不動産賃貸

【払い過ぎてませんか?】入居費用を数万円抑える。賃貸の初期費用を安く抑える4つの方法!

2022年7月10日

 

そろそろ新しいところに引っ越したいだけど、初期費用を抑える方法はないんだろうか?無駄なお金は払いたくないし、、、。

 

金銭的にも余裕があるわけじゃないので、賃貸の初期費用は抑えたい。

 

この記事では、賃貸の初期費用を抑える方法について解説しています。

 

初期費用を抑えるだけで十数万円浮くこともあるので、よろしければ最後まで読んでみてください。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

・入居にかかる初期費用

・費用を抑えるコツ

・それでも初期費用が高額になった場合

 

この記事を書いている僕は、不動産賃貸の仲介営業を2年間経験しました。

 

その後不動産投資の会社で4年間融資関係の仕事をしていました。

 

今回は『賃貸の初期費用を安く抑える方法』について解説していきます。

 

 

入居にかかる初期費用とは

 

入居にかかる初期費用にどんなものがあるんでしょう?

 

ここでは、初めに入居にかかる費用についてみていきたいと思います。

 

初期費用としてどんなものがあるのかがわかることで、必要な費用と、不必要な費用がわかります。

 

賃貸の初期費用には、主に下記のようなものがあります。

  • 前家賃
  • 日割家賃
  • 敷金
  • 礼金
  • 家財保険
  • 初期保証委託料
  • 仲介手数料
  • 24時間サポート
  • 入居前のクリーニング費用
  • 消毒料
  • 鍵交換代
  • 駐車場
  • 駐車場手数料
    ※駐車場・駐車場手数料については、駐車場を契約する場合にかかります。

 

このうちから、不必要な費用について以下で解説していきます。

 

初期費用を安く抑える方法

 

初期費用を安く抑える方法には、下記のようなものがあります。

 

  • 月初に入居する
  • フリーレントの物件を探す
  • 敷金・礼金ゼロの物件を探す
  • 仲介手数料の安い仲介業者を探す

 

それでは、一つずつみていきましょう!

 

月初に入居する

月初に入居する理由は、日割家賃をなくすためです。

 

例えば、6月15日から入居するとなると、6月30日までの残り16日間(15日から起算)の日割り家賃が発生します。

 

家賃が70,000円なら、

70000÷30=2333

2333×16=37328

 

37,328円が初期費用として、上乗せされてしまいます。

 

転勤やどうしても月途中からしか入居できない理由があるときは仕方ありませんが、日割り家賃をなくすことで初期費用が抑えられます。

 

フリーレントの物件を探す

フリーレントとは、その期間の家賃を0円にしてくれるプランです。

 

フリーレントが使えるかどうかは、物件によって違います。

 

一見入居者にとって嬉しいプランのように見えますが、注意点もあります。

 

注意点としては、拘束期間がある場合です。

 

この期間内に解約すると、違約金が発生します。

例)6ヶ月以内に解約すると、違約金として家賃1ヶ月分支払う、などの特約がついていることがあります。

 

フリーレントを利用する際は、「何か特約はありませんか?」と営業担当に確認するようにしましょう。

 

敷金・礼金ゼロの物件を探す

地域によりますが、敷金・礼金ゼロの物件もあります。

 

とはいえ、敷金の代わりに『保証金』という名目で敷金の代わりになるお金を徴収することになります。

 

ただ、この場合多くは退去の際に保証金を全額償却する代わりに、追加費用が発生しないというメリットもあります(大きな傷や故意・過失による破損・毀損は除く)。

 

敷金は後で帰ってくるお金ですが、礼金は返ってこないお金です。

 

つまり、礼金は全くの無駄な費用なので、なるべくなら、礼金ゼロの物件を探しましょう。

 

仲介手数料の安い仲介業者を探す

仲介手数料は、お部屋を探してくれた仲介業者に支払う報酬です。

 

一般的には家賃1ヶ月分プラス消費税が仲介手数料になります。

 

この仲介手数料を半額またはゼロにしてくれる仲介業者もいます。

 

今はネットの時代なので、検索するとすぐヒットするので、チェックしていてはいかがでしょう。

 

それでも初期費用が高額になった場合

 

初期費用を安く抑える方法を試してはみたけど、それでもやっぱり高い!

 

そんな方のために追加で別の方法を紹介したいと思います。

 

初期費用を分割にしてもらう

管理会社にもよるのですが、初期費用を分割する方法があります。

 

管理会社によっては、分割できないこともありますので、事前に確認するようにしましょう

 

不必要な付帯サービスを外してもらう

意外と知らないのが、不必要な項目です。

例えば、上記の例でいえば、

  • 24時間サポート
  • 入居前のクリーニング費用
  • 消毒料

などがそうですね。

 

これも管理会社によっては、必須となっているところもありますので、事前の確認をしておきたいところです。

 

不必要な費用を外してもらうだけでも、数万円の節約になるので、見積もりを出されたら、チェックしておきましょう。

 

まとめ

 

仲介業者から出された見積書をそのまま受け入れると、入居費用が高額になってしまいます。

 

多くの人は必要な費用と考えがちですが、実は不必要な費用や交渉できる費用があります。

 

費用はなるべく抑えたいというのが本音ではないでしょうか。この記事が参考になれば幸いです。

 

ということで、今回は以上です。

 

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