まだ、気持ちは固まっていないけど、それでも転職活動をはじめてもいいの？
転職したいけど、動けない理由は、人それぞれあると思います。
転職したのはいいが、そのあとのことを考えると、なかなか決断できない。
しかし、考えすぎて行動できずにいると、結局は今の状況から抜け出すことはできません。
考えすぎて、動けないでいる方に言いたいことは、『もっと気楽に考えてもいいんですよ』ということです。
まずは第一歩を、踏み出すことが大切です。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 転職したいけど動けない理由
- 気持ちが固まっていなくてもOK
- 上司に伝えるのは、内定をもらったあとでOK
転職したいけど動けない理由
転職活動を考えているけど、失敗するのが怖くてなかなか動けない。
よくある動けない理由
よくある動けない理由として、
- 転職したら、給料が下がるかもしれない
- 今の環境を変えることが、本当に正しいのかどうかわからない
- 今まで築き上げてきたものを、また1から築きあげなければならない
- そもそも、他の会社で通用するかどうかもわからない
など、こういった不安から動けずにいる方が、多いのではないでしょうか？
動けない理由1つ目：自分に自信がないから
動けない理由の1つ目は、自分に対する『自信』がないことです。
自分に自信がないから、上手くできるかどうかで悩んだり、困難にぶつかったら、乗り越えられるかどうかで悩んでしまうんです。
例えば、
・給料が下がるかもしれない
↓
最初は低いもの、頑張っても給料アップできる自信がない。
・今の環境を変えることが、本当に正しいのかどうかわからない
↓
新しい環境に慣れる自信がない
・今まで築き上げてきたものを、また1から築きあげなければならない
↓
同じように築き上がられるかどうか自信がない
・そもそも、他の会社で通用するかどうかもわからない
↓
自分の実力に自信がない
今の仕事も、最初の頃は上手くできなかったことの方が、多いのではありませんか？
上手くできないことでも、繰り返していくうちに、経験が積み上げられ、自信に変わっていく。
結局は経験が自信になるので、未経験のことに対して、自信がないのは仕方のないことです。
とはいえ、経験が自信になるわけですから、経験しないといつまでも自信はつきません。
考えても始まりません
考えていてもなにも始まりません。
なぜなら、必ずしも考えた結果の通りに、物事が進むとは限らないからです。
少し話が脱線しますが、『行動力のある人』と『行動力のない人』の違いは、考え方の違いにあるのだと思います。
- 行動力のない人→マイナス思考
- 行動力のある人→プラス思考
考えることは大切ですが、考えすぎると、行動を制限されてしまい、結果として足かせとなることもあります。
リスクのことばかり考えずに、とりあえず行動してみることが大事。
行動してみないことには、結果なんてわかりませんからね。
気持ちが固まっていなくてもOK
動けない理由2つ目：転職に踏み出す決定的な理由がない
動けない理由2つ目は、「転職するぞ！」という気持ちがまだ固まっていないことです。
転職はしたい、だけど心のどこかで、今のままでも十分だと思っている。
つまり、転職に踏み切るだけの決定的な理由がない。
しかし、転職を考えた時点で、今の状況に対して、なにかしらの不満があるはずです。
例えば、下記のようなこと。
- 仕事が辛い、しんどい
- 人間関係がよくない
- 会社の方針についていけない
など。
今は、なんとか耐えられる状況でも、それが、いつまで耐えられるかわかりませんよね。
どんな求人情報があるのか調べてみる
とりあえず、行動してみることが大事です。
行動しないことには、なにも始まりませんからね。
例えば、転職サイトにとりあえず登録して、
- 求人情報にどんなものがあるのか
- 転職エージェントに登録して、カウンセリングを受けてみる
とか、仕事に対して、今抱えているモヤモヤを、解消できる発見があるかもしれません。
転職する意志が固まってから、情報収集をはじめるよりはスタートダッシュをきりやすいですよ。
転職エージェントについては、【成功のカギは相性！？】転職エージェントは複数登録した方がいい理由で解説しています。
上司に伝えるのは、内定をもらったあとでOK
「転職活動していることを上司に伝えた方がいいの？」と真面目な方は考えてしまいますよね。
結論からいうと、上司に伝えるタイミングは、内定をもらってからでOKです。
内定をもらう前に伝えてしまうと下記のようなデメリットがあります。
- 任される仕事が雑用になる
- 上司のあなたに対する態度や、評価が変わる
- 仕事でミスすると、やる気がないと言われる
仮に転職活動が上手くいかなかった場合、自分で自分の首を閉めることになってしまいます。
退職の申し出は、一般的に退職日の1ヶ月前とされていますが、企業によっても違いがあるので、就業規則などで確認するのがいいと思います。
また、下記のような場合は、退職代行を使うのもありです。
- 退職手続きで、不利な条件をつけられないか不安
- 退職手続きに時間がかかると面倒なので、素早く終わらせたい
- 上司との関係がよくないので、なるべく上司に会わずに退職手続きを終わらせたい
退職代行については、下記の記事にまとめましたので、よろしければどうそ。
参考記事：>>【退職代行とは？】嫌な上司に会わずに、会社を辞めることができる
まとめ
転職したくても、動けない理由は2つあると思っています。
①自分に自信がない
②決定的な転職理由がない
転職で有利に立つためには、どれだけ早くから動き出すかです。
情報収集のつもりで、今からはじめる方が有利になると思います。
と、いうことで今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
