【なぜ？】仕事に不満の多い人が会社を辞めない理由

会社でいつも不満を言っているあの人は、なんで会社を辞めないんだろう？そんなに不満があるのなら、会社を辞めれば良いのに。人の不満なんて聞きたくないから、不満を言わせないようにすることはできないかなぁ。

いつも不満を言っているのに、なんで会社を辞めないんだろう？

こんなことをふと思ったことはありませんか？

この記事では、不満をよくいう人に限って、会社を辞めない理由について、僕なりの考えで解説しています。

本記事では、下記の内容を解説します。

僕が会社員だった頃、職場によく不満をいう人がいました。

それも仕事ができる人と仕事ができない人の2パターンです。

その2人を観察して、僕なりの考えをまとめてみましたので、よろしければ、最後まで読んでみてください。

仕事に不満の多い人が会社を辞めない理由

不満をよくいう人に対して「そんなに不満ばかりいうのなら、会社を辞めればいいのに」と思いますよね。

では、『なぜ不満が多いのに会社を辞めないのか』について、僕なりのいくつかの理由を考えてみました。

つまり、不満に感じていることをなんとかして欲しいのではなく、不満に感じていることをわかって欲しいだけなのではないかと。

それでは、ひとつひとつ見ていきます。

理由①：ついつい口に出してしまう

これは僕の偏見もあるかもしれませんが、不満をよく口にしている人は、おしゃべりな人が多いように思います。

最初は違う話題で喋っていたのに、いつの間にか不満を聞く羽目になった経験はありませんか？

これは、はたから聞くと不満を言っているように思うかもしれませんが、

本人からすれば、話題の一つとして喋っているだけの方が多いように思います。

なので、この場合の不満は、話題のひとつなので、解決したいとかそこまで真剣に思っていない可能性があります。

理由②：ストレスの発散

不満をいう人の多くは、このパターンが多いのではないかと思います。

仕事をしていると、いろんなストレスが蓄積されていきます。

例えば下記のようなこと。

とかですね。

こんな感じで、不満を感じることは多いかと思います。

これらのストレスの発散方法を知っている人は、不満を言いませんが、ストレスの発散方法を知らない人は、不満をいうことでストレスを発散させているのではないかと。

理由③：誰かに理解して欲しい

ストレスの発散に近いですが、自分の気持ちを、誰かに理解して欲しいというものです。

なぜなら、自分の気持ちを理解してくれる人がいないのは寂しいですよね。

なので、自分の気持ちを理解して欲しいがために、不満を漏らしているのではないかと思います。

例えば下記、

とか。

『僕はこんな思いをしているんだ』というのを伝えたいがために、不満として表現されてしまうのではないかと。

不満が多い人には仕事ができない人が多い？

一般的に不満をいう人は、仕事ができない人が多いというイメージですが、そんなことはないと思います。

というのも、僕が以前いた会社で、ものすごく仕事ができる人でも、よく不満を口にしていたので、仕事ができるできないはあまり関係ないように思います。

では、なぜ、『仕事ができない人の方が不満が多い』と言われるのかというと、おそらく課題処理の問題ではないかと思います。

例えば、同じ課題でも、仕事ができる人と仕事ができない人では、その解決方法に違いが出てきますよね。

つまり、

仕事ができる人でも、解決能力が低いまたは、会社での立場が低い人は不満も多いのではないでしょうか。

なので、仕事ができるできないは、あまり関係ないように思います。

不満を言わせないようにすることは可能なのか

不満をいう方は良いかもしれませんが、聞いてる方の身になると、もういい加減にしてほしいと思うときもありますよね。

では、不満を言わせないようにする方法はないのかというと、残念ながら、近づかないようにするしか他に方法はないと思います。

というのも、上記で見たように、不満というのは、その人のストレスの発散だったり、社会との関わりを持つために必要なことなんです。

不満を聞かされているのに、いつの間にか自分も不満を口にしていた。

そんな経験はありませんか？

なので、不満を言わせない方法はありませんが、不満を深く受け止めずに聞く方法ならありますので、下記の記事で紹介しています。

よろしければこちらの記事も参考にどうぞ。

参考記事：>>【こんな人はイヤ】不満ばかりいう人の特徴【タイプ別に解説】

ということで、今回は以上です。