会社での悩みの多くは人間関係ですよね。
その中でも、上司との関係は、一番の悩みと言ってもいいのではないでしょうか?
この記事では、上司とうまくいかないときの対応方法について解説しています。
職場にいると息がつまりそう。辞める以外に方法はないのか。
そんな、悩める方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 上司とうまくいかない理由
- 上司とうまくいかないときの対処法
- 転職は最終手段
この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。
入社当初の僕は、何もできない、怒られてばかりのダメダメ社員でした。
それでも、役職をもらい、部下がつくようにまでなれました。
そこで、今回は『上司とうまくいかないときの、対処方法』について解説していきたいと思います。
上司とうまくいかない理由
なぜ、上司とうまくいかないんだろうか?
それには、下記のような理由があるからではないでしょうか?
理由①:上司が怖い
理由②:上司がキライ
理由③:上司という人がわからない
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
理由①:上司が怖い
威圧的な態度で、迫ってくる上司っていますよね。
- 言葉が荒い
- いつも怒鳴っている
- 顔がブルドッグ
そんな上司が怖い。
上司に対して、怖いと感じてしまうと、話ができなかったり、もぞもぞと話してしまい、それが逆に上司をイラだたせてしまう。
その結果、上司が苦手と感じてしまい、上司からも『はっきりしない奴』と思われてしまう。
まさに、負のスパイラル。
理由②:上司がキライ
上司が怖いわけではないけれど、キライ。
- 部下を守らない
- 指示がコロコロ変わる
- 部下の意見なんて聞く耳を持たない
部下を、ただのつかいっぱしりのように扱う上司。
「僕は仕事がしたいんだ!」と心の底では叫んでも、その叫びは上司には届きません。
『やりたいことをさせてくれない』『理不尽な理由で怒られる』そんなことから、上司のことをキラってしまう。
理由③:上司という人がわからない
一緒に仕事をしているはずなのに、上司という人がわからない。
- 話しかけても、話題がなく、話が続かない
- 部下を頼らず、上司が自分で仕事を完結させてしまう
- コミュニケーションもとらず、一人で黙々と仕事をしている
こちらから積極的に、近づいているのに、なぜか上司から距離をおかれる。
「なんでだろう?」
どうやって、上司に近づけばいいのかわからない。
「あなたの上司はどんな人ですか?」という質問に「う〜ん、、、」と一瞬考えてしまう。
上司とうまくいかないときの対処法
会社員として働いている以上、上司はつきものです。
上司とうまくいかないときの対処法について、解説していきます。
対処法①:出社したあとは、全てが仕事だと考える
対処法②:自分にしかできないことを増やす
対処法③:ときには引くことも大事
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
対処法①:出社したあとは、全て仕事だと考える
少しドライな考え方かもしれません。
会社に出社したあとは、全てを仕事だと思えば、上司との関係についても、悩まなくて済むんじゃないでしょうか?
実際に、職場で割り切っている人もいますよね?
- いつも笑顔で接している人
- グチのひとつもこぼさない人
- 嫌なことを頼まれても、文句を言わず引き受ける人
一見、『熱心』とか『まじめ』に思えるかもしれません。
実はこの人たちの中には、『仕事だと割り切っている』人たちの方が多いんです。
- 仕事だから、嫌なこともしなきゃいけない
- 怒られることも仕事のうち
そんなふうに考えることができれば、会社員生活も少し変われるんじゃないでしょうか?
下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【本当にそれでいいの?】職場の人間関係は割り切って付き合うべき
対処法②:自分にしかできないことを増やす
自分にしかできないことを増やすということは、『自分の価値を高める』ということなんです。
- 周りから、頼られ、人望があつい
- 自分を可愛がってくれるお客様がいる
- 職場にパソコンに詳しい人が自分しかいない
『自分の価値を高める』というと、
- 売り上げの成績を上げる
- 大きなプロジェクトに携わる
などを、思い浮かべる方も、いるかもしれません。
ですが、それだけが、『自分の価値』ではないと思うんです。
『自分の価値』とは、誰かに『必要とされること』なんです。
必要とされるために、何ができるのかを見つけることで、自分の価値は高まっていくんです。
そして、そんな価値のあるあなたを、上司もほっておかないと思います。
対処法③:ときには引くことも大事
上司の中には、人付き合いが苦手な上司もいます。
そんな上司には『近づきすぎない』のがいいかと思います。
このような場合、磁石のS極とS極のように、近づけば近づくほど、離れてしまうからなんです。
人付き合いの苦手な上司を持った場合、よく観察するのがいいかと思います。
というのも、このタイプの上司は『天の岩戸』の要領で、心の扉を開いてあげる必要があるからなんです。
- 上司が何を求めているのか
- どんなことをしてほしいのか
『なんだか、めんどくさい』と思ってしまうかもしれません。
ここで、話はさかのぼりますが、『これも仕事』『お給料のため』だと思えば、なんとかやっていけるんじゃないでしょうか?
転職は最終手段
上司とうまくいかないからと、転職したくなる気持ちもわかります。
ですが、世の中の上司って、たいてい似たような思考を持っているんです。
ここで、真っ先に転職してしまうと、同じ悲劇が繰り返されないとも限りません。
- 転職した後の職場の上司の方が、たちが悪い
- 転職したのはいいけど、前の職場より環境が悪くなった
転職することがいけないわけではなく、転職は『最終手段』として、考えるべきなんじゃないかと思うんです。
具体的に、どういう状況が『最終』なのかというと、
- もともと気が弱く、これ以上は精神的につらい
- できる限りの努力をしたけど、努力が報われない
- 「上司が・・・」以前に、そもそも、合わない仕事をしている
上記のような場合、いるべき場所を間違えている可能性があります。
そのときは転職して、居場所を変えた方がいいかと思います。
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まとめ
どんな上司でも、簡単に離れられないのが、部下の悲しい宿命、、、。
上司とうまくいかないことで、ストレスを感じたり、ふさぎ込んでしまいがちですが、もっと気楽に受け止めてもいいんじゃないでしょうか?
深く考え込んでしまうと、深みにはまってしまい、抜け出せなくなってしまう危険だってあるんです。
「今の職場環境を、簡単に変えることはできない」という方は、自分を変えてみるのも、一つの手です。
上司を変えることができれば、いいのですが、残念ながら上司を変えることはできません。
なので、自分を変えるしかないんです。
理解はできても、納得ができないかもしれません。
ですが、成長する上で、変化することも必要なんです。
ということで、今回は以上です。
≫≫【転職サイトと転職エージェント】転職エージェントを使うメリットって?