職場に相談できる人が欲しい!
この記事では、職場で相談できる人の見つけ方について解説しています。
誰にも相談できず、気持ちをどこに持っていけばいいのか、わからなくなっている方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 職場で相談できる人を見つける方法
- 職場になんでも相談できる相手は不要?
- 孤独に耐えられなかったら、転職もあり?
この記事を書いている僕は、会社員だった頃、職場のことについて悩んでいた時期もありました。
そこで、今回は『職場の悩みを誰に相談すればいいのか』について解説していきたいと思います。
職場で相談できる人を見つける方法
僕たちは、いろんな悩みを抱えながら仕事をしていますよね。
『そんな悩みを少しでも解消したい!』と誰もが思います。
ですが、早く悩みを解消させたいがために、相談する相手を間違えてしまうことがあるんです。
そうなってしまうと、悩みが解消されるところか、逆に悩みの種が増えてしまうことになりかねません。
なので、まず相談の内容を明確にしましょう。
相談の内容を明確にする
まず、相談の内容を明確にしましょう。
どんな相談をするのか明確にしないと、誰に相談したらいいのかわからないからです。
- 仕事の相談なのか
- 人間関係の相談なのか
- プライベートの相談なのか
- ただ不満を聞いて欲しいだけなのか
ドライな考え方かもしれませんが、相談する内容によって人を選んだ方がいいと思うんです。
「相談する内容によって、人を選ぶことなんてできないし、職場で友人的な人が欲しい」
そう思う人もいるかもしれません。
友人がほしいのであれば、話が違ってきますが、相談相手がほしいのであれば、悩みを解決できる人でいいんじゃないでしょうか?
上司への相談は、基本的に仕事の内容について
会社のことで悩んでいるなら、相談相手は『上司』というのをよく聞きますが、果たしてなんでも上司に相談していいのでしょうか?
僕自身、上司には仕事の進捗についてくらいしか相談したことがありません。
なので、正直よくわかりませんが、『上司だから』という理由で、なんでも相談するというのも、なんだか違うような気がするんです。
確かに上司は、仕事についての経験が豊富なので、仕事に関係する悩みの解消方法はすぐに見つけられるかもしれません。
ですが、人間関係についてはどうでしょう?人間関係が苦手な上司もいるんじゃないでしょうか?
人間関係が苦手な上司に、人間関係のことを相談しても、解決できるんでしょうか?
『餅は餅屋』という言葉があるように、悩みを解決させるためには、その悩みを解決できる人を選ばないといけないんです。
上記の場合だと、人間関係については上司よりも、職場にいるコミュニケーション力の高い人に相談した方が、解決できそうだと思いませんか?
グチは職場の人ではなく、気のおける友達がいいです
『相談する内容を明確にする』には、もう一つの目的があります。
それは、『相談』なのか、それとも『グチ』なのかを、自分で把握するためです。
というのも、相談しているつもりでもいつの間にか、グチになってしまうことがあるんです。
職場の人って同じ環境にいるので、自分の抱えている悩みを理解してくれるし、共感してくれることが多いんですよね。
そして、最初は相談しているつもりだったのに、つい喋りすぎてグチになってしまう、なんてことはありませんか?
職場の人が理解してくれるから、グチりたくなるかもしれませんが、その分他の人にも伝わるリスクが高いんです。
仕事の進捗などは上司に相談、ただ話を聞いてほしい、グチりたいなら友達がいいんじゃないかと思います。
職場になんでも相談できる相手は不要?
「相談できる相手がいると仕事もはかどるし、問題解決にもなるので、職場に相談できる相手は必要」とよく聞きます。
僕自身、職場では仕事に関すること以外で、相談というのをしたことがありません。
なので、『職場のなんでも相談できる仲間』という言葉にピンとこないんです。
職場で助け合いは、必要だと思うんです。
ですが、助け合うのと、なんでも相談するのとは少し違う気がするんです。
- 職場は仕事をするところだと思うので、仕事以外でなんの相談をするんでしょうか?
- プライベート的な相談なら、職場の同僚じゃなくて、友達でいいんじゃないでしょうか?
助けるというのは、相手の『自発的なギブ』だと思うんです。
ですが、相談をきくというのは、相手の『相談に応えなきゃ』という受動的なところが強いんじゃないでしょうか?
職場で「困ったことがあったら相談してね」とは言われますが、「困ってるんでしょ?相談しなよ」といってくれる人はいませんよね?
そんなことをいってくれる人は、友達くらいじゃないでしょうか?
なので、職場では最低限、仕事のことで相談できる人がいればそれでいいんじゃないでしょうか。
仕事のことでも、うまく相談することができないという方は、相談の仕方が間違っている可能性があります。
下記の記事でも解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【相談しないことがベスト?】上司にうまく相談できないときの対処法
孤独に耐えられなかったら、転職もあり?
結論から言うと、『相談がしたいのか』それとも『コミュニケーションをはかりたいのか』で、変わってくると思います。
相談は基本的に、仕事のことについて上司からアドバイスをもらうことだと思っています。
なので、上司に相談してもアドバイスがもらえない、または、相談しても上司が無能すぎて解決できないと言うようなときは、転職してもいいかと。
ですが、もし、相談じゃなくて、コミュニケーションをはかりたいのであれば、自分自身に問題がないかを振り返ってみましょう。
コミュニケーションが得意な人からすれば、なんてことはないかもしれません。
ですが、コミュニケーションが苦手な人からすると、相手と会話をすることって、結構難しかったりするんですよね。
コミュニケーションって、相手の気持ちになることも必要なので、そのことができなければ、転職したとしても、おそらく今と変わらないんじゃないかと思います。
相手とコミュニケーションをはかりたいのであれば、相手から話しかけてくるのを待っていてはダメなんです。
自分から、行動しなくてはいけないんです。
下記の記事でも解説していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【超簡単】コミュニケーション能力を向上させるたった2つの方法
まとめ
職場に相談できる人がいないというのは、寂しいものですね。
ですが、相談したいのか、グチを聞いて欲しいのか、それとも、雑談がしたいのか。
自分がどうしたいのかを明確にすることで、解決方法が見えてくるんじゃないでしょうか?
仕事のアドバイスがほしいときは上司に相談すればいいですし、仕事以外のことなら、友達で十分なんじゃないでしょうか?
僕は仕事の仕方や人間関係について、上司に相談してきませんでした。
というのも、相談したところで解決できないと思ったからなんです。
相談しない代わりに、ビジネス書を読み漁りました。もちろん、役に立ったものもあれば、まるで役に立たなかったものもありました。
それでも、自分がどうすればいいかくらいはわかるようになったので、個人的には、仕事の仕方や、人間関係は誰かに相談するより、本を読んだ方がいいかと思います。
問題解決が目当てではなく、単に不満に思っていることを誰かに聞いてほしいのであれば、職場以外の人がいいかと思います。
ということで、今回は以上です。
≫≫【継続のコツ】仕事が続かない人が知るべき現実【将来への不安を解消】
≫≫【人間関係がうまくいかない】職場の人間関係改善法【3つの基本】