
最近、物価上昇がニュースでよく取り上げられています。
そんなニュースを見ていると「大丈夫かな?」と不安になってしまいますよね。
実は、物価上昇は悪いものではなく、経済が発展していくためには必要なものなんです。
この事実を知らないと、ニュースや周りのネガティブな情報に操られてしまいがち。
ちなみに、インフレもモノの値段が上がると言う意味で、物価上昇と同じです。
この記事では、インフレが与える影響と、個人にできることについて解説しています。
金融知識に自信がない方でも理解できるかと思います。
本記事では、下記の内容を解説します。
・物価上昇が与える影響と個人にできること
・そもそもインフレってなに?
・インフレから資産を守る方法
物価上昇が与える影響と個人にできること
物価上が与える影響には、下記のようなものがあります。
- 食品価格の上昇
- ガソリン価格の上昇
- 現金価値の低下
- 企業の倒産リスク
それでは、一つずつ見ていきましょう。
食品価格の上昇
日本の自給率が低いことは有名です。
そのため食品のほとんどは輸入に頼っています。
物価上昇の背景には円安がありますが、円の価値が下がることで輸入品の価格が上昇します。
結果的に食品の値段が上がるということに繋がります。
個人でできることは、節約するしかありません。家計簿をつけるようにして、毎月の支出を決めておきましょう。
ついいつもの感覚で、ものを購入しがちですが、家計簿をつけることで、支出を見える化しましょう。
そうすることで、無駄な出費を抑えることにもなります。
家計簿をつけるのが面倒なら、マネーフォワードのようなアプリを使うのもありです。
下記の記事では、わかりやすくまとめているので、参考にしてみてください。
※外部サイトへ遷移します。
ガソリン価格の上昇
食品と同じで、ガソリン(原油)は輸入に頼っています。
そのため、円安の状況下や原油輸出国の情勢などにより、価格が上昇します。
個人でできることは、ガソリンを使わないことに限ります。
車に乗らないようにする、または、電気自動車に乗り換えるなど。
現金価値の低下
円の価値が下がるということは、今銀行に預けている現金の価値が下がるということです。
どんな対策ができるかというと、現金以外の資産を持つことです。
例えば、海外預金を増やすとか、海外の株や債券の購入などがあります。
海外のものに手を出すのが不安な方は、日本の株式(輸出系企業)や金、不動産といった現物資産の購入などがあります。
企業の倒産リスク
物価の上昇で消費が減ると、ものが売れなくなります。そのため、企業の売り上げが減少します。
大企業ならたっぷり剰余金を溜め込んでいるところもありますが、中小企業や零細企業のような規模の小さい企業は不景気の波に飲まれやすいです。
こればかりは、経営者の力量になるので、個人でできることはありません。
強いて言えば、企業が倒産しないように、アイデアを出して新しい商品を開発することや企業の全体的な改善で費用対効果をあげることくらいでしょうか。
「そんなことできないよぉ」という方は、安定した企業に転職するという選択肢があります。
ただ、不景気の中では、どの企業も簡単に転職できないことだけは、頭に入れておくようにしましょう。
※リクナビは実際に使ってみて、ヒアリング対応やエージェントの対応が良かったので、参考までにご紹介しておきます。
そもそもインフレってなに?
インフレとは?
インフレ(インフレーション)とは、物価が上がることをいいます。
反対に物価が下がることをデフレ(デフレーション)といいます。
例えば、1本100円で買えた缶ジュースが、インフレになると120円出さないと買えなくなります。
つまり、20円多く支払わないと缶ジュースが買えなくなる。
そんな、モノの値段が上がることをインフレといいます。
インフレになる原因
では、なぜインフレが起こるのでしょうか?
インフレが起こるには主に下記のような原因が考えられます。
- 増税
- 円の価値の低下
- 輸入品価格の上昇
最近はニュースで取り上げられることが増えたせいか、意識する人が増えましたが、実は以前からインフレは起きているんです。
気がつかないうちに、お米の値段も上がっているんです。
また、値段はそのままで量を減らすという戦略もありましたよね。
「あれ?値段はいつもと同じなのに、なんか量が少ない?」と思った商品はありませんか?
これもインフレが原因なんです。
ハイパーインフレとは
実は、インフレが起こること自体はさほど問題ではないんです。
というのも、モノの値段が上がることで、消費が促され、企業の売り上げが増えるからです。
そして、その企業の従業員の給料が上がって、また消費が増える。
この循環が経済を成長させるために必要なことで、インフレ自体は悪いことではありません。
ただ、あまりにもモノの値段が上がりすぎると、今度は買う人がいなくなってしまうので、逆効果になってしまいます。
有名なのが、ベネズエラで起こったハイパーインフレですね。
過去にベネズエラではインフレ率がなんと3,497%まで伸びました。
それまで、1本100円で買えた缶ジュースも、349,700円出さないと買えないとんでもない状態になりました。
缶ジュース1本にそんな大金出せるわけもなく、物価ばかりが上がり、消費が減少。経済は成長するどころか、止まってしまいます。
そんなこともあり、『インフレ』と聞くと各報道機関がこぞって取り上げるんですね。
インフレによる個人への影響
インフレによって、個人が受ける影響には下記のようなことが考えられます。
- 家計が圧迫される
- 現金資産の価値が下がる
インフレが起こる原因に『輸入品価格の上昇』があります。
日本の天然資源は輸入に頼っている部分が多く、そのためガスやガソリンなど日常生活に欠かせないモノの値段が上昇し、家計への負担になります。
また、インフレによって円の価値が下がり、円安を招くことになるので、現金の価値が下がります。
インフレから資産を守る方法
インフレは日本で起こる問題だけじゃなく、世界情勢も絡んできます。
そのため、海外の動向に目を向けることも必要です。
現在の状況と今後の見通しについて
2022年10月、世界的に大きなインフレが起きています。
本来インフレが起きた場合、金融引き締めを行って、インフレがこれ以上進行しないように抑えるのですが、コロナの影響もあり日本では引き続き金融緩和政策が継続しています。
一方、アメリカではインフレが長期に続いたことで、金融引き締めに舵を切りました。
そのため、『円』と『ドル』の金利差が広がり、その結果『円安ドル高』が起きています。
円安になるということは、輸出が増えるということでもあります。
本来なら輸出企業が潤うのですが、ウクラナ情勢の影響もあり、今の世界情勢からでは、それもうまくいっていないのが現状です。
インフレから資産を守る方法
インフレから資産を守る方法には下記のようなものがあります。
- 海外資産を持つ(預金や債権など)
- 株式などに投資する
- 金や不動産といった現物資産を持つ
インフレによって物価が上がり、円の価値が下がった場合、日本の銀行に100万円預けても、金額は変わりませんが、外貨なら円安の影響で逆に価値が上がることになります。
また、インフレによって輸出系の企業の業績が伸びるため、株式投資も有効です。
ただ、どの企業に投資するのかの判断は難しいので、注意が必要です。
金や不動産といった現物資産はインフレの影響を受けにくいという特徴があります。
そのため、現金ではなく金や不動産といった現物資産に変える動きが活発になっています。
まとめ
インフレの状況がいつまで続くのかは、専門家でも読むのは難しいです。
そのため今個人にできることを始めましょう。
いきなり不動産を購入するのはハードルが高いので、モノを買わないように節約してみたり、簡単にできる投資を始めるなど、少しずつ対策していきましょう。
ということで、今回は以上です。
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