本記事では、下記の内容を解説します。
・仕事ができないは勘違い
・仕事は取り組み次第でできるようになる
・最初からできる人はいない
仕事ができないは勘違い
仕事でよくミスをする、上司に怒られる。こんなことから、自分は仕事ができないと思っていませんか?
これはよくある勘違いで、ミスが多い、上司に怒られるは仕事ができないということではありません。
なぜなら、ミスしない人はいないし、怒られない人もいないからです。
仕事ができないのではなく、他に原因があるはずです。その原因を見つけて改善できるかどうかで仕事ができるかどうかが決まります。
仕事ができる人たちは、仕事の取り組みを工夫しているから、失敗も少なく、スムーズに仕事を進行させているのです。
能力の問題と思われるかもしれませんが、否定はしません。確かに職種によっては能力の問題もあるかもしれません。
それなら職種を変えれば済むことなので、それほど難しいことではありません。
むしろ、他の原因を探す方が、難しいです。なぜなら、今までのやり方を変えて、新しいやり方にシフトチェンジさせなければならないからです。
この辺は新卒者の方がまだスポンジなので、なんでも吸収し柔軟に対応できますが、ある程度自分の型を作ってしまっている人ほど、難しくなります。
仕事ができないと思っている人は、能力以前に仕事の取り組み方が間違っている可能性の方が高いです。
一度振り返ってみてください。あなたの今の取り組み方で、仕事はスムーズに進んでいますか?
仕事は取り組み次第でできるようになる
仕事とは
仕事とは何かということですが、個人的な考えになりますが、僕は会社にいる間にすること全てが仕事だと思っています。
なぜなら、会社にいる時間は会社から給料が出ています。お金をもらっている以上、全てが仕事だと思っているからです。
会議や打ち合わせする時間も、上司に怒られている時間も、これらの時間は会社から給料が出ているので、仕事と言えます。
これら一見無駄だと思われるようなことでも、所定労働時間内のことなので、省くことはできません。そうすると、実際に抱えている案件に費やす時間って結構少なくなってきます。
このときに、取り組み方を間違えると、時間のロスとなり、「仕事が遅い」とか「仕事ができない」というレッテルが貼られることになります。
効率を考える
会社にいる間にすること全てが仕事なら、時間は限られてきます。限られた時間の中でできることをしなければならないので、効率を重視しなければなりません。
できることなら、残業はせずに時間内で全て終わらせることがベストです。
時間内に全てのことを終わらせることは簡単ではありませんが、やってできないことはありません。
大きな成果よりもまずは小さな成果。1分でも5分でも、時間を短縮できたのなら、効率化に成功していると言えます。
それを繰り返すことで、自然と効率よく仕事ができるようになります。
まずは身の回りの整理整頓からはじめましょう。
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仕事効率を上げるための整理整頓方法【整理整頓が苦手な人でもできるようになる】
コミュニケーションをとる
「コミュニケーションも取り組みなの?」と思われるかもしれませんが、コミュニケーションを良好にするのも、効率よく仕事をする上で立派な取り組みです。
コミュニケーションというと、職場環境をよくするためとかって言われますが、僕の考えは少し違っていて、コミュニケーションを円滑にしておくと後で楽できる。
仕事は一人ではできません。よく、案件を抱え込みすぎて、忙しくて手が回らないという人がいますが、果たして、抱えている案件全てを一人で処理する必要があるのでしょうか?
多くの案件は、最初から最後まで一人で処理する必要はないのです。自分にしかできないところだけやればいいのです。
もちろん自分の顧客に関する案件や、自分にしかできないような案件もあると思います。しかし、そのような案件でも細分化してみると、誰でもできるようなことはあるはずです。
コミュニケーションを円滑にしていると、人に仕事を依頼しやすいですし、断られる確率も低くなります。仕事が忙しくなるとフォローしてもらうときもお願いしやすいですしね。
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【超簡単】コミュニケーション能力を向上させるたった2つの方法
最初からできる人はいない
今この記事を読んでいるあなたは、仕事ができなくて落ち込んでいるのかもしれません。ひとこと言わせてもらうと、『最初から仕事ができる人はいない』ということ。
最初は誰でも失敗し、怒られます。じゃ、そんな人たちはどうやって仕事ができるようになったのかというと、失敗したことや怒られたことから学びを得て、次に生かす取り組みをしているのです。
そこが仕事ができる人と、できない人の大きな違いだと思っています。
仕事ができる人は、失敗から学び失敗しないための工夫をしますが、仕事ができない人は「あぁ、失敗した」で終わりにしてしまいます。
それではなにも学べませんし、多くの場合また失敗を繰り返します。
上司に怒られ、周りに迷惑をかけ、精神的にも辛いおもいをしてまで、失敗という大きな勉強ができたのに、次に生かすことができなければ勉強代をドブに捨てるようなものです。
最初からできる人はいません。みんな失敗から学び改善して、できるようになっていくのです。
最初はみんな失敗します。その後にどうやって失敗と向き合っていくのかが重要です。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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