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【出世の道が遠のく!?】部下の退職は上司の責任?【納得できない!】

2021年2月7日

 

部下の退職って上司の責任なの?なんか、納得できないんだよなぁ、、、もし、上司の責任なら、評価も下がるだろうし、出世の道が遠のいてしまう。そんなことにはなりたくないので、未然に防ぐ方法はないものかなぁ、、、

 

部下の退職って上司の責任になるの?なんか納得できないんだけど、、、

 

もしそんなことになったら、評価にも響くし、出世の道が遠くなってしまうのは嫌だなぁ。

 

この記事では、部下の退職が上司の責任になるのか、また回避する方法について解説しています。

 

『部下の教育』という名の、迷路で迷っている方の参考になれば幸いです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 部下の退職は上司の責任?
  • 部下の退職を事前に見極める11個の前兆
  • 部下の退職を未然に防ぐためにすること

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。部下をもった経験もあります。

 

今回は『部下の退職って上司の責任なの?』について解説していきたいと思います。

 

部下の退職は上司の責任?

 

結論からいうと、部下の退職は上司の責任です。とはいえ、その全てが上司の責任というわけでもありません。

 

部下の退職は上司の責任です

一般的に部下の退職は、上司の責任だと言われます。僕もその通りだと思います。

 

というのも、会社で立場的に力が弱いのは、部下である一般社員達です。逆に力があるのが、上司達です。

 

力が弱い一般社員は、力のある上司のいうことに逆らうすべがありません。

 

ですので、会社の中で起こるいろんな『理不尽なこと』に対して、

 

モヤモヤしたものを抱え込みながら、会社員生活を送っているんです。

 

例えば、

  • このまま今の仕事を続けていていんだろうか、、、
  • 自分が本当にやりたかったのは、なんだったんだろう、、、

 

このように、モヤモヤしたものを抱え込んで、消化不良を起こすと、やがて退職ということに繋がります。

 

管理職である上司は、部下の体調面や精神面といった、仕事以外のところにも、目を向ける必要があるんです。

 

このように、部下の管理ができないというのは、上司としての仕事にミスがあったとも言えます。

 

下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

 

参考記事:»»【退職の予感】部下の退職って上司の評価に影響する?【見誤ると悲惨】

 

『上司の責任』だなんて納得できない

『上司だけの責任じゃない』『納得できない』と思われる方もいるかもしれません。

 

中には、『仕事ができる人が上司に出世できる』と、思っている方もいるかもしれません。

 

ですが、それは勘違いです。

 

上司に出世できる人は、『仕事ができ、人を育てることができる』と、会社から認められた人です。

 

仕事ができるから、上司という立場が与えられるわけではありません。

 

つまり、上司とは

  • 仕事ができる人
  • 人を育てられる人

この両方が備わっている人なんです。

 

なので、『部下の退職=人を育てられない人』となると、その責任はやはり、上司にあるということになります。

 

部下の育成については、下記の記事にまとめてあります。興味のある方はチェックしてみてください。

 

参考記事:»»【新米上司】部下の育成で大事な5つのポイントとは【部下への伝え方】

 

こんな場合は上司の責任じゃない

とはいえ、部下の退職が全て上司の責任となってしまうと、今度は上司が退職しかねません。

 

なので、下記のような場合は上司の責任ではないかと思います。

 

■そもそも、仕事に向いていない

例)人と喋るのが苦手なのに、営業職についてしまった

■最初っから、辞めるつもりでいた

例)将来の独立に向けて、勉強するために入社してきた

このような場合まで、上司の責任になってしまうのは、残酷すぎます。

 

なので、このような場合は、仕方がないとあきらめましょう。

 

とはいえ、かわいがってきた部下が退職していくのは、悔いが残ります。

 

後悔したくないという方は、下記の記事が参考になるかと思います、

 

参考記事:»»【後悔先に立たず】部下の退職で後悔しないために、今からできること

 

部下の退職を事前に見極める11個の前兆

 

部下が退職を決意したとき、そのときに現れる11個の前兆があります。

 

前兆①:消極的になった

前兆②:引き継ぎを始める

前兆③:資格の勉強を始めた

前兆④:不満を言わなくなった

前兆⑤:会社を休む日が増えた

前兆⑥:人と接する態度が変わった

前兆⑦:身の回りがキレイになった

前兆⑧:退職予定者とよく話をする

前兆⑨:指示したことに対して反論しなくなった

前兆⑩:上司から依頼された仕事を他の人に振るようになった

前兆⑪:今まで関心のなかったことに関心を持つようになった

 

詳しくは、下記の記事で解説していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

参考記事:»»【危険な兆し】部下が退職するかもしれない、その前兆とは【11個ある】

 

人は大きな決心をしたとき、必ずといっていいほど、身の回りで変化が起きます。

 

その変化に気がつかないでいると、『ある日突然、、、』ということになります。

 

前兆をしっかり捉えることができれば、早めの対策ができます。

 

部下の退職を未然に防ぐためにすること

 

部下の退職を未然に防ぐためには、日頃から部下をよく観察することが重要だと思います。

 

下記の記事でも、解説していますので、興味のある方はどうぞ。

参考記事:»»部下が退職届を提出したら、もう手遅れ?【退職理由を潰すのは逆効果】

 

というのも、よく観察していないと、部下の変化に気がつかないからです。

  • 何を考えているんだろう?
  • どうしたいんだろう?

 

こういった、部下が普段言葉にしない、無言のメッセージをいち早くキャッチできるかどうかです。

 

このタイミング次第で、部下の退職を未然に防げるかどうかが、決まるといっても過言ではないかと思います。

 

決心が固まる前というのは、辞めようかどうか、気持ちが揺れ動いていて、不安定な状態です。

 

この状態なら、説得もうまくいくかもしれません。

 

ですが、決心が固まった後ですと、難しいのではないかと思います。

 

例えるなら、水の状態ならいろんな形に合わせて、変化できますが、凍ってしまうと、形を変えることは難しいです。

 

逆にわかりずらかったらすみません。大体こんなイメージです。

 

なので、部下からの無言のメッセージに早く気づいてあげましょう。

 

下記の記事でも解説していますので、よろしければ参考にどうぞ。

 

参考記事:»»【見落とし厳禁】部下の様子がおかしい原因【部下からの5つのサイン】

 

まとめ

 

部下が退職していくのは上司の責任であることが多いです。

 

しかし、必ずしもそうであるとは言い切れないこともあります。

 

「自分のせいかもしれない」と思い当たるところがあるのなら、気がついたあなたはラッキーです。

 

事前に対処することで、部下の退職を未然に防ぐことにつながることができます。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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