不動産賃貸

【知らないと損をする!?】アパート賃貸のキャッシュバックの仕組み

2020年11月24日

 

賃貸のキャッシュバックって、なんだか怪しい感じがするんだけど、どんな仕組みなの?新しいアパートを探していて、いろいろとお金がかかるし、キャッシュバックがあるのなら使ってみたい。

 

賃貸のキャッシュバックって、どういう仕組みをしているの?

 

この記事ではこの疑問について、他のサイトを参考にしながら、元不動産仲介の経験がある僕が解説してみようと思います。

 

元仲介の経験者として、中立的な立場からご説明できるかと思います。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 賃貸のキャッシュバックの仕組み
  • 賃貸のキャッシュバックの注意点
  • 賃貸のキャッシュバックって、結局のところどうなの?

 

お恥ずかしい話ですが、賃貸のキャッシュバックというものがあるのを最近になって知りました。

 

そこで、この賃貸のキャッシュバックについて調べた上で、3つの項目について個人的な見解を述べたいと思います。

 

賃貸のキャッシュバックの仕組み

 

賃貸のキャッシュバックの仕組みについて、簡単に説明すると下記のような感じです。

①:あなたが賃貸物件の情報サイトを見て、そのサイト経由で賃貸物件を契約する

②:契約が成立したところで、仲介業者がサイトの運営者に報酬(広告料)を支払う

③:その報酬額の中から、サイト運営者があなたにキャッシュバックをする

 

要は、仲介業者から情報サイトに支払う広告料の一部を、契約者に還元しているということなんですね。

 

賃貸のキャッシュバックの注意点

 

次は注意点です。ここは結構大事なところです。というのも、ここで気をつけないと、逆に損をすることにもなりかねないからです。

 

ここでは、損するかもしれない理由を4つ紹介しています。

 

損をするかもしれない理由①:満額もらえない可能性がある

注意したいのは、『最大で〇〇万円』といったキャッチコピーです。

 

というのも、『最大』がついているということは、それを満たすための条件がついているということです。

 

例えば下記のように、最大10万円のキャッシュバックを受けるためには、

  • 指定の引越し業者を使わないといけない
  • 指定のインターネット回線を引かないといけない

とか。

 

つまり、10万円をもらうために、指定された条件を満たさないといけないので、

 

条件によっては、その後の月々の負担が大きくなることがありますので、注意しましょう。

 

損をするかもしれない理由②:入居費用が高額になることがある

キャッシュバックをするのは、サイトの運営者側なので、不動産会社は自分で選ぶことができます。

 

このときにどの不動産業者に依頼するのかによって、入居の条件が違うことがあります。

 

主な条件の違いは下記のような条件です。

  • フリーレント
  • 家賃交渉
  • 仲介手数料

など。

 

キャッシュバックで1万円もらえるより、家賃1ヶ月分のフリーレントの方がお得ですよね。

 

このように、不動産会社の条件によっては、キャッシュバック選んだがために、損をしてしまうこともあります。

 

損をするかもしれない理由③:問題のある物件の可能性もある

キャッシュバックを受けられる物件は、人気がない物件という可能性もあります。

 

というのも、人気がある物件ならわざわざキャッシュバックをつけなくても入居者がつくからです。

 

キャッシュバックをつけるからには、何かしらの理由があると思った方がいいかと思います。

 

いうまでもないですが、高額なキャッシュバックがついていれば尚更注意した方がいいかと思います。

 

損をするかもしれない理由③:物件を変更するともらえない可能性がある

キャッシュバックがもらえる条件として、サイトを経由して申し込んだ物件しか対象にならない場合が多いようです。

 

例えば、内覧で見にいったら、仲介業者から別の部屋を紹介されたので、そっちを契約した。

 

このような場合はキャッシュバックがもらえない可能性があります。

 

この辺も注意したいところですね。

 

損をするかもしれない理由④:条件を満たすのが難しい場合がある

キャッシュバックを受けるためには、手続きが必要です。その手続きがかなり複雑で面倒な場合があるみたいです。

 

例えば「スモッカ」というサイトでは、キャッシュバックを受けるための条件として以下のようになっています。

  • 問い合わせした日から4日以内に事前申請が必要
  • 応募期間は問い合わせした日から半年後開始の14日間
  • アンケート・口コミ入力が必要
  • 楽天銀行の口座が必要

など。

 

こんな感じで、かなり条件が厳しいところもあります。その代わりキャッシュバック金額は最高で5万円と高額になっています。

 

とはいえ、半年後開始の14日間しか応募期間がないのは、厳しいかと思います。ほとんどの人は忘れるんじゃないでしょうか?

 

面倒だけど、高額を狙うか、それとも少額でも、確実にキャッシュバックをもらうのか。

 

賃貸のキャッシュバックって、結局のところどうなの?

 

いかがだったでしょうか?こんな感じで賃貸キャッシュバックについてまとめてみました。

 

まとめながら書いてて思っことは、キャッシュバックの金額を当てにせずに、

 

キャッシュバックを、ひとつのおまけのように考えた方がいいのではないかと思います。

 

キャッシュバックの金額を意識するより、いいお部屋を探すことに集中した方が得策かと思います。

 

なので、キャッシュバック賃貸を利用するときは少額でも、もらえるだけお得だと思った方がいいですね。

 

賃貸のキャッシュバックを利用するなら、ないよりはあった方がいいという感じで、金額は低くても、手続きも簡単にできるところがいいのではないでしょうか。

 

参考までに、少額で簡単に受け取れるキャッシュバック賃貸はこちらです。

 

キャッシュバック賃貸

キャッシュバック賃貸は、入居決定で引越し祝い金が必ずもらえる賃貸情報サイトです。

  • スーモ
  • ミニミニ
  • ハウスメイト
  • アパマンショップ

などからお部屋が探せて、キャッシュバック賃貸サイトを経由して問い合わせ→契約すると、引越しお祝い金がもらえます。

最大10万円となっていますが、ほぼ5,000円です。もらえないよりは、いいかなという感じですね。

 

>>キャッシュバック賃貸

 

DOOR賃貸

キャッシュバック賃貸と同じ、株式会社キャリアインデックスが運営しています。

キャッシュバック賃貸となにが違うかというと、デザインと使いやすさくらいかなと思います。

こちらも最大10万円となっていますが、入居決定で5,000円+抽選で100名に1名95,000円増額とのこと。

ただ、ジャパンネット銀行の口座をもっていることが必要になるので、口座をもっていない方は新たに口座開設が必要です。

 

>>DOOR賃貸

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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