こんな悩みを解決します。
結論からいうと、不動産投資の知識をある程度つけて、少額の不動産投資からはじめることです。
「え〜、勉強なんてしたくないなぁ」とおもったなら、不動産投資はあきらめるべきです。
厳しく聞こえるかもしれませんが、知識をつけないと不動産投資では成功できないからです。
本記事では、下記の内容を解説します。
・少額からはじめる不動産投資
・不動産投資の学び方について
少額からはじめる不動産投資
少額から不動産投資をはじめたいのなら、クラウドファンディングがオススメです。
クラウドファンディングなら1万円からはじめられるものもありますので、失敗したときのリスクが低いです。
1,000万円損するのと、1万円損するのとどっちがいいですか?
質問するまでもありませんよね。
少額投資なので当然その分リターンも低いです。
不動産投資に限らず、投資全般にいえることですが、まだはじめた当初は大きな利益を追い求めてはいけません。
少なくてもいいので、投資した金額を増やすことが大切です。
不動産のクラウドファンディングとは、大勢の人から資金を集めて運用していく不動産投資です。
投資金額に応じて年◯%の配当がもらえます。
似たような投資方法に、不動産投資信託(J-REIT(ジェイリート))というのがありますが、この両者は違います。
何が違うのかというと、投資信託は複数の不動産に対して投資するのに対して、クラウドファンディングは、一つの不動産を選んだらその一つの不動産に対して投資をします。
つまり、投資信託は物件(銘柄)を選べませんが、クラウドファンディングはあなたのお気に入りの物件に投資ができるのです。
オススメする理由は三つです。
①少額からはじめられるので、初心者でもハードルが低い
②費用や手間がかからない
③リスクが低い
①少額からはじめられるので、初心者でもハードルが低い
・数千万の物件を購入するのと違って、数万円からはじめることができます。
・ローンを組む必要もないですし、頭金も必要ありません。
・「半月たっても入居者が決まらない。ローンの返済もあるし、どうしょう・・・」と悩むこともありません。
②費用や手間がかからない
・不動産所得税(購入時)や固定資産税(一年ごとに一回)といった税金、入居者が退去したときのクリーニング費用、仲介業者への広告費などです。
・確定申告も必要ありません。
不動産クラウドファンディングならこういった費用と手間がかからないので、初心者でも継続しやすいです。
③リスクが低い
ローンで不動産を購入したら、返済できなくなると差し押さえられるか、売却されてしまいます。
売却しても足りないときは、残債を背負って生きていくことになります。
それでは悲劇的すぎるので、これから不動産投資を考えている初心者はローンに注意しましょう。
クラウドファンディングで1万円投資して失敗しても、失うのは1万円のみです。
「不動産投資をやったことがない」とか「不動産投資がどんなものか試しにチャレンジしてみたい」といった方は、クラウドファンディングの少額投資から始めてみるのがオススメです。
※不動産クラウドファンディングについては下記の記事をご参照ください。
>>【初心者向け】不動産型クラウドファンディングのメリットとデメリット
将来に対する不安は誰もが持っています。
だからといって、焦って目の前の大きな利益に走ってしまうと失敗します。
一歩づつでいいので、最初の一歩を踏み出しましょう。
不動産投資の学び方について
不動産投資で成功するためには、ある程度の知識をつけることです。
初心者でよくあるのが、セミナーに参加して知識をつけようとするパターンです。
はっきりいって、初心者のうちはセミナーに参加しても、セミナーの内容の大部分が理解できないまま、セミナーから帰ってきます。
よくある無料セミナーの多くは勧誘です。
知識がないまま参加してしまうと、勧誘されて物件を買わされることになります。
知識をつけるためには、本を読むことです。
特に失敗体験を語った本はおすすめです。
理由は、『人は失敗から学ぶことの方が多い』からです。
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【不動産投資】初心者が始める前に知っておくべきこと
まとめ
①とりあえずはじめるなら少額投資で低リスクのものから始める
②ある程度知識がないと、セミナーにいったところで投資判断のポイントがわからない
不動産投資は金額が高い分リスクも高いです。
正しい知識をつければ安全に運用することができます。
不動産投資で失敗する人の多くは、「よくわからないけど友人に勧められたからはじめた」「よくわからないけど営業マンに勧めらたからはじめた」というパターンが多いです。
よくわからないまま始めるのと、ある程度の知識と経験があって始めるのとでは大きく違います。
少額投資も投資です。
少額投資から学ぶこともあります。
本で知識を吸収して、実際に少額投資をはじめてみて、不動産投資とはどんなものかを学んでいく方が確実に成長できます。
>>【初心者向け】不動産型クラウドファンディングのメリットとデメリット
>>【これから始める方へ】クラウドファンディングをわかりやすく解説!