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【仕事が遅い新人】新入社員がはじめに抑えておくべき3つのこと

2020年6月30日

 

仕事が遅くて先輩社員からよく注意される。自分でも時間をかけずに早くやっているつもりなのに、どうしても終わるのが遅くなってしまう。どうしたら早く仕事ができるのか、その方法があれば知りたい。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 仕事が遅い新人
  • 新入社員がはじめに抑えておくべき3つのこと
  • 辛いのは今だけ

 

仕事が遅い新人

 

新人の仕事が遅いのは当たり前です。その理由として3つ取り上げてみました。

 

理由①:仕事を理解していない

仕事をする上で大切なのは『なんのために、この仕事をしているのか』ということを理解することです。

 

なぜなら、目標もなく、ただなんとなく仕事をしているだけだと、

  • ミスが増える
  • 訂正にも時間がかかる
  • 仕事内容が理解できない

といった、ことが起こるからです。

 

『なんでこんなことをするんだろう』『どういう結果になるんだろう』と疑問を持ちながら仕事に取り組むことが大切です。

 

理由②:仕事量が多い

入社したばかりの頃は、右も左もわからない状態なので、特に大変なときだと思います。

 

それにプラスして、覚えることもたくさんあります。

 

あれもやらなければならないし、これも覚えなければならないと、やることが多く、その結果、ひとつひとつのことに時間をかけてしまう。

 

理由③:上司の説明がわかりにくい

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』でして、わからないことをそのまま放置せずに、上司や周りの人に聞いてください。

 

何度も聞いて上司に怒られるかもしれません、しかし、それは一時のことで、もしわからないことをそのままにしていれば、この先もっと聞きにくくなりますよ。

 

上司に聞きづらいのであれば、同僚や比較的年齢の近い先輩に聞いてみるのはいかがですか?

 

新入社員がはじめに抑えておくべき3つのこと

 

他にもあるかもしれませんが、とりあえず下記の3つを抑えればいいかと思います。

 

①:仕事を理解する

なんといっても、まず先にやるべきことは、仕事を理解することです。

 

上記でいったように、なんとなく仕事をしていると、ミスが増え、そのミスを訂正するために、余計な時間を使ってしまうことに。

 

ミスを減らすためにも、まずは仕事を理解することが大切です。

 

②:メモをとる

メモをとるだけでは足りなくて、帰宅したら、その日にメモしたことを、自分なりにまとめてみてください。

 

「メモに残しておけば忘れても大丈夫」と思っているのなら間違いです。

 

確かにメモは忘れるためにするものですが、新入社員のあなたは復習のためにメモをとりましょう。

 

家に帰ってから、イメージトレーニングのような感じで、その日にメモしたことを、もう一度振り返ってみましょう。

 

そうすることで、認識を深めることもでき、実はよくわかっていなかったことにも、気がつくようになりますよ。

 

「仕事で疲れているのに、、、」と思うかもしれませんが、ここが頑張りどころでもあります。

 

③先輩社員の行動をチェックする

会社にはいろんな先輩社員がいます。その中からメンター的な先輩社員を見つけることです。

 

その先輩社員の仕事の様をみて、学ぶことが大切だからです。

 

ただ、残念なことに、先輩社員の中には反面教師のような人もいます。

 

そういう先輩たちに引きずり込まれると、ダメ社員のレッテルを貼られることになるので、気をつけてください。

 

厳しくても、しっかり仕事をしている先輩をお手本にする方がいいと思いますよ。

 

辛いのは今だけ

 

新入社員の頃は、思うように仕事ができなくて、周りからもいろいろ言われ、辛いと感じることがあるかもしれません。

 

しかし、辛いのは今だけです。心のない周りの言葉はスルーしましょう。

 

非力な自分が辛い

最初はみんな非力です。

 

迷惑をかけることがあっても、役に立てることなんてほとんどありません。

 

周りが大変そうだから、手伝ってあげようかなと思っていても、実際にできることは少ないです。

 

今は力をつけるときだと思って、自分にできること、自分がすべきことだけに注力しましょう。

 

100%の力を出すための、充電期間中だと考えましょう。

 

迷惑をかけているのかと思うと辛い

迷惑をかけるのはあたりまえでして、あなたの上司や先輩社員もわかっています。

 

期限までにできないとか、自分が任された仕事なのに、先輩に手伝ってもらわないといけなくなったとか。

 

そういった責任感を持つことも将来的には必要ですが、今の時点では不要です。ただの重荷でしかありません。

 

重荷は外しましょう。

 

どうやって頑張ればいいのかがわからず辛い

頑張っているけど、その頑張りが空回りして、どうやって頑張っていったらいいのかわからなくなることも、ときにはあります。

 

結論からいうと、ただ頑張るだけではダメです。

 

なぜなら、頑張るとは工夫と改善の積み上げだからです。

 

今回は失敗したが、次は失敗しないように頑張るためには、失敗の原因を理解して、どうしたら失敗しないのか工夫し、そこから失敗しないための対策を立てることが必要です。

 

今回は失敗したから次こそは頑張ろうと、ただ気持ちを切り替えるだけでは、積み上げになりません。

 

『新入社員は失敗も仕事の内』とはそういうことです。

 

失敗を積み重ね、そこから学びを得ることも、新入社員にとっての仕事です。

 

まとめ

 

最初はできなくても、焦る必要はないので、自分が今何をやるべきかを知り、昨日の自分より小さくてもいいので、成長できたと感じられたらそれでOKです。

 

新入社員のあなたが今感じていることは、これから先入ってくる新入社員が感じることでもあります

 

今の気持ちを忘れず、経験を積み重ね、やがて入ってくる新入社員にアドバイスができるそのときは、あなたも立派な先輩になっていますよ。

 

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