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上司に意見するときの部下の3つの注意点【上手に意見する2つの型】

2021年1月18日

 

例え上司といえど、間違っているものは間違っていると言いたい!でも、言えない、、、間違っていたとしても、上司に意見すると後で気まずくなるし、逆に怒られたらどうしよう、、、。『上手に意見する方法』なんて、そんな都合のいいものないかなぁ、、、

 

「こうやればもっと効率がいいのに」とか「それって無駄じゃない?」って思っていても、その指示が上司からのものであるとき、意見しにくいですよね。

 

この記事では、上手に上司に意見する方法について解説しています。

 

上司の指示に流されるんじゃなく、自分の意見もしっかり伝えることができれば、仕事も楽しくなると思いますよ。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司に意見するときの部下の3つの注意点
  • 上司に意見するときのポイント
  • 上司に上手に意見する方法とは

 

この記事を書いている僕は、以前は不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

上司との関係に悩まされた経験もあります。今回は『上司に意見するとときの注意点』について解説していきたいと思います。

 

上司に意見する部下の3つの注意点

 

上司に意見するときの注意点は3つあると思います。

  • 感情に任せて意見しない
  • 間違いをハッキリ指摘しない
  • 相手が上司であることを忘れてはいけない

 

では、ひとつずつみていきましょう。

 

注意点①:感情に任せて意見しない

自分の意見が伝わらないときって、ついつい感情的になりがちですよね。しかし感情的になったところで、伝わるとは限りません。

 

最悪の場合相手を刺激するだけで、無駄な労力を使うことになることも、、、

 

相手は上司です。落ち着いて冷静に対処しましょう。

 

注意点②:間違いをハッキリ指摘しない

誰でも、間違いをストレートに言われると少なからすショックを受けてしまいます。それが上司ならなおさらです。

 

上司も人間です。普段見せないデリケートな部分があるかもしれません。

 

例え、上司が間違っていたとしても、ストレートな物言いではなくて、もっとオブラートに包み込むように言ってあげるといいと思います。

 

注意点③:相手が上司であることを忘れてはいけない

意見する上で大切なのは『相手は上司である』と言うことを忘れないことではないでしょうか。

 

上司の方が当然場数を踏んでいるわけですし、その経験の中から判断をしているんです。

 

上司によっては、自分が今まで培ってきたことを否定されているようにも捉えられかねません。

 

そうなると、自分の経験を否定されたくない上司としては、意地でもあなたの意見を聞こうとしないでしょう。

 

上司に意見するときの3つのポイント

 

上司に意見するときは、注意点を踏まえつつ、ポイントを押さえて意見しましょう。ポイントは3つあります。

  • ポイント①:意見する内容はひとつにしましょう
  • ポイント②:意見するタイミングを見計いましょう
  • ポイント③:意見するときは上司の気持ちも理解してあげましょう

 

ポイント①:意見する内容はひとつにしましょう

まずは、なにについて意見したいのかを明確にしましょう。

 

上司もたくさんのことをいっぺんに意見されると混乱しますし、煙たがれることにもなります。

 

なので、意見するときは、なにについて意見したいのかを明確にしておきましょう。

 

そうすれば、上司も意見を聞いてて混乱しませんし、時間をかけて言いたいことが言えます。

 

ポイント②:意見するタイミングを見計いましょう

タイミングは大事です。すんなり伝えれることでも、タイミングを見誤ると悲惨な目になるかもしれません。

 

例えば、

  • 忙しくないか
  • 機嫌が悪くないか
  • なにか抱え込んでいないか

とかですね。

 

ポイント③:意見するときは上司の気持ちも理解してあげましょう

上司に意見するときは、上司の気持ちも考えてあげましょう。

 

部下に意見されるのは、上司としては気持ちのいいものではありません。

 

中には、「部下のくせに」とか「生意気なヤツ」と思われて、上司から嫌われてしまうかもしれません。

 

上司との摩擦をうまないためにも、なるべく平和的な意見交換が望ましいですよね。

 

上司に上手に意見する方法とは

 

上司に上手に意見する方法は2つの型があると思います。

 

僕はこの2つの型で、今まで来れたのでそれを紹介します。

 

ひとつ目の型:提案型

ひとつめは『提案型』です。

 

どういうものかというと、例えば、上司から案件の進行について、厳しめの予定が立てられたとします。

 

「この予定ではキツイので、予定を変更してください」と言っても、「そんなの気合いでなんとかしろ!」と言われるかもしれません。

 

そんなこと言われたら悲しいので、提案型では上司の意見を受け入れつつ、自分の意見を提案していき、最終的にこちらの意見も飲んでもらうというスタイルです。

 

『今回の行動計画についてですが、私も課長の意見に賛成です。ただ一点だけ不安なところがありまして、それは期限です。

今回は人数が少ないので、ミスを頻発させないためにも、期限に余裕を持たせた方がいいと思うんです。

余裕があればミスを防ぐことにもなりますし、ミスが減ればその分スムーズに進むと思います。どうでしょうか?』

 

相手の意見を受け入れるだけじゃなく、自分の意見も相手に受け入れてもらう。提案型の目的は平和的解決です。

 

ふたつ目の型:相談型

ふたつ目は『相談型』です。

 

例えば、数日前に提出した案件でまだ、上司から決裁の連絡がないとき、

 

ついつい「早く決裁してくれませんか」と意見を通り越して、文句を言いたくなる時もあるますよね。

 

相談型では、

 

『お忙しいところすみません。先日提出した書類の件で確認したいのですが、まだ、決裁をもらっていなくて、もしかしたら私がバタバタしていて、書類の提出を忘れているんじゃないかと、ちょっと不安になりまして、、、書類は課長のところに届いていますか?』

 

こんな感じで、不安や困っていることを全面に出してアピールをするのが『相談型』です。

 

相談型は相手を立てることを忘れてはいけません。

 

プライドが高い上司だと『提案型』より『相談型』の方が意見は通りやすい印象です。

 

まとめ

 

上司に意見するときって大抵の場合、上司の間違いを指摘するときだと思います。

 

部下に指摘されるなんて、上司としての立場に傷がついてしまうと思う上司もいます。

 

『上司は部下より優秀である』と思い込んでいる上司が多いので仕方がありません。

 

一方で、優秀な部下は、「上司は部下より優秀」だと上司に思いこませ、実は裏で上司を操っていたりするんです。

 

上司に対して、意見しにくいこともあるかもしれません。

 

ですが、意見が言えないままでいるのはストレスになりますし、仕事をするのも息苦しいですよね。

 

できれば、意見できるところは意見した方が、気分もスッキリします。

 

大切なのは、相手は上司であると言うことを忘れず、注意点とポイントを抑えることです。

 

 

といことで、今回は以上です。

 

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