
普通なら、1年くらいで、ある程度成長するものなのに、3年目でいまだ成長の兆しが見えない。
早く独り立ちして欲しいんだけど、どうすればいいんだろう?
この記事では、部下が成長しないときの、上司の対応について解説しています。
部下を成長させるためには、どんなことが必要なんだろうか?
このままだと、自分も無能な上司としてみられてしまうかも?
そんな、上司の方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 部下が成長しない3つの原因
- 成長しない部下への対応
- 部下に居場所を見つけてあげることも上司の仕事
この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。
部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。
今回は『成長しない部下への対応』について解説していきたいと思います。
部下が成長しない原因
「入社してずいぶん経つのに、いつ独り立ちできるようになるんだろう?」
そんな成長しない部下を遠目に、複雑な思いをしていませんか?
ここでは、部下が成長しない3つの原因について解説しています。
原因①:職場環境
まず、なんといっても職場環境だと思うんです。
というのも、新入社員のころは『ひよこ』なんです。
すでにいる社員は、親鳥なんです。
つまり、新入社員のころ、すでにいる社員から何か影響を受けている可能性があるんです。
新入社員に、悪影響を与えるような社員はいませんか?
例えば、
- よくサボる社員
- 他人の悪口をよくいう社員
- 仕事に対してやる気がない社員
そんな社員は近くにいませんか?
もし、そういった社員が近くにいるなら、新入社員のころに受けた影響が、今あらわれているのかもしれません。
そうなると、できない社員が増殖していくことになるので、危険です。
原因②:部下の仕事に対する認識
次に、部下の仕事に対する認識です。
上司の仕事に対する認識と、部下の仕事に対する認識があまりにもズレていると、部下は成長しないんです。
例えば、
・上司→部下にもっと上にいって欲しい(昇格)
部下→仕事の責任とか煩わしいので、昇格したくない
・上司→1から10までできて、初めて仕事ができるという認識
部下→1から8くらいまでで十分だと思っている。
・上司→無駄になるかもしれないけど、保険としてやっといた方がいいこともある
部下→無駄になるんなら、やる必要なんてない。
上司と部下の認識がズレていると、部下は上司の指示通りに行動しないんです。
その結果、仕事で失敗やミスがあってもその原因に辿り着けず、さまようことになってしまうんです。
そんな状態では、成長はできませんよね。
原因③:上司の部下に対する態度
最後は、上司の部下に対する態度です。
仕事や部下のことで、頭がいっぱいになって、部下に対して冷たい態度をとっていませんか?
例えば、
- 部下への空返事
- 仕事のことでイライラして、部下に当たってしまう
- 部下が相談にきても、「それぐらい自分で考えろ」とつき返してしまう
上司も人間です。仕事のことで頭がいっぱいになってしまうと、つい態度に出てしまうこともあります。
仕事が忙しいときほど、冷静さを忘れないようにしましょう。
自分が気がつかないだけで、ちょっとしたことが、相手を傷つけてしまうことがあるんです。
「それくらい自分で考えろ」とつき返された部下は、どういう気持ちになるんでしょう?
『「なんでも相談してね」といっていたのに、、、』と上司への信頼がガタ落ちです。
成長しない部下への対応
成長しない部下には、どんな対応をすればいいのか。
正解はありません
『どうすれば部下が成長するのか?』
部下をもつ上司の誰もが、抱える問題ではないでしょうか?
ですが、正解はないと思うんです。
というのも、部下ひとりひとり違います。
全員に共通する方法なんてないんです。
何が言いたいかというと、正解は部下の心の中にあって、外の世界にはないんです。
なので、あなたの部下と向き合って、もっと会話を増やしてみるのはどうでしょう?
『部下とのコミュニケーションはとても大事』は勘違い?
部下とのコミュニケーションは大事と、言われますが、勘違いをしてはいけないと思うんです。
というのも、コミュニケーションをする目的を間違えてはいけないんです。
コミュニケーションをする目的は、部下と向き合うことなんです。
なので、どんなにコミュニケーションを深めても、部下のことや部下が上司のことを理解できなければ、コミュニケーションをする意味がないんです。
部下へのコミュニケーションの始め方について、下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【実は簡単かも】上司と部下の正しいコミュニケーションの取り方
一通りやらせてみるにもあり
部下が成長しない原因の一つに、『上司と部下の仕事に対する認識のズレ』を解説しました。
では、認識のズレはどこからくるのでしょう?
僕の経験上、『両者の立場の問題』だと思うんです。
上司の立場から見た景色と、部下の立場から見た景色は違うんです。
では、どうすれば部下に、上司の見ている景色を、見せることができるんでしょう?
それは、経験させることなんです。
つまり、成功や失敗に囚われず、仕事の1から10を、部下一人に任せてみる。
成功すれば部下の自信になりますし、失敗すれば、部下にとって大きな学びになります。
下記の記事では部下のモチベーションをあげる方法について、解説しています。興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【難しく考えすぎてたかも】部下のモチベーションをあげる3つの方法
部下に居場所を見つけてあげることも上司の仕事
1年やそこらで、ある程度仕事ができるようになるものなんだけど、3年目なのにいまだ成長の兆しが見えない。
そんな部下に、頭を悩ませている上司もいるかと思います。
部下が成長しないのは、上司や周りだけが原因ではありません。
部下本人に、問題があることだったあるんです。
例えば、
①:一生懸命頑張っているけど、仕事ができない部下
②:のらりくらりと1日を過ごす、仕事ができない部下
同じ仕事ができない部下でも、この両者には大きな違いがあると思いませんか?
手の差し伸べ方次第で、大きく変わるかもしれない部下は、どちらの部下でしょう?
部下自身に、仕事に対しての前向きさがないのであれば、接し方を変えることも、考えなくてはいけないと思うんです。
適材適所というように、居場所を間違えてしまうと、部下本人だけじゃなく、その周りの人にもいい影響はないんじゃないでしょうか?
例えば、
- 居場所を間違えた部下本人も、後から入ってきた後輩に抜かれて、つらい思いをしているかもしれない
- そんな部下にイライラしてしまう自分もなんだか嫌だし、会社からの評価を気にしてしまう自分も嫌だ
「それって、部下をクビにするってこと?」と思われるかもしれませんが、そういうことではありません。
上記でも解説したように、部下と向き合ってみることです。
部下が本当はどうしたいのか、何を考えていて、どんな価値観を持っているのか。
そういったことを含めて、上司としてどんなことができるのか。
相手は人間なんです。
向き合わずして、解決することは難しんじゃないでしょうか?
まとめ
部下が成長しない原因は、3つあると思うんです。
- 職場環境
- 部下の仕事に対する認識
- 上司の部下に対する態度
とはいえ、あなたの部下は、これら以外が原因かもしれません。
部下と、向き合う時間を作ってみてはいかがでしょう?
表面上のコミュニケーションなら、部下の時間を奪うことになるので逆効果です。
必要なのは、向き合うことで、相手を今以上に知ることができる、コミュニケーションなんです。
ということで、今回は以上です。
≫≫【新米上司】部下の育成で大事な5つのポイントとは【部下への伝え方】
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