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【簡単に説明】リモートワークとテレワークの違い【メリットとデメリット】

2020年8月29日

 

リモートワークってよく聞くようになったけど、テレワークとなにが違うの?メリットやデメリットはあるの?向いている人、向いていない人は?

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • リモートワークとテレワークの違い
  • リモートワーク・テレワークのメリットとデメリット
  • リモートワーク・テレワークに向いている人、向いていない人

 

リモートワークとテレワークの違い

 

基本的には同じ意味

リモートワークとテレワークは、基本的に同じ意味です。

 

どちらも『遠隔勤務』という意味でして、会社から離れた場所で勤務するという意味です。

 

使い分けはあるの?

意味が同じなので、使い分けがないように思われるかもしれませんが、

 

日本では、テレワークを使うのが一般的です。

 

なぜなら、テレワークという言葉は1970年ごろに誕生したと言われており、

 

そのため、国や地方自治体も『リモートワーク』ではなく、『テレワーク』という表現をしているからです。

 

また、テレワーク協会というのもあり、テレワークという言葉の定義も定められています。

 

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

引用先:日本テレワーク協会より

 

一方で、リモートワークは定義がないため、リモートワークという言葉自体、あまり浸透していません。

 

では、リモートワークやテレワークは、どういったところで、よく使われるのかというと、

 

リモートワークがよく使われるところ

  • IT業界
  • フリーランス

 

テレワークが使われるところ

  • 地方自治体
  • 企業

 

こんな感じで使われています。

 

テレワークの種類

テレワークの定義にもあるように、テレワークは『場所や時間にとらわれない柔軟な働き方』ということもあって、

 

『場所』つまり、どこで仕事をするかによって、その名称が違うことがあります。

 

  • 在宅ワーク→自宅で働く
  • モバイルワーク→自宅以外のところで働く(喫茶店や移動中の新幹線の中など)
  • サードプレイスオフィス→施設利用で働く(シェアオフィスやサテライトオフィスなど)

 

このように、どこで働くかによって、名称は変わりますが、これらをひっくるめて、テレワークとよんでいます。

 

リモートワーク・テレワークのメリットとデメリット

 

場所や時間にとらわれない働き方に、魅力を感じるかもしれませんが、それはそれで、いろいろと不便があったりします。

 

メリット

  • 場所や時間に縛られない働き方ができる
  • 自分のペースで働ける
  • 服装など気にしなくてよくなる

 

デメリット

  • 人間関係が希薄になる
  • 長時間労働になりやすい
  • 簡単な確認作業ができない
  • 成果主義になる

 

特に、気をつけなければいけないのが、長時間労働ですね。

 

会社なら、始業と終業を意識することもできますが、リモートワークやテレワークは、労働時間の管理が疎かになりがちです。

 

仕事にのめり込みすぎて、気がついたら、朝から晩まで、ずっと仕事をしていた、

 

なんてことにもなりかねないので、今まで以上に、時間管理大事になってきます。

 

リモートワーク・テレワークに向いている人、向いていない人

 

上司や同僚がいない中で仕事をするには、ある程度の自己管理が必要です。

 

そこで、リモートワーク・テレワークに向いている人、向いていない人を考えてみました。

 

向いている人

  • 自己管理ができる人
  • 事情があって会社に出勤することが困難な人
  • 仕事の課題を理解していて、自分で課題解決に向けて動ける人

 

向いていない人

  • 自己管理ができない人
  • まだ仕事を理解していない人
  • 長時間1人でいることが苦痛な人

 

 

まとめ

 

リモートワークもテレワークも意味は同じです。

 

使い分けとしては、助成金など国や地方自治体に関することは『テレワーク』、

 

IT業界やフリーランスには『リモートワーク』といった感じで使い分ければ、問題ないと思います。

 

今回は以上です。

 

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