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【怒られてばかりでつらい】上司が怒る理由と対処法【辞めてもOK】

2021年8月26日

 

怒られると萎縮して、余計ミスが増える。この繰り返しで、毎日がしんどい、、、。怒られてばかりで、つらいからとはいえ、仕事を辞めたいと考えてしまうのは、逃げなのだろうか?

 

上司に怒られて、心の中にストレスを溜め込んでしまう。

 

毎日上司から怒られてばかりでつらい。

 

そんな毎日から、抜け出したい。

 

この記事では、上司が怒る理由から、逃げ出したくなったときの対処法ついて、解説してます。

 

仕事で、怒られてばかりの毎日から、抜け出したい方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司が怒る理由
  • 上司に怒られたときの対処法
  • 心のキャパシティが小さい人は、逃げてもいいんです

 

この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。

 

入社当初の僕は、何もできない、怒られてばかりのダメダメ社員でした。

 

それでも、役職をもらい、部下がつくようにまでなれました。

 

そこで、今回は『仕事で怒られてばかりで辞めたくなったときの対処法』について解説していきたいと思います。

 

上司が怒る理由

 

上司が怒る理由として、主に下記のような理由があります。

 

怒る理由①:部下の成長のため

多くの上司は、部下の成長を願うものです。

 

部下の成長を願う想いが強すぎて、言葉や態度がキツめになることがあります。

 

  • 覚えられないんなら、メモをとれ!
  • 機械的にやるな!考えながら仕事しろ!
  • もっとちゃんと確認しろ、前も同じところで間違っていたぞ!

 

こんなことで怒られたことはありませんか?

 

でも、安心してください。嫌われているわけではありません。

 

上司と部下の心の距離が遠いと、上司の想いが部下に伝わらず、一方通行になってしまうんです。

 

こういう場合、上司がなぜそんなことで怒るのか、考えてみましょう。

 

怒る理由②:上司という立場をアピールするため

部下の成長を願う上司って、怒るときは怒るし、優しいときは優しいんです。

 

そんな上司と違って、いつも怒っている上司もいます。

 

こういうタイプの上司は、『自分の方が立場が上なんだぞ』とアピールしている可能性が高いんです。

 

というのも、自分が怖い存在だということを部下に思わせることで、『部下が反抗しなくなる』と思っているんです。

 

いわゆる、権力で押し付けるタイプの上司です。

 

しかし、その上司だけが悪いとは限りません。

 

なぜなら、その上司の上司も同じように、権力で押し付けてくるタイプの上司だったかもしれないからです。

 

こういう場合、上司に育てられた部下も、また、権力で押し付けるようになりがち。

 

不思議とこういったことって、継承されていくんですよね、、、。

 

怒る理由③:部下とは関係ないことで怒っている

自分のことで怒っているのかな?と思いきや、まったく関係ないことで、怒っていることもあります。

 

例えば、

  • 取引先とのトラブル
  • 上司にイラついている
  • 家庭がうまく行っていない

 

あなたの上司は、あなたにとっては上司でも、そのさらに上の役職の人からすれば、部下なんです。

 

上司と部下の板挟みで、ストレスを抱えるのが中間管理職なんです。

 

あなたが怒られたからって、原因があなたとは限りません。

 

上司の機嫌が悪いときに話しかけてしまったり、ミスしてしまったりしていませんか?

 

「なんでよりによってこんなときに」と、タイミングが悪いなぁ、と思ってしまうことってありますよね。

 

※上司に怒られて萎縮してしまう、とお悩みの方は、下記の記事もどうぞ。

参考記事:≫≫【仕事をしていく自信がない】上司が怖くて萎縮したときの対処方法

 

上司に怒られたときの対処法

 

対処法①:怒られた原因を考える

上記でも解説しましたが、上司が怒る理由は、何も部下が原因とは限らないんです。

 

よくあるのが、『自分が怒られたから、原因は自分にあるんじゃないか?」と考えてしまうことです。

 

そんなことはありません。上司だって人間なんです。

 

関係ない人に、八つ当たりしてしまうことだってあるんです。

 

もちろん、八つ当たりされた方は、たまったものじゃありませんが、、、。

 

よくないのは、怒られたからといって、なんでも自分のせいにしてしまうことなんです。

 

なので、怒られたときは、思い当たる原因がないか探してみましょう。

 

もし、原因に心当たりがないなら、気にする必要はないかと。

 

対処法②:深く考え込まない

怒られたからといって、深く考え込む必要はありません。

 

というのも、深く考えこめば、考え込むほど、深みにハマることがあるからです。

 

  • どうせ自分はダメなやつだ、、、
  • この仕事向いていないのかな、、、
  • あのとき挑戦しなければよかった、、、

 

こんな感じで、マイナス思考が加速して、どんどん気持ちが沈んでいくことになりかねません。

 

もちろん反省は必要です。

 

ですが、しっかし反省して、またすぐ前を向き直しましょう。

 

下を向いて考え込んでも、いいことは落ちていません。

 

対処法③:気分転換もあり

真面目な人に多いのですが、一度考え込んだら、すべて自分の責任だと思い込んでしまうことがあります。

 

そんなことはまったくないので、そういう考えから抜け出せなくなったときは、思い切って気分転換するのがいいかと思います。

 

例えば、下記のようなリフレッシュなんかどうでしょう?

 

  • 動物とのふれあいで、癒やされるのもいいですね。
  • 広大な草原を見れば、悩みなんて小さく思えてきます。
  • ものづくり体験で、思考の集中先を別のものに向けてみる。

 

ずっと考えこんでいたって、悩みの迷路に迷い込むだけです。

 

それなら、思い切って気分を変えてみるのも、いいんじゃないでしょうか?

 

いろんなものに触れてみることで、新たな気づきや出会いがあるかもしれません。

 

「そんなことしている余裕なんかない」と思われるかもしれません。

 

ですが、余裕がないのは、自分で自分を追い込んでいるからなんです。

 

向き合うことも必要ですが、たまには横道にそれてみるのもありなんじゃないでしょうか?

 

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心のキャパシティが小さい人は、逃げてもいいんです

 

『嫌なことがあると、すぐ転職するのは逃げだ』という方もいますが、そんなこともないんじゃないでしょうか?

 

人には『心のキャパシティ』があると思うんです。

 

心のキャパシティが大きい人は、怒られてもまだ、余裕があります。

 

一方で、心のキャパシティが小さい人は、ダメージを受けると、すぐいっぱいになるんです。

 

このダメージが蓄積されて、溢れ出すと、うつといった病気になるんじゃないでしょうか?

 

これは、人によって違うので、一概に『逃げ』ということでもないと思うんです。

 

それに、怒られ方にもいろいろあります。

 

怒鳴りながら怒ってくる人もいれば、怒りを抑えて語りかけてくる人もいます。

 

怒られる方からしたら、同じ怒られるでも、前者と後者では、怒られるときの気持ちがまったく違います。

 

このように、心が沈む前の緊急脱出と考えれば、逃げることだとしても、心の安定には必要なことなんじゃないでしょうか?

 

転職については下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

参考記事:≫≫【転職サイトと転職エージェント】転職エージェントを使うメリットって?

 

まとめ

 

怒られてばかりの毎日が、つらく感じかと思います。

 

ですが、つらい気持ちを、そのまま受け止めたのでは、解決にならないと思うんです。

 

怒られる理由を考えて、その原因が自分にあるのか、それとも、自分とは関係ないのか。

 

まずは理由がわかるだけでも、だいぶ違ってきます。

 

自分と関係ないことなら、余計なことで精神を削られることもないですし、それ以上、踏み込まなければいいだけですからね。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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