仕事を早く終わらせたいと思うのは、会社員ならみんな同じです。
仕事が早い人は、何か特別なことでもしているのか?と思われるかもしれませんが、実は、基本的なことしかしていません。
この記事では、仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴と仕事を早く終わらせると、どんなメリットがあるのかを紹介しています。
『仕事が遅い』と感じている方向けの記事になります。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴9つ
- 仕事はスピードと正確さが勝負
- 仕事を早く終わらせるメリット
僕も以前は仕事がめちゃくちゃ遅かったです。そんな僕が仕事が早くなるまでに取り組んだことを紹介しています。
実際に取り組む前と、取り組んだ後で大きな違いを感じたので、早く仕事を終わらせたいのに、その方法がわからないという方の参考になるかと思います。
仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴9つ
仕事が早い人の特徴として下記の9つがあげられます。
特徴①:レスポンスが早い
特徴②:自己管理ができている
特徴③:スケジューリングがうまい
特徴④:優先順位をつけるのがうまい
特徴⑤:進捗管理をキッチリしている
特徴⑥:完璧に仕事をしようとはしない
特徴⑦:身の回りの整理整頓ができている
特徴⑧:今抱えている仕事を理解している
特徴⑨:『自分がやるべきこと、やらなくてもいいこと』を明確にしている
それでは、ひとつひとつみていきましょう。
特徴①:レスポンスが早い
仕事が早い人はレスポンスも早いです。
というのも、後回しにすればするほど、後で自分の首を締めることになるからです。
「忙しくて返事する余裕がない」という方もいるかもしれません。
ですが、相手の立場からすると、「発信したのになんの音沙汰もない、ちゃんと届いたのかな?」って不安になりませんか?
なので、できるだけすぐに返事をしましょう。
すぐ回答できないものは、「しばらく時間がかかります」と伝えるだけでもいいです。
そうすることで「発信を受け取りましたよ」ということが伝わるので、相手は安心できます。
特徴②:自己管理ができている
仕事が早い人は自己管理ができる人です。
というのも、仕事が早い人は大事な時に、最大のパフォーマンスができるように、いろいろと工夫しているんです。
例えば、
- 大事な会議の前日はお酒をひかえる
- 物をよくなくすなら、整理整頓を心がける
- 朝の方が仕事に集中できるから、朝活をする
など。
なので、自分のパフォーマンスが上がるときは、どんな時なのかを把握しておきましょう。
そして、その状況をどうやったら、作り出せるかを考えてみるのがいいかと思います。
特徴③:スケジューリングがうまい
すでに知っている方もいるかもしれませんが、仕事の早い人はスケジューリングがうまい人です。
予定を立てても、予定を見たときに、すぐわかる内容でなければ、スケジュールの意味がありません。
例えば、デコボコ道の上って走りにくいですよね。一方で、整備された道の上だとスムーズに走ることができます。
スケジュールの立て方は下記の記事でも紹介していますので、よろしければ参考にどうぞ。
参考記事:>>【簡単】スケジュールの立て方【3つのことを意識するだけ】
特徴④:優先順位をつけるのがうまい
優先順位をつけることは、スケジューリングと同じくらい大事なことです。
スケジューリングができたとしても、優先順位が付けられないと、せっかく立てたスケジュールが崩れてしまうことになるかもしれないからです。
優先順位の立て方については下記の記事で紹介していますので、よろしければ参考にどうぞ。
特徴⑤:進捗管理をキッチリしている
仕事をしていく上で、自分の現在の状況や周りの状況を把握することは大事です。
例えば、
- 期限に間に合いそうかどうか
- 〇〇さんに依頼した仕事は、どこまでできているのだろうか
など。
仕事は一人ではできません。そのため、自分一人が順調だとしても、周りがついて来れているのかどうかにも、目を配る必要があります。
特徴⑥:完璧に仕事をしようとしない
仕事が早い人は、完璧に仕事しているかというと、必ずしもそうではありません。
【体験談】仕事の完成度は8割でOK【仕事に完璧を求めるのは間違い】の記事でも解説していますが、仕事は8割程度でOKなんです。
ミスなく完璧な仕事を目指すあまり、一つのことに時間をかけすぎていませんか?
とりあえず、完璧にこだわらず、8割程度の完成度を目指して、仕事をしてみましょう。
特徴⑦:身の回りの整理整頓ができている
仕事が早い人は、整理整頓ができている人です。
整理整頓ができていないと、ものを探すのに時間がかかってしまうからです。
整理整頓をする目的は、必要なものを必要なときに必要なだけすぐ取り出せるようにすることです。
それができるだけでも、かなりの時間短縮になります。
なので、必要な物を探す時間を、潰せる整理整頓は結構大事です。
整理整頓については、下記の記事にまとめましたので、よろしければ参考にどうぞ
参考記事:>>効率よく仕事をするために必要なこと【結論:整理整頓を意識すべき】
特徴⑧:今抱えている仕事を理解している
なんと言っても仕事を理解しないことには、仕事を早く終わらせることはできません。
というのも、仕事を早く終わらせるためには『自分で考えて行動する』ということが大事だからです。
例えば、
- 今抱えている案件で、どういう段取りを立てればいいのか
- 立てた段取りを、今度はどういう順序で進めていくのが効率的か
など、自分で考えることができれば、トラブルに見舞われたときでも迅速な対処ができます。
仕事を理解しないまま、ただ上司の指示にしたがっているだけでは、自分でトラブル対処ができません。
そうすると、トラブルの都度上司に確認を取らないといけなくなります。
それだと、当然時間もかかりますし、上司に怒られてしまうかもしれません。
仕事を理解して、自分で考えながら仕事をすることは成長にも繋がります。
特徴⑨:『自分がやるべきこと、やらなくてもいいこと』を明確にしている
仕事が早い人は、『自分にしかできないこと』と『誰でもできること』を明確にしています。
そして、自分にしかできないことに全力を尽くします。
【仕事が終わらない】仕事が遅い人の特徴6つとその改善方法の記事でも解説していますので、よろしければ参考にどうぞ。
「そんなことわかっているけど、頼まれたらうまく断れない」という方は、下記の2点を相手に確認するようにしましょう。
- 「いつまでに必要ですか?」と、自分のスケジュール的に、依頼された仕事を期日までに、完成させることができるかどうかを確認しましょう。
- 「引き受けてもいいですが、着手できるのは2日後になりますがいいですか?」と今すぐ取りかかれないことを確認しましょう。
上記のような感じで、『自分の負担増にならないためには、どうすればいいのか』ということを意識するだけでも、だいぶ楽になるかと思います。
また、下記の記事では、仕事ができる人の特徴も紹介していますので、よろしければ参考にどうぞ。
参考記事:>>【仕事ができる人の特徴】仕事ができない人から卒業しましょう!
仕事はスピードと正確さが大事
仕事ではスピードと正確さが大事です。
正確さをあげるためには、その分野での知識を深めることや、経験を積むための時間が必要です。
一方でスピードをあげるのも、慣れが必要だと思います。仕事に慣れていないとスピーディーに仕事ができません。
正確さを求めるあまり、遅くてもいいということでありませんし、スピードが早くても雑な仕事でもいけません。
なので、一概にどちらを優先した方がいいということではなく、両方を意識しながら進めていくのがいいかと思います。
仕事を早く終わらせるメリット
仕事を早く終わらせるメリットはたくさんありますが、僕が実際に感じたメリットをいくつか紹介していきます。
というのも、仕事が遅いときの僕はというと、
- 残業する毎日
- 『できない人』扱いされる
- 終わりが見えなくて、毎日がストレス
- 処理が遅いので、案件がドンドン溜まっていく
- 家に帰ると、疲れきってしまい、何もやる気がおこらない
など、こんな感じでした。
それが、早く仕事ができるとなると、こんな感じになります。
- 定時に帰れる
- 予定通りに進むと気持ちがいい
- テキパキできるので達成感が得られる
- 仕事に余裕が出てくるので、ストレスも少なくなる
- プライベートの時間が増えるので、自己研鑽する余裕が出てくる
と、早く仕事を終わらせると、こんなにもいいことがありました。
仕事が遅い人は非効率になっているだけなんです。
というのも、効率的に仕事をする方法なんて、学校でも会社でも教えてくれません。知らないのも当然です。
ですが、この記事を読んだあなたは、もうその方法を知ったので、明日から試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
とこんな感じで、仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴を紹介してみました。
僕自身も昔は仕事がめちゃくちゃ遅かったですし、ミスもたくさんしてきました。
上記で紹介している特徴を、試しに実践してみるだけでも、だいぶ変わると思います。
『仕事が早くできるようになりたい』と思っている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は以上です。