が部下を諦める理由としては、

  • 何度言っても直らない
  • アドバイスをきかない

などがあります。

 

このパターンが、上記の『放置する理由④』の場合と違うところは、『部下にやる気がない』が原因であることが多いです。

 

つまり、上司は部下にいろいろ教えようと燃えているのに対して、部下は冷めている状態です。

 

この両者の温度差が大きすぎて、上司からは「やる気がない」というようにみなされてしまい、放置されるという結果になってしまうんです。

 

上司にも仕事があり、他にも部下がいるので、やる気のない部下ひとりに対して、時間をかけるわけにはいきませんからね。

 

すでに放置されているときにとるべき行動

 

『上司から放置されている』と感じたときにとる行動は下記です。

①:まず上司を観察しましょう

②:その次に原因を見つけましょう

③:改善できるところは改善していきましょう

 

まず、上司を観察して、上記の放置する理由①〜④のどれに当てはまるのかを、チェックしてみましょう。

 

例えば、放置されている理由が「嫌われている」だとすれば、何をして嫌われたのか、その原因を探しましょう。

 

考えられる原因は、

  • 上司に対しての言葉使い
  • 仕事に対しての向き合い方
  • 周りのことを考えず自己主張が強い

などでしょうか。

 

仮に、仕事に対して、向き合い方がわかっていないと思うのなら、自己啓発の本を読んで勉強するなどして、改善していきましょう。

 

自己啓発の本は、こちらの記事でも紹介していますので、興味のある方はどうぞ。

 

参考記事:>>仕事ができなくて会社をやめたい【仕事ができるようになる方法】

 

逆に、そもそも上司と気が合わないという方は、下記の記事が参考になるかと思います。

 

参考記事:>>【まじめすぎると損をする】上司と合わないと感じたときにすべきこと

 

放置されないための注意点

 

最後に、上司から放置されないための注意点をいくつかご紹介します。

 

注意点①:言葉使いに気をつける

注意点②:何事も愚直に取り組む

注意点③:たまには上司をおだてることも忘れない

注意点④:上司に頼るのはOKだが、依存するのはNG

注意点⑤:一人前と認められるまでは、素直に言うことを聞く

 

会社に少し慣れてくると、気が緩みついつい甘えすぎてしまったりなんてことも、、、。

 

ですが、上司は上司であって、友達ではありません。

 

気が緩みついついタメ口になったり、文句言ったり、また、お酒に酔って悪絡みしてしまわないように注意しましょう。

 

下記の記事では、上司に嫌われたときの対処法を紹介していますので、気になる方は参考にどうぞ。

 

参考記事:>>上司に嫌われた時の対処方【上司の機嫌にビクビクするのは無駄な消耗】

 

上司が部下を放置するのには、理由があります。

 

上司から、放置されて辛いのはわかりますが、ここは辛い気持ちをグッとこらえて、原因の究明に尽力しましょう。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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