
できれば入居費用は抑えたいんだよなぁ。でも、「礼金がかかります」って言われたら、言い返せないし、困ったな、、、。こんなとき、礼金交渉ってできるの?
もし、交渉できるとしても、後で気まずくなったりしないだろうか不安。
ただでさえ高い入居費用の上に、礼金が乗っかると、さらに高くなってしまうことがあります。
この記事では、礼金について解説しています。
不動産の世界って、知らないと損をすることが多いので、少しでも入居費用を抑えたい方向けの記事となっています。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 礼金って意味不明じゃありませんか?
- 礼金って支払わなくても大丈夫?
- 礼金を支払わないと、後が気まずくなる?
不動産仲介で2年間勤務していました。今回は『礼金』について解説していきます。
礼金って意味不明じゃありませんか?
礼金って意味不明
礼金と聞くと、よく「返ってこない敷金みたいなもの」と言われていますが、なんでそんなものを支払わないといけないのか、気になる方もいるかと思います。
誰だって、意味不明なものにお金は払いたくないですからね。
しかし、これが、不動産になると、「入居に必要なんです」と言われたらどうでしょうか?
納得できなくても、しぶしぶ支払ってしまうケースが多いのではないでしょうか?
礼金とは
礼金とは、大家さんに対しての謝礼金のようなものです。
昔は、田舎から都心に出稼ぎにきていた子供たちの親が、
諸説あります
そのため、不動産業界の慣習として、今に残ったのが『礼金』とも言われています。
その証拠に、不動産の法律が定められている『宅地建物取引業法』という法律には、敷金の扱いについての規定はありますが、礼金の扱いについての規定がありません。
礼金は今の時代とミスマッチ
昔でいえば、大家さんが個人でアパートを管理しているのが一般的でしたが、今では、管理会社を利用する大家さんの方が多いです。
理由としては、
- 入居者とのトラブル対応
- 法律の誤認防止
などが考えらえます。
例えば、
入居者とのトラブル対応→家賃の滞納や水漏れなど、管理会社が対応してくれるので、大家さんは面倒なことをしなくてもよくなる。
法律の誤認防止→貸主と借主のトラブルの増加に伴い、法律も年々変わるので、それを大家さんが毎年チェックするのは大変。
大家さんの中には、アパートを持っているだけで、法律や建物の管理については素人の人が多いです。
なので、ほとんどの大家さんは、管理会社を利用していることが多いのです。
そのため、大家さん自身が入居者に対して、何かをするということがないので、礼金という慣習はもはや古いんです。
礼金って支払わなくても大丈夫?
礼金は支払わなくてもいい?
上記のことから、
と思われるかもしれませんが、それは違います。
というのも、不動産の契約の場合、法律に規定がないものについては、『貸主、借主の双方の合意による』ということになっています。
例えば、法律で礼金が規定されていないということは、
つまり、貸主が「このアパートに入居するんなら礼金が必要ですよ」と言ったら、借主は礼金を支払わなければ、アパートを借りることができません。
礼金を払わずに入居したいときは?
礼金の額として一般的なのは、家賃の1ヶ月分ではないでしょうか?
家賃の1ヶ月分って結構お財布に痛いですよね。できることなら支払いたくない。
そこで、礼金が必要な物件でも、礼金なしで入居できる方法はあります。
上記でも解説したように、不動産の契約で、法律に規定されていないことについては、双方の合意によります。
ほとんどの方は、下記の2パターンの選択肢しか考えていません。
パターン1:高い礼金を払っても住む
パターン2:礼金が高いので入居を諦める
実は、この中に『交渉する』というパターンもあることをほとんどの方は知りません。
なので、礼金を支払いたくないときは、大家さんまたは賃貸の営業マンに交渉してみましょう。
実際は交渉なんて無理?
上記でも解説しましたが、今ではほとんどの大家さんは管理会社を利用しています。
そして、入居費用については、実際は大家さんではなく、管理会社が決めていることが、ほとんどなんです。
なので、管理会社が間に入っている場合は、礼金の交渉に応じないことが多いです。
礼金を支払わないと、後が気まずくなる?
ここで、心配になるのが、
安心してください。気まずいことにはなりません。
というのも、礼金は一時的な金額です。高くても家賃2ヶ月分くらいではないでしょうか?
もし、あなたが大家さんなら、一時的に家賃2ヶ月分入るのと、安定してこの先家賃収入がもらえるのと、どちらを選んだ方がお得だと思いますか?
誰でも、安定的に毎月家賃が入る方を選びますよね。
なので、礼金の支払いがなかったとしても、この先、長く住んでくれるなら、大家さんとしては大歓迎なんです。
礼金を支払わないからといって、気まずくなるようなことになりませんので、安心して礼金の交渉をしましょう。
まとめ
礼金というのは、不動産業界の慣習のようなものです。東日本では比較的多いみたいですが、西日本では比較的少ないです。
このように地域によっても違いはありますので、礼金が高いと感じたら交渉してみるのも手ですよ。
また、最近は礼金0円の物件なんかも増えています。
仮に礼金の交渉がうまくいかなかったとしても、いいアパートを見つけるチャンスはまだ残っています。
諦めずに、自分にとって入居費用に負担のない範囲内で、お気に入りのアパートを探してみてはいかがでしょうか?
参考記事:>>【知らないと損をする!?】アパート賃貸のキャッシュバックの仕組み
ということで、今回は以上です。