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同僚より仕事量が多いと感じたときにとるべき行動【不満を抱えているだけでは解決できない】

2020年7月30日

 

なんで自分だけに仕事を依頼してくるんだろう?他にも暇そうにしている人はいるのに・・・こんなときどうすればいいんだろう?負荷がかかってしんどい・・・解決方法があれば知りたい。

 

仕事量に対して不満を感じる人が多いと思いますが、その理由が明確にわかっていない人も多いと思います。

 

この記事では、あなたに仕事が集中する理由とその解決方法を書いています。

 

今の仕事量に不満を感じているのなら、理由を明確にして正しい対処法を実践することで、不満を解消することができます。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

・仕事量に不満を感じる理由

・仕事量に不満を感じたときの解決方法

・負担を減らすためには仕組化が大切

 

仕事量に不満を感じる理由

 

仕事量が増えるのには理由があります。理由を明確に理解していないと、その解消方法もわからないので、ここでは、よくある理由を3つ取り上げています。

 

よく仕事を任される

「他の人も手が空いているのになんで自分のところに仕事を持ってくるんだ」とおもうこともあるかと思います。

 

他の人ではなくあなたのところに持ってくる理由

 

それは

・仕事が早いから

仕事が遅い人より早い人がいい

 

・ミスが少ないから

ミスが多い人よりミスが少ない人がいい

 

・プラスアルファのことができるから

任せたことだけじゃなくて、プラスアルファの提案ができる人がいい

 

など

 

『仕事はできる人のところに集まる』という言葉がありますが、つまり、周りの人より、あなたの方が仕事ができるから、あなたのところに仕事が集中するのです。

 

断れない

仕事ができる人の特徴として、断ることができずついついなんでも引き受けてしまうというところがあります。

 

仕事ができる人の特徴

・人当たりがいい

・細かいところに気がつく

・責任感が強い

など

 

こんな人なら、誰でも仕事を任せたいと思ってしまいますよね。

 

任せた方はひとつ仕事が減りますが、任された方は、ひとつ仕事が増えます。

 

例えそれが簡単な仕事だったとしてもです。例えば、10人からひとつ仕事を任されたら、一人で10人分の仕事をしなくてはいけなくなります。

 

・期待されているから

・頼りにされているから

という理由で仕事を引き受けすぎると、いつかパンクしますよ。

 

同じ給料なのに仕事量に差がありすぎる

給料は同じでも、仕事量に差があるパターン。

 

同僚は

・定時に帰宅できる

・休日はゆっくりできる

・職場で暇そうにしている

 

一方であなたは

・残業が多い

・日頃の疲れが原因で、休日は何もできない

・職場では仕事にかかりっきり

 

これで、同じ給料なんて不満におもうのも当然ですよね。同じ給料なら楽できる方がいいに決まってます。

 

仕事量に不満を感じたときの解決方法

 

不満を感じたときにいくつかの解決方法があります。

 

断る勇気を持つ

仕事で、できることできないこと、をはっきり伝えて断れるものは断ることです。

 

この世であなたは一人しかいません。一方であなたを頼ってくる人はたくさんいます。1対10で闘うようなものです。

 

このように考えると、全ての仕事を引き受けることが、いかに大変なことかわかると思います。

 

せっかく頼ってきた相手を、不快な気分にさせたくないという気持ちもわかりますが、断ることも大切だということもわかってください。

 

うまく断れないという方は、昔僕が使っていた方法を試してみてはいかがですか?

 

断る時は理由としては

今、他の案件でいっぱいなので、〇〇さんの案件に取り掛かれるのは3日後になりますが、それでも大丈夫ですか?

という感じです。

 

この断り方なら依頼してきた相手も「そんなにかかるんなら、自分でやるか」と引き返すかもしれないですし、「急いでいないから3日後でもいいですよ」と言われたら、今は目の前のことに集中できます。

 

つまり、前者なら、あなたがやることはひとつ減るわけですし、後者なら3日後でもいいので、余裕ができます。

 

選択と集中を意識する

あなたにしかできないことと、誰でもできることを分別し、誰でもできることは他の誰かに依頼することです。

 

1日の中でできることは限られています。その中で最大限のパフォーマンスをするためには、重要なことだけに力を入れることです。

 

重要でもないことに力を使うのは、消耗するだけで、時間の浪費です。

 

任された仕事はあなた以外にできる人はいませんか?

 

この問いを意識することで、あなた以外の人でもできるような仕事は、手が空いている人や暇そうにしているあの人に任せてみてはいかがですか?

 

このように任された仕事の中で、あなたしかできないことと誰でもできることをわけ、あなたはあなたにしかできないことに注力した方が、生産性も上がりますし、無駄な労力を使わずにすみます。

 

任された仕事を他の人に振るということに、抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、仕事のマネジメントと考えると抵抗もなくなるかと思います。

 

仕事の仕方を見直す

あなたが今行っている仕事の方法は、今の仕事量に適しているかどうか一度確認してみてください。

 

というのも、多くの場合、仕事の量が増えているのにもかかわらず、仕事量が少ないときの方法で、仕事をしているからです。

 

この状態ですと、効率的に仕事を進めることが難しくなります。仕事量が増えるにつれて、その処理の方法も変えていかないといけません。

 

1日に10のことができる人と、1日に20のことができる人のやり方は違います。当然後者の方が効率的な方法を取り入れています。

 

このことに気がつかず、1日に20件の案件を処理しないといけないのに、10件の案件を処理する方法をしていては、時間もたりませんし、精神的にもきつくなるだけです。

 

今の仕事の仕方は、今の業務量に見合っているのかどうか確認してみてください。

 

負担を減らすためには仕組化が大切

 

仕事は仕組化することが大切です。

 

会社は常に成長していくものなので、会社の仕事量を減らすことはできません。

 

それなら自分の仕事量を減らす以外に方法はありませんよね。仕事量を減らすためには今の仕事を仕組化することでその量を減らすことができます。

 

仕組化するとは

・1から10までやらない

・他の人に依頼する

・間にもう一人誰かを介在させる

など

 

僕の言葉がたりなくて、勘違いをされたのならすみません。仕事量を減らすというのは、丸ごと誰かに投げるのではなく、あなたの作業量を減らすということです。

 

つまり、簡単な書類の記入や内容のチェックは誰かにお願いして、あなたは最終確認だけをするといった感じです。

 

任された仕事でも、最初から最後まであなた一人で完結させる必要はないのです。

 

『任されたから』と受け身にならず、ときには攻める姿勢で向き合っていくことも必要です。

 

いつまでも受け身姿勢でいると、ただの都合のいい人になってしまいます。

 

それでは、あなたの本来の力が発揮されず、『仕事』に潰されてしまいます。そうならないためにも、仕事の仕組化を意識してみてください。

 

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今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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