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【遠ざかる心の距離】上司と部下の信頼関係が失われていく理由

2021年3月1日

 

部下との信頼関係って難しいよね。なんか最近、部下のやる気がない。仕事を頼んでもそっけないし、部下からの報告も少なくなってきたような、、、。教えたことを、他の人に再度確認している光景をみたときはショックだった、、、。なんで信用されなくなったんだろう?部下からの信用を取り戻す方法ってないかなぁ。

 

部下との信頼関係が築けない、部下から信頼されていないような気がする、、、。何か信頼を失墜させるようなことでもしたのだろうか?

 

この記事では、上司が気がつかないうちに、部下から信頼を失っていく理由について解説しています。

 

部下との信頼関係で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司と部下の信頼関係が失われていく理由
  • 上司と部下の信頼関係を取り戻す方法
  • 上司と部下が長く信頼し合える関係を築くためには

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

部下との関係に、頭を悩ませた日も、数え切れないくらいありました。

 

今回は『上司と部下の信頼関係が失われていく理由』について解説していきたいと思います。

 

上司と部下の信頼関係が失われていく理由

 

上司が部下から、信頼を失うのには理由があります。

 

部下からの、信頼を失う理由5つ

「なんで、信頼してくれないんだろう?」と不思議に思う上司の方もいるかもしれません。

 

部下が上司を信頼しない理由として、下記のようなことが原因なのではないでしょうか?

 

ご自身の行動に思い当たる節がないか、思い返してみてください。

 

理由①:部下に関心がない

理由②:一方的な命令口調になってしまう

理由③:部下とは必要最低限の会話しかしない

理由④:指示がコロコロ変わって、はっきりしない

理由⑤:部下の反論に対して、納得させるだけの根拠を示すことができない

 

このようなことが続けば、部下からの信頼を失うことになってしまいます。

 

部下に対して、ついつい感情的になってしまったり、冷たくしたり、そんな些細なことがきっかけのことが多いんです。

 

その結果、部下の気持ちを傷つけてしまい、上司と部下の心の距離が遠くなっていくのです。

 

「自分の部下は大丈夫!」は、上司の勘違いです

 

  • 自分の部下は何も言わなくても、上司の気持ちをわかってくれているはず
  • 普段、言葉を口にしなくても、態度で示しているから、自分の部下は大丈夫!

 

と、考えている上司の方はいませんか?

 

これは、上司の一方的な思い込みなんです。

 

部下って上司の考えている以上に、繊細なんです。ちょっとしたことで傷ついたりするんです。

 

「自分の部下は大丈夫!」なんて思っていると、心の距離はどんどん離れていくばかりですよ。

 

『最近、部下の様子がおかしい』と、感じたときは、下記の記事が参考になるかもしれません。

 

参考記事:≫≫【見落とし厳禁】部下の様子がおかしい原因【部下からの5つのサイン】

 

上司と部下の信頼関係を取り戻す方法

 

部下からの信頼を失う理由の次は、部下の信頼を取り戻す方法を見ていきましょう。

 

部下の信頼を取り戻す方法3つ

「部下からどうやって、信頼を取り戻せばいいんだろう?」と上司なら誰でも悩みますよね。

 

結論から言うと、下記の3つの方法がいいんじゃないでしょうか。

 

方法①:部下を信頼する

方法②:一体感を感じさせる

方法③:コミュニケーションを増やす

 

「なんか、よくある普通な方法だなぁ」と思われるかもしれません。

 

ですが、この普通なことができていないがために、部下からの信頼を失ってしまうのではないでしょうか?

 

僕も部下を初めてもった当初、部下から信頼を得られず、困り果てていました。

 

困り果てて、辿り着いた先に気がついた方法なので、参考になるかと思います。

 

こちらの記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

 

関連記事:≫≫【新米上司】部下の育成で大事な5つのポイントとは【部下への伝え方】

 

信頼関係の築き方

信頼関係というのは、一方が築こうと思って、築けるものなのでしょうか?

 

お互いの信頼関係を築くためには、お互いの歩み寄りが必要だと思うんです。

 

部下の方から上司に歩み寄ることは少ないかと思います。

 

なので、

  • 部下がおとなしい
  • 周りに気をつかって、行動ができない
  • 自己主張が苦手で、はっきり自分の意見が言えない

 

そんな部下なら、上司の方から歩み寄りましょう。

 

ポイントは、『物語の主人公は部下』だということです。

 

自分のことばかり話す上司は、部下は嫌がりますので、注意しましょう。

 

上司と部下が長く信頼し合える関係を築くためには

 

長く信頼し合える関係を続けていくためには、お互いが努力していく必要があると思います。

 

相手に対して、「信頼し合っているから、何をしても大丈夫!」は破滅への一歩になってしまいます。

 

『親しき仲にも礼儀あり』でして、信頼し合える仲だからこそ、相手を大事にしないといけないのではないでしょうか。

 

当たり前のことを、当たり前だと思っていると、大切だと言うことに気づかないことがあります。

 

失った後に後悔するくらいなら、努力して、良い関係を続けいくのがいいのではないでしょうか。

 

まとめ

 

部下から信頼されないというのは、上司として悲しい気持ちでいっぱいになりますよね。

 

今回の記事で紹介した、理由に心当たりがないか、思い返してみてください。

 

「あぁ、ついついとってしまったことがあるなぁ」と、思い当たる節があるのであれば、まだ間に合う可能性があります。

 

部下から信頼を取り戻す方法は一つとは限りません。

 

いろんな方法を試していく中で、「今足りないもの」に気がつくかと思います。

 

そういった、小さな気づきが問題解決の糸口になりますので、見逃さないようにしましょう。

 

方法が違っていても、大事なものは変わりません。

 

それは、『お互いが歩み寄っていくこと』なんです。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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