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仕事へのやる気を削る使えない上司の特徴と対応【無視がダメな理由】

2021年8月19日

 

部下には口うるさいのに、自分は全然仕事ができない。仕事ができない人に仕事のことを言われても説得力ないし、イライラするだけ。上司と顔を合わせるたびに、イライラするこの気持ちを、どうやって対処すればいいんだろう?

 

仕事ができないのに、あれこれと口出ししてくる上司。

 

そんなことが毎日続くと、イライラして、仕事も手につかなくなることもあるんじゃないでしょうか?

 

この記事では、使えない上司の特徴と対応方法、接し方について解説しています。

 

『仕事のできない上司とどうやって過ごしていけばいいんだろう?』そんな方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 使えない上司の特徴
  • 使えない上司の対応方法
  • 使えない上司を無視するのはダメな理由

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。

 

今回は『使えない上司の対応方法』について解説していきたいと思います。

 

使えない上司の特徴

 

ここでは、使えない上司の特徴について、いくつかみていきたいと思います。

 

仕事のやる気がない

上司が仕事に対してやる気がない。

 

部下にやる気を出させるのも、上司の仕事なのに、逆に部下のやる気を奪うなんて、、、

 

  • 何を調べているのかかわからないけど、一日中パソコンをさわっている
  • 思い切って提案した企画を、「めんどくさそうだな」と言われてしまう、、、
  • 朝気分よく出社したのに、上司から最初に聞こえてきたのは大きなあくび、、、

 

なんで、そんなにやる気がないの?

 

理由はいろいろありますが、一番の理由は『刺激』なんじゃないかと思うんです。

 

誰でも会社に入社した当初は、いろんなことに刺激を受けて、やる気もありました。

 

ですが、それが段々と会社に慣れてくると、刺激とともに、やる気もなくなっていくのではないかと。

 

ミスの責任を取らない

責任を取るのも上司の仕事。

 

そんな自分の仕事ができない上司は、使えない上司といってもいいんじゃないでしょうか?

 

  • 上司の指示に従ったのに、「ちゃんと指示通りにしろよ!」と怒られる
  • 「だから、あの時こうしろといったじゃないか!」と上司はいうけれど、部下は「え?初耳なんですが?」状態

 

責任を取らないだけならまだしも、部下に責任をなすりつけてくる上司もいます。

 

そんな上司のもとにいるのは、もはや地獄でしかありません、、、

 

仕事の段取りができない

仕事を効率よくこなしていくためには、段取りが必要ですよね。

 

その、段取りができない上司もいるんです。

 

  • えっと、これはいつまでに必要なのかな?
  • Aの案件が進まないとBの案件も進まないんだけど、Aの案件はどこまで進んでいるの?

 

段取りができないというのは、状況を把握していないということなんです。

 

つまり、部下に任せっきりで、部下からの報告を聞いていないんです。

 

こういうタイプの上司は、ひどい場合、期限ギリギリになって、突然プランの変更を言い出しかねないので、部下は振り回されやすいんです。

 

指示がいいかげんで頼りにならない

朝に言ったことが、夕方には真逆のことを言っている。

 

そんなことを、経験したことがある人も、多いんじゃないでしょうか?

 

仕事をしていると、状況は常に変化するので、途中で計画の変更があるのは、仕方がないときもあります。

 

ですが、原因が状況の変化じゃなかったらどうでしょう?

 

  • 具体的な根拠がないのに、計画を変更させる
  • 無計画に進めて、途中で計画の変更を要求される

 

上司が決定権を持っているのに、その上司の指示がいいかげんで、指示がコロコロ変わる。

 

そんな上司に振り回される部下は、たまったものじゃないはず。

 

上司についていけないかもと思ったら、下記の記事もどうぞ

参考記事:≫≫【部下のことも考えて!】上司についていけないと感じたときにとるべき行動

 

使えない上司の対応方法

 

使えない上司の対応方法は、実はそんなにないと思うんです。

 

というのも、上司が使えない原因は上司にあるので、部下の立場からできることって、限られてくるんです。

 

部下としてできることは何かを考える前に、2つの大きな選択肢があります。

 

それは、

 

  • 現状を受け入れる
  • 現状から離れる

 

の2つです。

 

現状を受け入れる

現状を受け入れるのであれば、上司に期待するのはやめましょう。

 

上司に期待して、上司を変えることより、あなたが出世して上司を追い越す方が早いからです。

 

上司に期待することをやめて、

 

  • 上司にできないこと
  • 上司のだらしないところ

 

そういった、上司が使えないと思うところを、自分がカバーする気持ちで、仕事にのぞむ必要があります。

 

部下という立場で、それを成し遂げようとすることは、並大抵のことではありません。

 

ですが、成し遂げることができれば、あなたは一回りも二回りも大きく成長できること間違い無しです。

 

下記の記事でも解説していますので、興味のある方はどうぞ

参考記事:≫≫【つらさをバネに】無能な上司のもとで働くのはむしろチャンス

 

現状から離れる

一方、現状から離れることを選んだ方は、転職するかまたは、部署の移動をするか選ばないといけません。

 

どちらを選択しても、今の場所から離れることになるわけですので、後悔しないように、したいですね。

 

「上司を追い出すというのも、あるんじゃないの?」と思われる方も、いるかもしれません。

 

ですが、上司を追い出すのは、オススメしません。

 

というのも、上司を追い出した後、あなたが職場で周りから、どういう扱いを受けるのか、想像してみるとわかるかと。

 

転職するのであれば、転職エージェントを利用するほうが、情報を収取しやすいので、いい転職ができるかと。

 

下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。

参考記事:≫≫【転職サイトと転職エージェント】転職エージェントを使うメリットって?

 

使えない上司を無視するのはダメな理由

 

「使えない上司は、無視すればいいんじゃないの?」という意見もあるかと思います。

 

  • 今のままでいいと思っている人
  • 直接の上司じゃない人

 

上記の人たちからすれば、無視すればそれでいいのかもしれません。

 

ですが、これが直属の上司となればどうでしょう?

 

というのも、使えないからといって、直属の上司を無視するのは得策とはいえません。

 

なぜなら、上司には決定権があるからです。

 

直属の上司である以上、上司の指示に従わなければいけませんし、何かあれば上司に報告しなければいけません。

 

いくら上司が使えないからといって、それらをおこたると、部下のあなたが『仕事をしていない』という扱いをされてしまいます。

 

これでは、あまりに理不尽だと思いませんか?

 

なので、使えない上司を無視するのではなく、適度に距離を取る方がいいんです。

 

適度に距離をとりつつ、面倒事に巻き込まれないように注意しましょう。

 

また、可能であれば、上司を利用するというのも一つの手なので、そちらも試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

 

部下からしてみれば、『使えない上司』は絶望の象徴かもしれません。

 

ですが、対応方法も少なからずあります。

 

その代表的な対応方法は、『あなたが上司の代わりになる』ことです。

 

厳しく聞こえるかもしれませんが、どこかで、『上司がいるから大丈夫』と甘えているところはありませんか?

 

「部下なんだから、上司に甘えるのは当然だろ?」と思われるかもしれません。

 

『一般の上司』なら甘えるのもいいでしょう。

 

ですが、使えない上司の場合、『一般の上司』ではありません。

 

『一般の上司』じゃない限り、一般の部下のように甘えることは諦めたほうがいいです。

 

上司が使えない場合、『チャンス』と捉えることができるかどうかが重要なんです。

 

もちろん使えない上司を持つ部下全員が、そのように捉えることは難しいでしょう。

 

  • いきなり上司の代わりなんてできない
  • そんな厳しい環境が耐えられない

 

という方は、今の環境を変えるために、何ができるのかを考えましょう。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

≫≫【口には出せない】職場の不満を取り除きたいなら、不満と向き合うべき

≫≫【自分を見失いそうで怖い】職場が合わないと感じたときの対処方法

 

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