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【無能な上司とは?】無能な上司の特徴と対処方法【こんな上司は要注意】

2020年12月8日

 

突然ですが、「会社の上司が無能すぎる」と感じる方も多いのではないでしょうか?

 

無能な上司のもとにいると仕事もうまくいかなかったり、曖昧な指示に振り回されるなんてこもあるかもしれません。

 

この記事では、無能な上司の特徴とその対処方法を紹介しています。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 無能な上司の特徴と対処方法
  • 無能だとしても上司は上司
  • それでも対処できない場合はどうすればいいの?

 

この記事で紹介している特徴と対処方法は、僕が会社員時代の経験を元にしています。

 

なので、少し偏りがあるかもしれませんが、上司が無能でなんとかしたいと考えている方の参考になれば幸いです。

 

無能な上司の特徴と対処方法

 

僕が会社員時代に経験した、無能な上司の特徴は下記です。

 

  • 自己主張が強い
  • 一人で抱え込む
  • 頻繁に外出してサボる
  • 部下に仕事を丸投げする
  • 部下を育てることができない
  • 沸点が低くすぐ感情的になる

 

それでは、一つずつみていきましょう。

 

特徴①:自己主張が強い

自己主張が強いというと、あまりイメージできないかもしれませんが、やたら「オレはオレは」と主張してくる上司のことです。

 

例えば、

飲み会の席で、喋っている人がいるにもかかわらず、それを遮って、自分のことを語り出す上司とか、会社の休憩時間中に、「〇〇さんって□□ができるなんてすごいですね」って話をすると、「オレもできるよ。オレなんてもっとうまくできるけどね」とアピールしてくる上司とかですね。

 

こんな感じで、自己主張が強く、場の空気が読めないというか、部下を立てることができない上司って無能なんじゃないかと思います。

 

対処方法

こうな感じの上司は適度に話を合わせて、タイミングを見計らって話題をそらすのがいいです。

 

というのも、このタイプの上司って、自分の話をしたいだけなので、「そうなんですね」とか「すごいですね」とかって話を合わせていればOKです。

 

ただ話を合わせているだけだと、無駄に武勇伝を語られて消耗するので、適当なタイミングで話をそらすのが大切かと。

 

特徴②:一人で抱え込む

部下を信用できないのか、重要な仕事に関しては、自分一人で完結させようとする上司は無能な上司だと思います。

 

というのも、部下にもある程度経験させないと、いつまで経っても部下が成長しないからです。

 

そして、自分が抱える仕事が増えると不機嫌になり周りに八つ当たりをするようになる。

 

こんな環境はいい環境とは言えませんよね。

 

対処方法

こういう場合の対処方法は、積極的に仕事をもらいにいくことです。

 

というのも、上司は自分でやった方が早いし、ミスも少ないと考えているんです。

 

または、コミュニケーションが苦手だから、うまく仕事を振り分けることができないと、いうことも考えられます。

 

正直、こんな上司はめんどくさいですが、こちらから行動する必要があります。

 

僕がやったことは下記の3つです。

①:「手があいたので他にやることはありませんか?」と仕事をもらいにいく。

②:「この案件僕にもできそうなので、僕がやってもいいですか?」と上司に確認をとる。

③:「課長は今大変だから、新しい案件はまず僕に回してください」と周りに言う。

 

本来部下に仕事を振って、その中で部下を成長させていくのが上司の仕事のはずなのに、それができない上司がいます。

 

無能な上司だからといって、何もしないのは自分自身のためにもならないので、積極的に仕事をもらいにいきましょう。

 

特徴⑤:頻繁に外出してサボる

頻繁にサボりに出る上司は無能だと思います。

 

というのも、サボるために外出しているということが、実はバレていることに気がついていないんですよね。

 

例えば、僕は以前の会社で総合職をしていたのですが、1週間に何度も外出するとか、ありえないわけで、それなのにもかかわらず、頻繁に外出する上司。

 

営業職ならまだしも、総合職で頻繁に外出するとか、無能を通り越しているレベルかと思います。

 

対処方法

正直、サボりに外出していることは見え見えなので、反面教師とすることが一番いいかと思います。

 

また、そのようなことは、その上司の上司もみているわけで、当然評価に響きますし、ますます会社にいづらくなります。

 

僕がいた会社の、その上司は、僕が入社した半年後に会社を去りました。

 

特徴③:部下に仕事を丸投げする

特徴②と反対で、今度は仕事を丸投げして、あとは放置するパターンです。

 

仕事だけ振られても、指示もなしで、どうやって、やっていけばいいか、わからないなんてこともあるかと思います。

 

特に無能な上司は、部下の今抱えている仕事量や現状の作業スピードを把握せずに仕事を振ってきます。

 

そのため、部下は突然大量の仕事を振られテンパリ、精神を消耗することになります。

 

対処方法

僕の場合はまず、期限を確認することにしていました。

 

「これやっておいて」と言われたら「いつまでですか?」と確認をとります。

 

期限がまだ先なら、内容をざっくり見て、処理は後回しにします。

 

そして、現状抱えている仕事を先に終わらせます。

 

その後にじっくり内容を確認して、「〇〇として処理すればいいんですね」と上司に確認をとります。

 

急に仕事を振られると、キャパオーバーに陥りイライラの原因にもなりやすいです。

 

僕はこの方法で、一時的にキャパオーバーになることもなく仕事ができるようになりました。

 

特徴④:部下を育てることができない

仕事はできるが、部下を育てることができない、または、部下とコミュニケーションをとるのが苦手な上司っていますよね。

 

あくまでも経験談なのですが、このタイプの上司は、むしろ仕事ができるタイプの人が多いのではないかと思います。

 

というのも、理由は2つありまして、

理由①:優秀がゆえに、自分でやった方が早いし、ミスがないので、他の人に任せられない。

理由②:優秀がゆえに、「自分はすぐできたのに、なんでこの人はできないんだろう?」と、できない人の気持ちがわからない。

 

部下を育てるということは、失敗のリスクを受け入れて、できない人の立場にたって原因を探すくらいでないと、人を育てることは難しいのではないかと思います。

 

対処方法

この場合の対処法は難しいと思っていて、というのも、僕の以前の上司がこのタイプでした。

 

どう難しいのかというと、まず、話が合わないんですよね。

 

上司は優秀なのでテキパキと説明をしてくれるのですが、僕は全く理解できませんでした。

 

そして、理解できない僕に上司はイライラして、余計に機嫌が悪くなるという、地獄のループ。

 

そこで、このまま上司から教わっても理解できないと思ったので、仕事に対する考え方や取り組み方などを本で読んで勉強していました。

 

その中で学んだことを、仕事の場で少しずつ試していきました。

 

なので、部下を育てることができない上司だったとしても、諦めるのではなく、自分で解決する方法を見つけることも大切ではないかなと思います。

 

特徴⑥:沸点が低くすぐ感情的になる

沸点が低く、ちょっとしたことで、すぐにカッとなる上司っていますよね。

 

どのタイミングで怒られるのかわからず、声もかけづらいし、ミスの報告もしづらい。

 

その結果、上司が怖いと感じて苦手意識を持つようになります。

 

対処方法

対処方法は適度に距離を置くことがベストかと思います。

 

沸点がわからない以上、下手に近づくとやけどしかねないので、適度な距離を保ちつつ状況を分析しましょう。

 

今は機嫌が悪そうだから近づかないようにしようとか、悪い報告は良い報告と一緒にするとかですね。

 

僕の場合は、状況を見つつ『今報告すればそこまで怒鳴られることもないかな』というタイミングで、報告していました。

 

つまり、怒鳴られることは覚悟して、どのタイミングなら激しくならないのかというのをはかっていましたね。

 

100%の力で怒鳴られるより、60%の力で怒鳴られた方が、まだ立ち直りやすいんじゃないですかね。

 

無能だとしても上司は上司

 

ひとつ残念なことを申し上げますと、いくら無能といっても上司は上司なんですよね。

 

それがゆえに、上司との付き合い方に悩んでいる方が多いのだと思います。

 

どんなに無能な上司でも簡単にかえることはできませんし、指示に従わないといけません。

 

どうすれば、上司をかえることができるんだろう、と悩む方もいますが、上司をかえるのは簡単ではありません。

 

なので、上司をかえるより、無能な上司を反面教師として、自分が上司になった時に気をつけるべきこととして、胸の内に刻んでおきましょう。

 

『仕事だから』と我慢することも時には必要なことですが、ただ我慢するだけでは身が持たないので、対処法やストレスの発散方法を見つけて対処していきましょう。

 

こちらの記事でも紹介していますので、よろしければ参考にどうぞ

 

参考記事:>>【つらさをバネに】無能な上司のもとで働くのはむしろチャンス

 

それでも対処できない場合はどうすればいいの?

 

僕の場合は上記の方法で4年間、会社員を続けることができました。

 

ただ、会社員をしている方の中には「いろいろ試したけど、もう我慢ができないと」いう方もいるかと思います。

 

その場合、僕なら転職すると思います。

 

というのも、『上層部に報告する』とか『上司を追い出す』とかっていうのを見かけますが、それって僕にはできないんですよね。

 

上層部に報告したとしても、どうせ注意程度でうやむやにされて、後が余計気まずくなるだろうし、

 

上司を追い出すのってなんか罪悪感ありますし、それなら、自分が辞めた方があたらしい発見もあるかもしれないし、いいかなと思います。

 

「それって自己犠牲なんじゃないの?」と思われるかもしれません。

 

ですが世の中、星の数ほどある会社の中で、そこまで辛い思いをして、一つの会社にこだわる必要ってあるんでしょうか?

 

僕はないと思ったので、退職しました。

 

もちろん、いろんな方法を試して、「このまま続けていけそうだな」と思うのなら続けていけばいいと思います。

 

何が言いたいかと言うと、『辛い思いを限界まで我慢してまで一つの会社に執着しなくてもいいんじゃないか』ということです。

 

まず、試しに自分の今の市場価値を確認してみてはいかがでしょう?

 

市場価値を確認する→ミイダス

 

市場価値がわかれば、転職へ向けての自信にもなります。転職に自信をつけて、エージェント登録からスタートすれば、転職活動もうまくいくんじゃないでしょうか。

 

転職エージェント→【成功のカギは相性!?】転職エージェントは複数登録した方がいい理由

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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