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仕事辞めたいけど一歩踏み出せない【転職したいときはどうすればいい?】

2020年8月14日

 

仕事を辞めたいけど、転職に踏み切っていいのかなぁ、転職できるかどうか不安だし、上司や周りのことを考えると言い出しにくい。ついでに、転職時のリスクも知っておきたい。

 

「もう辞めたい」と思っていても、「転職に失敗したらどうしよう」など、不安がよぎることもあるかと思います。

 

この不安があるから、一歩踏み出せない。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 転職すべきかどうかの判断基準
  • 新しい問題点
  • 転職時のリスク

 

僕は以前不動産会社に勤務していました。離職率の高い業種です。

 

今までに多くの退職者を見てきましたが、転職に成功した人、転職に失敗した人、両方を見てきました。

 

その見解から『転職すべきかどうかの判断基準』、『転職する際にどんな行動をした方が良いのか』について解説します。

 

転職すべきかどうかの判断基準

 

転職を考えたときに、まず悩むのが『本当に転職すべきかどうか』ですよね。

 

転職すべきかどうかの判断基準はズバリ『職場環境が良いかどうか』だと思います。

 

なぜなら、仕事は1人ではできないからです。

 

「仕事量が多いから辞めたい」という人もいますが、仕事量は工夫次第で解消できることだと思います。

 

詳しくは、同僚より仕事量が多いと感じたときにとるべき行動【不満を抱えているだけでは解決できない】で解説しています。

 

本当に転職すべきかどうか、の判断に迷ったら次の2点を意識してみてください。

①現状抱えている問題は、自分で解決できることなのかどうか

②助けあえる職場環境なのかどうか

この2点ですね。

 

ひとつずつみていきます。

 

①現状抱えている問題は、自分で解決できることなのかどうか

自分で解決できそうなことなら、解決できるように、現状抱えている問題点を洗い出し、解決できる方法を見つけましょう。

 

逆に、自分では解決できそうにないことなら、上司や周りに相談して解決への方法を見つけましょう。

 

②助けあえる職場環境なのかどうか

上記でも言いましたが、仕事は1人ではできないんです。

 

誰かが困っていたら誰かが手伝ってあげる。

 

そうやって、仕事も個人の成長も、段々と軌道に乗っていくんですよね。

 

これができていない職場だと、ついていけない人は、途中の段階で挫折してしまいます。

 

そうなると将来性もないですし、毎日が億劫になってしまいます。

 

こちらの記事でも解説しているので、よろしければ参考にどうぞ。

 

>>【仕事で失敗】辞めたいと思ったときの判断基準

 

新しい問題点

 

転職を決意したとしても、そこでまた新しい問題が見えてきます。それは下記の2点。

①転職できるかどうか

②退職する旨を上司に言いにくい

 

この2点について、みていきましょう。

 

①転職できるかどうか

まず、転職できるかどうかについてですが、正直、転職できるかどうか誰にもわかりません。

 

結果がわからないから、みんな同じことで悩んでしまうんですよ。

 

じゃ、転職に成功している人と、そうでない人の違いは何かというと、行動するかしないかなんですよね。

 

当たり前のことなんですが、行動しなければ結果なんてわかりません。

 

1社がダメでも2社、3社と挑戦していくことで、初めて結果がわかるものです。

 

退職してから転職活動を始める人もいますが、無難なのは働きながら転職活動をすることです。

 

転職活動がうまくいかなかったとしても、今の収入があるので心に余裕がもてますし、焦って転職に失敗することもないかと思いますよ。

 

転職できるかどうかという、結果のわからないことで悩んで、足踏みしているより一歩前に進んでみてはどうですか?

 

参考記事:>>転職したいけど動けない理由【他の人はもう動き出していますよ】

 

②退職する旨を上司に言いにくい

引き止められたときに振り切る自信がないとか、周りに迷惑がかかるんじゃないか、とかそういった不安も当然あると思います。

 

正直なところ、会社は残酷で、『去るもの追わず』なんですよね。

 

じゃ、なんで引き止められるのかというと、理由は様々ですが、結論からいうと、あなたが会社を辞めることは、会社にとって不都合なんですよね。

 

詳しくは下記記事にまとめましたのでよければ参考にどうぞ。

 

>>【上司に引き止められない退職方法5つ】仕事辞めたいけど引き止められるかもしれない・・・

 

結論からいうと、会社は『今』辞められると困るので、ある程度の余裕を持たせてあげると、引き止められることもなくなりますよ。

 

なので、「退職します」と伝える前に、『事前の準備』と『余裕期間の設定』をしておけばこの問題は解消されますよ。

 

退職時のリスク

 

退職した時のリスクとして、下記のことが考えられます。

 

  • 収入がなくなる
  • 職歴がひとつ増える
  • 次の就職先がすぐ見つかるとは限らない

それでは一つずつみていきます。

 

収入がなくなる

正直これが一番じゃないかと思っています。

 

収入がなくなると、生活も苦しくなる。そうなると人間って弱くなるもので、

 

一発逆転をかけようとしたり、あぶないことに手を出そうと考えたり、冷静な判断ができなくなるんですよね。

 

転職も同じで、追い込まれると冷静な判断ができなくなり、とりあえず「給料が入ればどこでもいいや」とういうふうに考えてしまって、

 

その結果、転職に失敗したなんてことにもなりかねません。

 

なので、嫌でしょうがないかもしれませんが、今の仕事を続けながら転職活動を始めるか、

 

しばらく生活費に困らない程度の、金銭的余裕がある状態で、退職してから活動を始めるのがいいと思いますよ。

 

職歴がひとつ増える

内容にもよりますが、例えば短期間で職場を転々としているとかだと、転職では不利になります。

 

一方で職歴が多くても、これから転職しようとする企業が求めている、一通りのことができるとかだと、また話が変わってきます。

 

最近では、転職回数を気にしない企業も増えてきましたが、それでも、

  • なんで退職したのか
  • 前職で何を培ったのか

ということはやっぱりみられるので、この辺の理由と説明が、しっかりできるようになっている必要がありますね。

 

次の就職先がすぐ見つかるとは限らない

退職するからには、次の就職は失敗したくないですよね。

 

当然、今の会社より条件のいいところを探すと思うのですが、ただ理想的な会社ってそう簡単に見つからないんですよね。

 

腰を据えて、どの会社がいいか、じっくり考える時間も必要です。

 

まとめ

 

転職を考えても、「失敗したらどうしよう」という不安にかられて、結局なにもできないまま

 

いつもの苦しい日常に戻ってしまうことが多いですが、退職すると決めた時点から、しっかりと準備をしておけば、

 

失敗のリスクも軽減できます。

 

追い詰められて、どうしようもなくなる前に、事前の準備だけはして置いた方がいいのではないでしょうか。

 

 

今回は以上となります。

 

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