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注意して仕事しているはずなのにミスが多い理由【対処法を解説】

2020年8月24日

 

ミスしないように、注意しているはずなのにミスが減らない。今の仕事は、僕には合わないんだろうか?怒られすぎて精神的にもつらい、もう辞めたい・・・

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

・注意して仕事しているはずなのにミスが多い理由

・ミスを減らす方法

・今の状況で転職したとしても解決するとは限らない

 

僕も以前に勤めていた会社に入社した当初はミスが多く、毎日のように怒られていました。

 

僕は優秀ではないので、よく忘れるし、一つのことを言われたら一つのことしかできないようなタイプでした。

 

それでも僕なりに頑張ってこれたので、参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

 

注意して仕事しているはずなのにミスが多い理由

 

注意しているのにもかかわらず、ミスが多い理由は、

 

  • 言われたことが覚えられない
  • 仕事量が増えるとテンパる
  • 集中力が切れる

この3つパターンが多いです。

 

僕の場合、この3つがドンピシャで当てはまりました。

 

それでは、僕がどうやって対処したのか、その方法を紹介します。

 

僕が実際に行った方法なので、効力は身をもって証明できます。

 

ミスを減らす方法

 

無理に覚えようとしない

言われたことが覚えられないと、『自分はダメなヤツ』『能力が低い』と自己嫌悪に陥りがちですが、無理に覚える必要はないんです。

 

学校のテストや、資格試験じゃないんですから、覚えていなくても、必要なときにわかればそれでいいと思いませんか?

 

僕は、このことに気がつかず、「覚えなきゃ」と、覚えることに必死になった結果、

 

「覚えられない」「能力が低いからこの仕事続けられないかも」と思うようになっていきました。

 

後になって、気がついたのですが、この考えって目的を見失っているんですよね。

 

会社に行く目的は、仕事をすることであって、覚えることが目的じゃないんですよね。

 

要は工夫の仕方でして、必要なときに、必要なことがわかればいいわけで、それだけでも仕事はできるんです。

 

例えば、

  • 付箋に書いて見やすいところに貼っておくとか
  • 書類の書き方でわからないところがあるのなら、上司や先輩に教えてもらいながら、自分用のマニュアルを作ってファイリングするとか

 

周りから物覚えの悪いヤツ、だと思われるかもしれませんが、他人にどう思われようが、自分がミスしないのならそれでいいじゃないですかね。

 

だって、あなたがミスしたら、怒られるのはあなたなんですから。

 

その人は助けてくれませんし、自分の身は自分で守らないとですね。

 

無理に覚えようとすると、焦って逆になかなか覚えられなくなるんですよね。

 

覚えられないのなら、覚えなくてもいい方法を見つけるだけです。

 

シングルタスクを意識する

一つのことに集中した方がいいです。

 

特に仕事に慣れない間は、まだ仕事の内容を理解していないことが多いので、

 

無理になんでもかんでも手を付けずに、ひとつのことだけに集中した方がいいですね。

 

上司や先輩で、テキパキ仕事をしている姿を見ていると「かっこいい」とか「自分もああなりたい」と思うかもしれませんが、

 

今はその気持ちをグッと我慢して、目の前のことだけに集中しましょう。

 

「うちの会社は、そんな生温い環境じゃないんだよな」という方がいれば、まずは優先順位を付けてみてはどうでしょうか?

 

優先順位を付けて優先度の高いものから集中して取り組む。

 

僕はこの方法でかなり、効率的に仕事を進めることができましたよ。

 

参考記事
仕事に集中できない原因と解消法【あなたが集中できないのはこれが原因です】

 

作業時間を分ける

人間には1日の中で、集中できる時間と、集中できない時間帯というのがあって、

 

それが午前と午後なんです。

 

  • 午前中は集中できること
  • 午後は集中力を使わないようなこと

 

この使い分けも、結構大事です。

 

午前中の方が午後に比べて、集中力が高い状態なので、難しいことや集中してやりたいことがあれば、午前中に取り掛かるようにすると仕事もはかどります。

 

一方で午後は、集中できない時間帯なので、集中力を使わないことをメインにやっていきます。

 

例えば、身の回りの書類整理でもいいですし、

 

集中しないとできないような仕事でも、集中するのは次の日にして、

  • 簡単にどんな仕事内容なのか
  • 進めて行く上で何が必要か
  • どういう手順で取り組んでいこうか

など、段取りをつける感じで、前もって準備しておくのも、午後の方が時間に余裕があっていいですよ。

 

準備さえできていれば、次の日の朝からすぐに取り掛かることもできますし、処理できる量も増えますよ。

 

参考記事
【仕事が終わらない】仕事が遅い人の特徴6つとその改善方法

 

今の状況で転職したとしても解決するとは限らない

 

仕事を変えたところで、ミスがなくなるわけではないので、

 

根本的なところから解決しないと、職場を変えたところで、またミスを連発することになりかねません。

 

仕事の向き不向きの問題もあるかと思いますが、それよりも改善するために、取り組みをしたかどうかなんです。

 

改善するために取り組んだ結果、ダメなら仕方ないかもしれませんが、取り組んでもいない状態で、すぐに転職したとしても、

 

おそらく次の会社でも、ミスが多いことを理由に悩むことになりますよ。

 

今の会社で、やってみてうまくいかなかったとしても、改善に取り組んだ経験はあなたのこれからの財産になるので、

 

まず今の現状を打破するために、改善できるところは改善する努力をしてみてください。

 

転職を考えるのは、そのあとでも遅くはないと思いますよ。

 

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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