『同じミスを何度も注意しなきゃいけない』『簡単な書類整理もできない』
そんな仕事のできない人が、部下や同僚にいると、自分の仕事に集中できない。
この記事では、仕事ができない人との関わり方について解説しています。
『ついつい手伝ってしまうけど、本当は本人に仕事ができるようになってほしい』そんな同僚・部下想いの方の参考にされば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 仕事ができない人から、距離をおきたい
- 仕事ができない人と、接するときのポイント
- 仕事ができない人は、永遠に仕事ができない人?
この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。
入社当初の僕は、何もできない、怒られてばかりのダメダメ社員でした。
それでも、役職をもらい、部下がつくようにまでなれました。
そこで、今回は『仕事のできない人との接し方』について解説していきたいと思います。
仕事ができない人から、距離をおきたい
仕事が遅い、仕事ができない。そんな人と一緒に仕事をするのは、疲れる。
では、仕事ができない人ってどんな人なんでしょう?
仕事ができない人って、どんな人?
仕事ができない人って、下記のような特徴があるんじゃないでしょうか?
- 同じミスを繰り返す
- ミスや失敗を認めない
- 指示まちが多い
指示したことができない、または、指示しないと何もしない。そんな人が『仕事ができない人』と言われるのではないでしょうか?
仕事ができない人と、一緒に仕事するのは疲れる?
『仕事ができない人と、一緒に仕事なんてしたくない!」そんふうに考える方もいますよね。
仕事ができない人と、一緒に仕事をすると起こること。
①:報連相がないから、進捗が気になって心身が疲れる
②:指示通りのことができないから、後で自分がやるはめになって、二度手間
③:ミスを連発されると、結局自分が対応しなくちゃいけなくなるので、余計疲れる
これらは、氷山の一角です。
つまり、自分の抱えている負担を、軽くしようとしているのにもかかわらず、思い通りにいきません。
『負担の倍返しで心身疲労』
仕事ができない人と、距離をおくことはできる?
仕事ができない人に振り回され、疲れきって距離をおきたくなるかもしれません。
同じ会社にいる以上、完全に距離をおくことは難しいかと思います。
なので、適度に距離を置くのがベストかと。
あなたの周りの『仕事ができない人』はどんな人ですか?
- 上司
- 同期
- 部下
仕事ができない人が、どんなポジションにいる人なのかによって、距離のおき方が違います。
仕事ができない人と、接するときのポイント
仕事ができない人と、接するときのポイントをいくつか紹介します。
ポイント①:仕事できない上司とは、『適度に合わせる』ことです
「上司が仕事のできない上司なんです、、、」
仕事ができない上司には、下記の様な特徴があるのではないでしょうか?
特徴①:的確な指示が出せない
特徴②:部下を育てることができない
特徴③:決断力・判断力にかけている
特徴④:スケジュール管理ができない
立場が上なだけで、部下より仕事をしない上司。
そんな上司と距離をおく方法は、『適度に合わせること』です。
上司である以上、完全に距離をおくことはできません。
無能な上司と共通するところもありますので、下記の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考記事:≫≫【無能な上司とは?】無能な上司の特徴と対処方法【こんな上司は要注意】
ポイント②:仕事できない同僚なら、むしろチャンス?
仕事ができない同僚がいるなら、むしろチャンスです!
仕事ができない同僚をフォローすることで、周りから信頼を集められますし、上司からの評価も上がります。
注意点は、『フォローしすぎないことです』
ついつい、自分の仕事を後回しにしてまで、フォローしてしまいがちですが、それでは後で自分が地獄を見ることに、、、。
フォローはお手伝いなんです。
こちらの記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫仕事が遅い人のフォローの仕方【フォローはお手伝い】
ポイント③:仕事できない部下は『見極め』が大事
『仕事ができない部下』なのか、それとも、『仕事を理解していない部下』なのかを見分けることが大切です。
仕事ができない部下なら、そもそも仕事が合ってない可能性があります。
一方、仕事を理解していない部下なら、理解できるように教育すればいいので、まだチャンスはあります。
部下を教育する上で、大事だと思うことを下記の記事にまとめましたので、興味のある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【新米上司】部下の育成で大事な5つのポイントとは【部下への伝え方】
また、『部下が使えないんです、、、』という方は、下記の記事をどうぞ。
参考記事:≫≫【使えない部下は必要ない?】使えない部下の対処法【部下は相棒】
仕事ができない人は、永遠に仕事ができない人?
「仕事ができない人に、何を言ってもだめ!」というのは本当なんでしょうか?
僕が思うに、仕事ができない人本人の気持ち次第なのではないかと。
- 『仕事ができないのは、自分の頑張りが足りないからだ』と思って頑張っている人
- 『仕事ができないのは、上司や先輩の教え方が悪いからだ』と思ってスネている人
このどちらのタイプなのかで、大きく違うと思うんです。
頑張ってもできない人は、教え方を変えてあげると急に成長したりします。
スネている人は、結局人のせいにしてばかりで、自分で頑張ろうとしないので難しいかと。
目の前にいる『仕事のできない人』はどのタイプでしょうか?
タイプによっては『永遠に仕事ができない人』になってしまう可能性があるので、注意が必要です。
まとめ
仕事ができない人と一緒に仕事をするのは大変で、ときには疲れきってしまうことがあるかもしれません。
ですが、なにも悪いことばかりじゃないと思うんです。
仕事のできない人が、上司でも、同僚でも、部下だとしても、そこには、あなたにとってのチャンスがあるんじゃないでしょうか?
ピンチのときほど、チャンスが隠れているものです。
ということで、今回は以上です。