仕事を辞めたいけど、でも自分の代わりもいないし、辞めますと言えない。
この記事では、代わりがいないから、会社を辞められない、そんな悩みについてお答えします。
代わりがいないという理由で、一歩踏み出せない方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 代わりがいなくても仕事を辞める方法
- 上司に引き止められた時の対処法
- 転職活動は、すぐやるべき理由
この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。
仕事を辞めるときって、いろいろと不安になることってありますよね?
そこで、今回は『仕事を辞めたいのに、代わりがいない』そんなときの対処方法について、解説していきたいと思います。
代わりがいなくても仕事を辞める方法
代わりはいくらでもいることを知る
あなたが大きなプロジェクトの責任者じゃない限り、あなたの今の仕事も、誰かの仕事の引き継ぎなんです。
つまり、仕事の多くが、引き継ぎで回してるんです。
例えば、あなたが出世したら、今の仕事も誰かに引き継がれますよね?
そんな感じで、厳しく聞こえるかもしれませんが、あなたがいなくても、会社は困らないんです。
例えそれが、上司でも、同じです。
結局は新しい上司がどこからともなくやってきて、同じことをするだけなんです。
なので、『代わりがいない』という認識は、自分を追い込むだけなので、捨てた方がいいです。
いつまでに辞めるのかを、決めて上司に伝える
僕が会社を辞めた時に、使った方法がこちらです。
- 『例え人がいなくても、◯月いっぱいで辞めます』と上司に伝える、というものです。
僕の場合は、その時点で抱えていた仕事もあり、自分が責任を持って、最後までやり通したかったという気持ちがあったのです。
そのため、会社を辞めるまで、半年間という期間をもうけました。
突然辞めるとなると、会社側も必死に止めにかかってくるので、余裕を持たせてあげるといいです。
会社もその間に、本気で人の募集をするだろうし、上司も余裕を持つことができるので、引き止めにあうことも回避できます。
下記の記事でも解説していますので、興味ある方チェックしてみてください。
参考記事:≫≫【上司に引き止められない退職方法5つ】仕事辞めたいけど引き止められるかもしれない・・・
上司に引き止められた時の対処法
辞めますというと、ほとんどの場合、上司の引き止めにあいます。
それでは、上司から引き止められないための方法を、いくつか紹介します。
「こんな方法もあるんだ」くらいに、参考にしていただければいいかと思います。
辞める意思を強く持つ
初めに、知っておかなければならないのが、上司は部下の退職を引き止めるものです。
上司からの引き止めを振り切る方法は、一つしかありません。
それは、『辞める』という決意を強く持つことです。
結局、辞める意思が弱かったりすると、上司の説得に押し切られて、辞められなくなるんです。
例えば、勉強しようと決意したのに、ついテレビをみたり、漫画を読んでしまう。
これも原因は、勉強するという意思が弱いからなんです。
辞めるしかない状況を作る
辞める以外に方法がない、そんな状況を作ることも大事かと。
例えば、
- すでに他の企業から内定が出ている
- 親が高齢のため、介護しなければならない
- このまま今の仕事を続けていくと、うつになるかもしれない
辞めなければならない理由の真偽は別として、そういった状況を作ることも、引き止めを振り切るためには必要です。
上司が百戦錬磨なら、退職代行もあり
上司の中には、数々の退職者を引き止めてきた、強者上司もいます。
そんな上司の威圧感に負けて、事前に用意したセリフを忘れ、頭が真っ白になる。
結局、上司に説得されてしまう、ということもあります。
そして、もう立ち向かう気力すらなくなってしまう。
そんな時は、退職代行を利用するのがいいかと思います。
そもそも、上司に萎縮して、『辞めるの一言が言えない』そんな人のためにあるのが、退職代行なんです。
退職代行って、なんだか悪いイメージがあるかもしれません。
ですが、自分で言い出せないなら、他の力を借りてもいいんじゃないでしょうか?
「退職代行ってなに?」という方は、下記の記事をどうぞ。
参考記事:≫≫【退職代行とは?】嫌な上司に会わずに、会社を辞めることができる
転職活動は、すぐやるべき理由
「すぐ転職できるんだろうか?」と、辞めた後が心配。
「転職活動は、いつ頃から始めた方がいいんだろう?」と思われるかもしれません。
『いつやるか、今でしょ!』という言葉が昔、はやりましたよね。
そうなんです、始めるなら、今なんです。
というのも、転職活動がスムーズにいけばいいのですが、時間がかかるようなら、生活費の問題が出てきます。
それに、次の転職先が決まっている方が、上司を説得しやすいですしね。
転職についての記事を下記にまとめましたので、興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【転職サイトと転職エージェント】転職エージェントを使うメリットって?
まとめ
厳しいことをいうようですが、代わりがいないことを理由にするのは、建前ではないでしょうか?
他に本音を隠していませんか?
代わりというのは、いくらでもいるんです。
というと、冷たく感じるかもしれませんが、結局のところ誰かがやらなくてはいけないことなら、誰かがやります。
なので、会社を辞められない理由にはならないんです。
本当に会社を辞めたいと思っているなら、建前の理由ではなく、本当の理由に目を向けることが必要なんじゃないでしょうか?
ということで、今回は以上です。
≫≫【その選択肢は正しいですか?】仕事ができない人は会社を辞めたがる
≫≫【仕事したくないは当たり前?】仕事したくない3つの理由【脱出方法】