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【なんで通らないの?】賃貸の入居審査に通らない理由【審査のポイント】

2022年6月20日

賃貸

 

なぜか賃貸の入居審査に通らない、、、なんでだろう?年収?職業?それとも、、、。入居審査ってどこをみられんるだろう?

 

せっかくいい部屋が見つかったのに、なぜか入居審査に通らない。

 

なにが原因なんだろうか?この記事では、入居審査に通らない理由や対処法について解説しています。

 

審査に通らない理由を知り、対処法を実践していきましょう。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

・入居審査に通らない理由

・入居審査に通る対処法

・入居審査が比較的ゆるい物件を選ぶ

 

この記事を書いている僕は、不動産賃貸の仲介営業を2年間経験しました。

 

その後不動産投資の会社で4年間融資関係の仕事をしていました。

 

今回は『賃貸で審査に通らない理由と対処法』について解説していきます。

 

入居審査に通らない理由

 

入居審査に通らない理由は主に下記のような理由があります。

 

理由1:年収

理由2:勤務先

理由3:家族構成

理由4:借入内容

理由5:過去の延滞歴

理由6:お店での態度

 

それでは、一つずつみていきましょう!

 

理由1:年収

まず考えられるのは年収です。

 

というのも、毎月の家賃を支払っていけるのかどうか、大家さんとしては大事なところです。

 

とはいえ、これから部屋を借りる人も、毎月きちんと払える物件を選びます。

 

なので、年収以外の理由が原因の可能性が大きいです。

 

理由2:勤務先

次に勤務先です。

 

例えば、下記のような会社だと審査が通らない可能性があります。

1、職業

2、評価が低い会社

3、設立間もない会社

 

というのも、フリーターやフリーランスなどの職業や、この先どうなるかわからない設立間もない会社なんかだと、「職を失うんじゃないか、、、」と心配になるからです。

 

また、評価というのは、一般的には知られていないですが、調査会社が出している『会社の信用度』というものがあります。

 

その評価が低いと審査に通らないことがあります。

 

理由3:家族構成

また、家族構成も審査の対象になります。

 

例えば、これから高校入学のお子様がいたり、大学入学のお子様がいるとこれからお金もかかる。

 

「この先家賃を支払っていけるんだろうか?」と心配する大家さんがいるからです。

 

理由4:借入内容

また、契約者本人に他に借入があると、その借入の返済額も考慮されるので、審査が厳しくなります。

 

例えば、車のローンが残っていたり、実家のリフォームのローンの名義人になっていたり。

 

実際に払っていないけど、ローンの名義人になると、名義人本人に返済義務が生じるので、借入ありとみなされます。

 

理由5:過去の延滞歴

一番、審査に引っかかるのは、過去の延滞歴です。

 

これは主に、保証会社が個人信用調査した時にわかることで、過去に複数回の遅延や滞納があると審査が通りません。

※延滞や滞納歴についてはそれぞれの保証会社の基準があるので、1社がダメでも、他の保証会社で通るということもあります。

 

ちなみに、リボ払いも月々の返済があるので、借入とみなされる場合があるので注意が必要です。

 

理由6:お店での態度

最後は、お店での態度です。

 

接客してくれた営業マンも大家さんとの関係を壊したくないので、「この人はちょっと、、、」と思われてしまうと、大家さんに紹介しないケースもあります。

 

ちなみに、入居審査の結果がこないと心配な方は、下記の記事も参考になるかと思います。興味ある方はチェックしてみてください。

≫≫アパートの入居審査にかかる期間はどのくらい?【目安の日数とは】

 

入居審査に通る対処法

鍵渡し

 

上記までが審査に通らない理由です。思い当たるふしがある方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

 

下記では、その解決方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

 

対処法1:契約者を変える

審査で一番重要なのが、契約者です。

 

なにせ、毎月の家賃を支払っていく人なので、何より重要視します。

 

例え、夫婦共働きで安定した収入があったとしても、書類上では契約者に家賃の支払い能力があるかどうかがみられるからです。

 

この契約者を変更することで、審査が通ることがあります。

 

例えば、主人より、奥さんの方が年収が高いとか、奥さんの方が若干年収は低いけど、上場企業に勤めているとか。

 

そういったことでも審査に影響するので、契約者を変更するだけで、審査に通ることもあります。

 

対処法2:他の物件を探す

どうしても譲れない物件じゃなければ、物件を変えてみるのもありです。

 

というのも、物件ごとに大家さんが違うように、厳しい大家さんとそうじゃない大家さんがいるからです。

 

物件は世の中にたくさんあります。

 

何をやっても通らないなら、縁がなかったと思って違う物件に切り替えるのもありなんじゃないでしょうか。

 

対処法3:保証会社を変える

今では、大家さんの審査の前に保証会社の審査があるのが一般的です。

 

この保証会社も何社もあり、それぞれに審査基準があるので、1社がダメでも他の保証会社を利用するという手もあります。

 

ただ、保証会社によっては『保証委託料』が違うので、審査がゆるい保証会社は保証委託料が高い傾向にあります。

 

入居審査が比較的ゆるい物件を選ぶ

マンション

 

この記事では、賃貸の入居審査に通らない理由とその対処法を解説しました。

 

そんなの全部やったけど、それでも通らないという方は、審査がゆるい物件を選ぶのがいいかと思います。

 

というのも、賃貸ですから、ずっと住む人の方が少ないですよね?

 

事情によって、今の時点では審査に通るのが難しくても、将来的には審査に通る可能性の方が大きいので、一旦妥協してもいいんじゃないでしょうか。

 

下記で紹介するビレッジハウスは、比較的審査がゆるいので検討してみてはいかがでしょう。

 

≫≫【安さの秘密にせまる】ビレッジハウスのからくり!【その正体は、、、】

 

まとめ

 

入居審査に通らない理由をハッキリさせて、対処していく。

 

そうすることが一番の対処法なんです。

 

年収が低いからとか、勤めている会社が小さいからというのは、今だけという場合がほとんどです。

 

それに、過去の滞納歴だって数年すれば消えて無くなります。

 

入居審査に落ちると、なんだか社会から見放された感を感じる方もいると聞きますが、そんなことはないんです。

 

入居審査に通る手段はあるので、いろんな方法を試してみてはいかがでしょう。

 



 

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ということで、今回は以上です。

 

≫≫【不誠実な営業マンは危険】不動産の仲介業者の失敗しない選び方

≫≫【知らないと損をする!?】アパート賃貸のキャッシュバックの仕組み

 

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