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上司が無能なので、会社辞めます!【あなたの上司は能ある鷹かも】

2021年2月9日

 

上司が無能すぎて会社を辞めたい。でも本当に辞めてもいいのかどうか、悩むなぁ、、、。無能な上司のもとにいると、部下がダメになるって聞いたことあるけど、それって自分の時間を無駄にしているんだよなぁ。それに、無能なのに、なんで降格にならずに、上司のポジションにいられるんだろう?

 

 

職場の上司が無能すぎて、、、いっそのこと会社を辞めたいけど、本当に退職しか道はないのか不安。

 

上司が無能だということを理由に退職を考える方もいますが、退職を考える前に考えた方がいいことがあります。

 

この記事では、上司が無能だからといって、会社を辞めてもいいのかについて考察しています。

 

あなたの上司は本当に無能なのかどうか、一緒に考えていきましょう。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 『上司が無能で、辞めたい』と考える前に、考えたいこと
  • 上司が無能だと、部下は育たないって本当?
  • 無能だと思っていた上司が、実は隠れ有能上司だった?

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

今回は『上司が無能だと、会社を辞める以外に、方法はないのか』について解説していきたいと思います。

 

『上司が無能で、辞めたい』と考える前に、考えたいこと

 

『上司が無能だから』という理由で、会社を辞めたいと考える人もいますが、退職を考える前に考えて欲しいことが2つあります。

 

それは、

  • 上司のどんなところが無能だと思うのか
  • 上司に対して偏った見方をしていないか

です。

 

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

上司のどんなところが無能だと思うのか

まずは、上司の分析ですね。

 

『敵を倒すためには、敵を知らなくてはいけません』。上司は敵ではありませんが、ここでは適と仮定して先に進みましょう。

 

上司のどんなところが『無能』だと思うのかを、紙に書き出してみてください。

 

たくさん書けた人もいれば、思ったより書けなかった人もいるのではないでしょうか?

 

ちなみに、僕が思う無能な上司はこんな感じです。

  • 自己主張が強い
  • 一人で抱え込む
  • 頻繁に外出してサボる
  • 部下に仕事を丸投げする
  • 部下を育てることができない
  • 沸点が低くすぐ感情的になる

 

詳しくは下記の記事でも解説していますので、よろしければチェックしてみてください。

 

参考記事:»»【無能な上司とは?】無能な上司の特徴と対処方法【こんな上司は要注意】

 

無能な上司の定義って、人によって違うと思うんですよね。

 

人それぞれの価値観があって『こういうところが無能!』と思うところでも、

 

人によっては、『まぁ、上司だし、そう言うこともあるよね』という人もいるかもしれません。

 

なので、自分が今、上司に対して、どのくらい無能だと感じているのか、

 

上司の無能ボルテージがどのくらいなのか、

 

試しに一度書き出してみるのもいいかもしれません。

 

書き出してみることで、意外な発見があるかもしれませんよ。

 

上司に対して偏った見方をしていないか

「上司が無能だから、、、」と片付けてしまうのは簡単です。

 

上司が無能だと思うところに対して、「自分の方が正しいはず」と思い込んでいないかどうか、確認してみましょう。

 

例えば、

  • いつまでも非効率な仕事の仕方でイライラする
  • 上司の判断が遅いから、いつまで経っても決裁ができない

とかですね。

 

このようなとき、

  • 非効率的だけど、何か理由があるんじゃないだろうか
  • すぐに判断ができないような重要な内容ではないか

 

というように、自分軸ではなく、物事の軸を相手側視点で考えるといいかと思います。

 

そうすることで、今まで気がつかなかったようなことに、気がつくようになるかもしれません。

 

上司が無能だと、部下は育たないって本当?

 

上司が無能だとしても、部下が育つことはあります。

 

上司が無能だと、部下が育たないと言われますが、でも、部下の方にも問題があるのではないかと思います。

 

というのも、僕自身、無能だと思っていた上司のもとで、2年間つらい修行に耐えてきました。

 

だから言えるのですが、上司が無能だからと言って、何もしないでいると、無能な上司に引っ張られていくんです。

 

「あぁ、自分は無能な上司に当たってしまって、なんて運がないんだろう、、、」と、自分を悲劇のヒロインにして、落ち込んでいる場合ではないんです。

 

上司が無能なら、その上司を追い越すくらいの勢いで、取り組んでみたらどうでしょうか?

 

無能でも上司は上司です。その上司から一目置かれることで、更なる高みへと進むことができます。

 

下記の記事でも紹介していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

 

参考記事:»»【つらさをバネに】無能な上司のもとで働くのはむしろチャンス

 

上司が一目置く部下になるには、どうすればいいの?

上司から一目置かれる部下について、【優秀な部下って?】上司が一目置く部下の特徴【ワンランクUP術】の記事にまとめました。

 

結論だけをいうと、上司から一目置かれる部下は、

  • 高い視座で全体を俯瞰でき、相手が何を必要としているか考えられる人
  • 自分を客観視することができ、冷静に分析することができる人
  • 周りと協力して何かを成し遂げようとする人

上記の3つのことができる人ではないかと思います。

 

興味のある方はチェックしてみてください。

参考記事:»»【優秀な部下って?】上司が一目置く部下の特徴【ワンランクUP術】

 

無能だと思っていた上司が、実は隠れ有能上司だった?

 

自分の価値観で上司のことを、無能だと決めつけてしまうと、無能なところ以外のところが、見えなくなってしまうことがあるんです。

 

無能だと思っていた上司が、実は隠れ有能上司だったなんてこともあります。

 

例えば、

  • 上司のプレーヤー時代の経験や人脈が会社にとって有益
  • 課内では無能扱いだけど、課外には厚い人望がある

 

上司が今の地位まで上り詰めたのには、会社にとって必要な何かがあるからではないでしょうか?

 

『能ある鷹は爪を隠す』でして、その何かが、あなたの知らない上司の隠された一面かもしれません。

 

もちろん中には、爪を折られた鷹や鷹だと思っていたらトンビだったなんてこともあるかもしれません。

 

ですが、普段の態度からだけで判断するのはまだ早いかと。

 

上司のことをよく観察して、どんな爪を隠し持っているのか、探してみるのもいいんじゃないでしょうか?

 

観察した結果、鷹ではなくトンビだったら、転職を検討するのも遅くはないんじゃないでしょうか?

 

参考記事:»»仕事が合わないと思ったら転職するのもあり【転職に失敗しない方法】

 

まとめ

 

上司が無能だということに絶望して、『退職』の二文字が頭をよぎるかもしれません。

 

ですが、感情の赴くままに行動してしまっては、後で後悔することになるかもしれません。

 

上司が無能だとしても、自分のやるべきことをやりましょう。やるべきことを見誤ってしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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