急いで仕事をすると、ミスが増えるし、そもそも仕事が多すぎてテンパっている状態。ミスを増やさない、かつレスポンスも早くなりたい!そんな都合のいい方法ってないかなぁ、、、
上司にレスポンスが遅いと怒鳴られた、、、。僕も以前は上司からレスポンスが遅いと何度も怒鳴られたことがあります。
レスポンスが遅いと言われても、どうしていいかわかりませんよね。
上司に怒られてからというもの、レスポンスを早くする方法を模索していった結果、ある習慣に気がつきました。
その習慣をこの記事で解説していきます。
題して、『レスポンスが早くなる仕事の習慣』
以前の僕と同じ様に、『レスポンスを早くしたい!』という方は、この習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
本記事では、下記の内容を解説します。
- レスポンスが早くなる仕事の習慣
- レスポンスが遅いと言われる理由
- レスポンスが早くなると、仕事の質が変わる
この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。
入社当初の僕は、何もできない、怒られてばかりのダメダメ社員でした。
それでも、役職をもらい、部下がつくようにまでなれました。
そこで、今回は『レスポンスが早くなる仕事の習慣』について解説していきたいと思います。
レスポンスが早くなる仕事の習慣
レスポンスを早くしたい。そんなあなたに必要なのは下記の習慣です。
習慣①:整理整頓をする習慣
習慣②:優先順位を立てる習慣
習慣③:相手の立場に立って考える習慣
それでは、ひとつずつみていきましょう。
習慣①:整理整頓をする習慣
整理整頓って聞くと、「あぁ、めんどくさいなぁ、、、」と思われるかもしれません。
ですが、レスポンスを早く返す上で、整理整頓は大事な習慣なんです。
例えば、図書館で本を借りようとするとき、借りたい本がすぐに見つかれば、早く本を読むことができますよね。
図書館の係委員さんが、日頃から本を綺麗に整理整頓していれば、すぐに見つけることができます。
ですが、係委員さんが整理整頓をサボっていたら、借りたい本をすぐに見つけることはできません。
そうなると、当然探すのに時間もかかるし、早く読みたいのに読めません。
つまり、整理整頓ができている→読みたい本が早く見つかる→すぐ読める=レスポンスが早い
一方で、整理整頓ができていない→読みたい本がすぐに見つからない→読みたいのに読めない=レスポンスが遅い
ということなんです。
整理整頓に関しては下記の記事でも解説しているので、興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫効率よく仕事をするために必要なこと【結論:整理整頓を意識すべき】
習慣②:優先順位をつける習慣
レスポンスを早くしたいのなら、優先順位をつけることも大事な習慣です。
仕事が忙しくなると、何を優先していいのか、わからなくなるときがあります。
これは、仕事ができるとかできないとか、優秀だからとか優秀じゃないからとか、そういうことではないんです。
優先順位を立てられるかどうか、それだけなんです。
抱えている仕事の中で、何を優先してレスポンスを返すのか。
そのことがわかっているのとわかっていないのでは、レスポンスに差が出るんです。
優先順位については、下記の記事でも紹介していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
習慣③:相手の立場に立って考える習慣
仕事をする中で、相手の立場に立って、物事を捉えることも大事だと思うんです。
というのも、相手が何を求めているのか、どうしたいのか、そこまでわかると仕事もスムースに進むんですよね。
「レスポンスが遅い!」と怒られるのは、相手側のクレームのようなものじゃないでしょうか。
「早く結果が知りたいのに、なんで早く教えてくれないんだ!」といった具合。
でもそんなこと、こちらはわからない、、、。
急いでいるんなら、急いでいると言ってくれてもいいのに、、、と、つい愚痴りたくもなります。
愚痴っても仕方がありません。
察してあげることができると、ワンランクアップにもなるんじゃないでしょうか。
察するのが難しいなら、仕事を引き受けるときに『いつまでに必要なんですか?』と、思い切って確認してみるのもありです。
レスポンスが遅いと言われる理由
レスポンスが遅いと言われるのは、主に下記のようなことが原因ではないでしょうか?
- 仕事の期限を把握していない
- 仕事の順番が理解できていない
- 仕事の重要性がまだわかっていない
僕も以前、レスポンスが遅いと、よく上司に怒鳴られていました。
なんでだろうと考えていたら、上記の3つが原因なんだと気がついたんです。
詳しくは下記の記事で解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
簡単に説明すると、
・仕事の期限を把握していない
→いつまでに返事しないと、いけないのかがわからない
・仕事の順番が理解できていない
→優先順位がわかっていないと、どのタイミングでレスポンスを返せばいいのかわからない
・仕事の重要性がまだわかっていない
→重要性がわかっていないと、レンスポンスの頻度がわからない
レスポンスが早くなると、仕事の質が変わる
「レスポンスってただの返事でしょ?すぐ返事すればいいだけじゃないの?」と思われるかもしれません。
僕の意見はちょっと違いまして、レスポンスが早くなる習慣を身につけた『レスポンスが早い人』はちょっと違うんです。
『レスポンスが早くなる習慣』を身につけた『レスポンスの早い人』はレスポンスだけじゃなく、他の場面でも力を発揮できるんです。
ここまで読んだ方なら、うすうす気づいているのではないでしょうか?
①:整理整頓をする習慣
②:優先順位を立てる習慣
③:相手の立場に立って考える習慣
どれも、仕事をする上で必要なことばかりですよね。
レスポンスが早い人は特別な人だと思いますか?そんなことはありません。
レスポンスが早い人は、仕事の基本ができている人なんです。
僕も『レスポンスが遅い!』と何度も怒鳴られてきました。
ですが、上記の習慣を自分のものにできたときは、仕事の質が上がり、仕事のストレスも減っていきました。
まとめ
レスポンスが早い人は、何も特別なことをしているわけではありません。
身の回りと自分の頭の中を整理して、必要なタイミングに合わせて、優先度の高いものからレスポンスを返していく。
ただ、それだけなんです。
レスポンスが遅いと思われるなら、まず、整理整頓からはじめてみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は以上です。