一般的に転職理由として、「スキルアップのため」とか「将来のキャリアを見据えて」とかがよく言われますが、
『給料が安いから』というのは転職理由としては、弱いのかどうかが心配になりますよね。
本記事では、下記の内容を解説します。
・「給料が安い」は転職理由になる
・面接では「給料が安い」プラスアルファが必要
・給料が安いことだけが問題なら副業を始めてみる
給料が安いは転職理由になる
転職の理由が給料面にあるとすれば、それは立派な転職理由になります。
生活していくためにはお金が必要ですからね。
お金がなければ生活していくのも大変ですし、将来に対する不安も拭えません。
転職理由で思いつくものは、
・スキルアップ
・キャリアチェンジ
・企業の将来性
など
定番の理由が思いつくかもしれませんが、現在の給料が安いというのも、理由になるので心配はいりません。
大事なのはプラスアルファになにを伝えるかです。
面接では「給料が安い」プラスアルファが必要
「会社を止める理由はなんですか」と聞かれたときに、「給料が安いからです」と答えてしまうと面接官の印象はよくないです。
なぜなら、「給料だけが目的なんだ、仕事に対してのモチベーションは低そうだな」という印象を与えてしまうからです。
給料が安いこと以外にも、転職理由をプラスアルファで付け加えることで、面接官の印象も変わります。
例えば、
転職理由は仕事の内容が給料の額に見合っていないことです。仕事は忙しいですが、その分やりがいを感じています。ただ、残業代が少ないことと、交通費などの経費が認められず実費の支出となり、それが生活を大きく圧迫しています。将来に対する不安もあるためこのままでいいのかと悩み、転職を決意しました。
と、いった感じです。
もちろん嘘をつくことはダメですが、給料が安くて転職を決意した理由をしっかり伝えれば、面接官も納得してくれます。
『給料が安いからです』という理由以外に、転職を決断したまでの、あなたなりの考えも伝えるようにしましょう。
給料が安いことだけが問題なら副業を始めてみる
とはいえ、給料以外にやめたい理由がないのであれば、いったん副業を始めるのもありです。
残業は時間の無駄です
給料が安いからといって、残業を頑張ろうとするのは間違った考え方です。
なぜなら、残業でやることは結局、会社のためにやることだからです。
わざわざ本来の労働時間を超えてまで、会社のために働くのはあなたのためになりません。
残業する時間があるのなら、その時間を自己投資に使った方が、残業代より価値があると思います。
もちろん繁忙期など、忙しい時期は仕方がないかもしれません。
ですが、残業代が欲しいためだけに、わざと残業を発生させるようなことをするのは、時間の無駄遣いをしているのと同じです。
いくら会社に貢献しても、会社がなくなればその貢献も水の泡です。なにも残りませんよ。
それよりも、自己投資に使った方が、仮に会社がなくなったとしても、あなたには自己投資で培った資産が残ります。
副業の方がメリットがあります
残業だと会社の利益に貢献することになりますが、副業は自分の利益に貢献することになります。
例えば、ブログで月5万円稼いだとすると、5万円稼ぐ記事は来月も5万円を稼いでくれるかもしれません。
また、その5万円を稼いだスキルで、IT業界へ転職するという選択肢も見えてきます。
ただ、副業で得たスキルを、どのように派生させていくかはあなた次第です。派生の仕方次第で、人生が一転することもあります。
このように、副業で得られるメリットは大きいです。
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まとめ
給料が安いというのは立派な転職理由です。
ただ、転職まで考えるようになった経緯など、プラスアルファの部分が必要です。
給料が安いけど、転職できない理由があるのなら、今後のスキルアップのために副業をはじめてみるのはいかがですか?
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。