仕事

【気持ちの受け止め方】仕事での雑用が評価されなくて、つらい、、、

2021年6月25日

 

仕事は雑用ばかり。それでもいいけど、何がつらいかというと、『評価』や『感謝』がないということ。雑用なんて誰でもできることだし、やって当たり前だと思われているのかなぁ?頑張って雑用しているのに『評価』や『感謝』がないのはつらい、、、。このつらい気持ちをどう受け止めればいいんだろう?

 

仕事で雑用ばかりで評価されない。ありがとうや、ご苦労様のねぎらいの言葉もない。

 

この記事では、評価されない雑用で、心が疲れたときの対処方法について解説しています。

 

このまま、仕事だと思って我慢した方がいいのか、それとも転職した方がいいのか、そんな悩める方の参考になれば幸いです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 仕事での雑用が評価されなくても、仕事は続けていくべき?
  • 雑用を頑張っている人は、周りからどのように見えるの?
  • 『評価』や『感謝』のない雑用に、心が疲れたときの、気持ちの受け止め方について

 

この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。

 

入社当初の僕は、何もできない、怒られてばかりのダメダメ社員でした。

 

それでも、役職をもらい、部下がつくようにまでなれました。

 

そこで、今回は『仕事で雑用が評価されないときの、気持ちの受け止め方』について解説していきたいと思います。

 

仕事での雑用が評価されなくても、仕事は続けていくべき?

 

雑用ばかりの仕事でも頑張っているのに、評価されない、、、。

 

このまま、今の仕事を続けていくべきなんだろうか?

 

『雑用』ができる人は、『仕事』もできる人

『雑用ってたいしたことをするわけじゃない』と思われがちですが、そんなことはないと思うんです。

 

雑用ができる人って、仕事もできる人だと思います。

 

雑用っていうと、どんなことがあるんでしょうか?

 

  • 掃除
  • 電話対応
  • お茶だし
  • 書類の整理
  • シュレッダー

など、他にもたくさんありますよね。

 

確かに一見、誰にでもできるようなことに思われるかもしれません。

 

ですが、これらだけでも、それぞれに必要なスキルってあるんです。

 

  • 掃除→整理整頓スキル
  • 電話対応→対話スキル
  • お茶だし→おもてなしのスキル
  • 書類の整理→管理スキル
  • シュレッダー→優先順位をつけるスキル

 

「そうかなぁ?」と思った人は、すでにそのスキルがあるから、自然とできているだけで、気がついていないんです。

 

僕の場合、対話スキルが弱いので、電話対応は本当に嫌でした。

 

それと、最初の頃は優先順位がつけられず、シュレッダーするのに時間がかかりすぎて、よく上司から「いつまでシュレッダーしてるんだ!」と怒られていました。

 

雑用って気が付いていないだけで、実は仕事に欠かせない、たくさんのスキルを必要としているんです。

 

本当に『評価』されていないのか、振り返ってみる

雑用ばかりで、評価されていないと、感じることがあるかもしれません。

 

そのときは、本当に『評価』や『感謝』がないのか、振り返ってみるのはいかがでしょう?

 

  • 備品の場所をよく聞いてくる
  • 上司からよく意見を求められる
  • 周りから仕事のことでよく質問される

など。

 

周りや上司から、頼られていることはありませんか?

 

「え?それのどこが『評価』や『感謝』になるの?」と思われるかもしれません。

 

ですが、頼られているということは、感謝されていることの裏返しではないかと思うんです

 

言葉にこそだしませんが、日頃の『評価』や『感謝』があるからこそ、頼られるのではないでしょうか?

 

もちろん、当の本人からしたら、『「ありがとう」の一言でもいいから、言葉にしてほしい』そう思うかもしれませんね。

 

『評価』されていないなら、転職もあり

上記でも解説しましたが、『雑用』って誰にでもできるようで、実は多くのスキルが必要なんです。

 

そして、その『雑用』の価値に、気がついていない人も多いんです。

 

  • 雑用なんて、できて当たり前
  • 雑用なんて、仕事しているうちに入らない

 

そんなふうに考えている人もいます。

 

個人的に、テキパキ雑用をこなしている人こそ、『ダイヤの原石』なんじゃないかと思うんです。

 

つまり、育て方次第で、ただの石のままにしておくのか、それとも丁寧に磨き上げて、輝くダイヤモンドにするのか、育てる側の見極め方ひとつなんですよね。

 

残念ながら、上司に見る目がない場合、部下は疲弊するだけです。

 

そんなときは、転職もありなんじゃないでしょうか?

 

ダイヤモンドは、職人の技量によって、その放つ輝きは違うと言います。

 

雑用を頑張っている人は、周りからどのように見えるの?

 

周りから、どのようにみられているのかは、2つのパターンがあると思うんです。

 

パターン①:あの人、雑用ばかりで、仕事ができない人なんだな

パターン②:あの人、雑用でもあんなにテキパキとできてしまうなんて、優秀な人なんだろうな

 

正直、以前の僕は『雑用ばかりしている人=仕事ができない人』という偏見がありました。

 

しかし、それが間違いだったと、気付かされた出来事があったんです。

 

その話はまた別の機会にするとして、要は『雑用ばかりしている人=仕事ができない人』ではなく、『雑用ができる人=仕事もできる人』と考えが変わったんです。

 

仕事をしている多くの人は、『雑用』の本当の価値に気がついていなくて、『雑用ばかりしている人=仕事ができない人』と思っているんじゃないでしょうか?

 

そして、あなた自身もまた、『雑用』の価値に気がついていない一人なんじゃないでしょうか?

 

『評価』や『感謝』のない雑用に、心が疲れたときの、気持ちの受け止め方について

 

『評価』や『感謝』がないことに心が疲れてしまうのは、雑用を軽く見ているからではないでしょうか?

 

厳しく聞こえるかもしれませんが、『雑用』を『誰でもできること』と思っているのは、あなた自身ではありませんか?

 

  • 誰にでもできることを、なんで自分がしなきゃいけないの?
  • 誰もやりたがらないことをしているのに、なんで評価も感謝もないの?

 

なんか、自分だけ周りと違って、たいしたことないようなことばかりさせられる。

 

自分は必要とされているんだろうか?

 

そんな、迷いから仕事への自信を失い、心が疲れきっているかもしれません。

 

それなら、自信を持ちましょう!

 

必要とされていないと感じてしまう原因は、あなた自身が『雑用』の価値に気がついていないからなんです。

 

振り返ってみてください。

  • あなたがファイリングに5分かかるとして、他の人も同じ5分でファイリングできますか?
  • 雑用が多いあなたは、職場の些細な変化に気がつきますが、他の人は気がつかないんじゃないでしょうか?
  • 雑用が多いあなたは、職場のどこに何があるのか把握しているから、探し物も時間がかかりません。

 

自然にできてしまうことだからこそ、気がつかないことってたくさんあるんです。

 

みんなにできることでも、みんなが同じようにできるとは限らないんですよね。

 

まとめ

 

雑用って『誰でもできる』『やって当たり前』という認識が強いのではないでしょうか?

 

おそらく、会社で働いている人の多くは、そのように思っているかと思います。

 

ですが、個人的には、『雑用ができる人ほど、仕事もできる人』だと思っています。

 

その理由は、雑用って多くのスキルが必要だと思っているからです。

 

ですが、必要なスキルが多い割に、やっていることって地味なんですよね。

 

そのため、『雑用』をやる本当の価値に気がつかない人が多いんです。

 

『雑用をそつなくこなしている』とか『雑用を完璧にこなせるのに、他の仕事を任せてもらえない』そんな雑用のプロなら、あなたは仕事のプロでもあると思います。

 

今の会社で評価されないのはもったいないので、転職して、可能性を広げてみるのもいいんじゃないでしょうか?

 

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ということで、今回は以上です。

 

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