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【簡単】今からできる優先順位の付け方

2020年9月24日

 

仕事が思うように進まない、、、優先順位をつけなきゃいけないのはわかっているけど、その優先順位のつけ方がわからない。「重要度」「緊急性」って聞くけど、どうやって判断すればいいの?仕事が忙しくて、ついつい目の前の仕事を手にとってしまう、、、こんなときどうすればいいの?

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 優先順位の付け方
  • 「重要度」「緊急性」の判断基準
  • スケジュールを立てる

 

優先順位がつけられない

「重要度」「緊急性」がわからず非効率に仕事をする

手当たり次第に仕事をする

 

昔の僕はこんな感じでした。

 

そんな状態から抜け出すことができたので、その『抜け出し方』を紹介します。

 

優先順位の付け方

 

①重要性の高いもので、すぐやらなければいけないこと

②重要性は高くないが、すぐやらなければいけないこと

③重要性は高いけど、すぐやらなくてもいいこと

④重要性も高くなければ、すぐやる必要もないこと

こんな感じに、1日にやるべきことを区分けしましょう。

 

よく言われる、優先順位の付け方ですが、これが一番シンプルで、効果があると思います。

 

この方法をもとに、僕が実際にやってみて、気がついたところもあるので、参考になれば幸いです。

 

最初は大雑把に分ける

最初は細かいことを気にせず、思いつきで書いていきましょう。

 

細かいところまで深く考えすぎると、決められなくなってしまいます。

 

なので、最初は大雑把に分ける

  • 大きな仕事で締め切りが近い案件→とりあえず①
  • 大きな仕事ではないが、締め切りが近い案件なら→とりあえず②
  • 大きな仕事だが、期限が先のもの→とりあえず③
  • 大きな仕事でもなければ、期限も十分間に合う案件→とりあえず④

※この『とりあえず』が大事。ガチガチに決めないのがポイントです。

 

こんな感じで、最初はざっくり分けていきます。

 

もちろん、これだけで終わらせるのではなく、その中でさらに、優先順位をつけます。

 

なるべくすぐ終わるものから対処していく

各項目に分けることができたら、その中でさらに、『早く終わらせれそう』なものから処理していきます。

 

ここまでくると、案件の数を減らすことを意識した方がいいです。

 

なぜなら、重要で、締め切りも近い案件1つに時間を取られすぎると、他の案件が進まないからです。

 

重要で締め切りが近い案件が5件あるとすると、その5件の中で、早く終わらせれそうな案件に順番をつけて対応していきます。

 

例えば、下記のような場合

 

案件A:ちょっと時間かかりそう

案件B:かなり時間かかりそう

案件C:すぐできそう

案件D:すぐできそう

案件E:ちょっと時間かかりそう

 

この場合は、C・Dから先に終わらせ、その後、A・E、そしてBという順番で進めていきます。

 

もちろんC・Dに取り掛かる時も、早く終わらせれそうな方から取り掛かります。

 

「重要度」「緊急性」の判断基準

 

優先順位で「重要度」「緊急性」を決めるのはわかったけど、じゃ、どうやって判断するの?と思うかもしれません。

 

僕も最初の頃は、この辺りがわかりませんでした。

 

上司に確認

一番いいのは、上司に確認することです。

 

上司の方が、当然経験もあるので、いろんなケースを想定して、なにを優先的に進めた方がいいのかを教えてくれます。

 

内容だけを見て、「重要じゃない」「まだ余裕がある」と思っている案件でも、

  • 必要な書類を揃えるのに時間がかかる
  • 実は過去にトラブルになったことがある

など、目に見えない不安要素が隠れていたりすることもあります。

 

上司ならその辺はわかっているはずなので、適切な指示をしてくれます。

 

とはいえ、「なにから先にやればいいですか?」なんて上司に聞くと、「そんなの自分で考えろ!」と言われかねないので、確認するときは『聞き方』にも注意しましょう。

 

上司への相談の仕方については下記の記事にまとめましたので、よろしければ参考にどうぞ。

>>上司への相談の仕方【相談するときは3つの伝え方が重要】

 

同じような「重要度」「緊急性」の案件が重なった場合は?

仕事を多く抱えるようになると、同じような「重要度」「緊急性」の案件が重なることってありますよね。

 

その場合は、上記でも解説した、『早く終わるものから順番に対処していく』ですね。

 

時間をかけた上に、一つも終わらないより、一つでも多く終わらせた方がいいからです。

 

プラスアルファとして、『誰の案件なのか』というのも、一つの判断素材にするといいかもしれません。

 

当然ですが、役職が上の人の案件を優先的に進める。

 

課長より次長、次長より部長の案件。

 

もちろん、これは同じような「重要度」「緊急性」の案件が重なった場合の話です。

 

基本的には、「重要度」「緊急性」の高い案件から処理していきましょう。

 

スケジュールを立てる

 

「重要度」「緊急性」に分けることができれば、あとは、スケジュールに組み込むだけです。

 

仕事が忙しくなってくると、処理する案件も増え、せっかく「重要度」「緊急性」に分けたとしても、ついつい、目の前の仕事から手をつけてしまう。

 

それでは、分けた意味がなくなるので、スケジュールを立てて、確実に一つずつ処理していきましょう。

 

スケジュールってどうやって立てるの?については、下記の記事にまとめましたので、よろしければ参考にどうぞ。

 

>>【簡単】スケジュールの立て方【3つのことを意識するだけ】

 

効率よく仕事を進めるためには、優先順位とスケジュールをうまく活用しましょう。

 

まとめ

 

先順位の立て方としては、

①「重要度」「緊急性」をざっくり洗い出す

②その中で早くできそうなものから順番に対処していく

これだけです。

 

簡単ですよね。

 

仕事をはじめた当初は「なにが重要で、なにが緊急性が高いのか」まだわからないことも多いかと思います。

 

そのときは、上司や先輩に確認しながら、ひとつひとつ覚えていきましょう。

 

今回は以上です。

 

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