【経験談】40歳代でも、異業種に転職できた話

 

 

・40代からの異業種への転職に対しての不安

・採用される自信がないので、40代という年齢でも採用されるためにはどうすればいいの？

・40代で転職できた人って、どんなことをしたの？

 

 

前々から今の会社をやめて転職しようと考えていたけど、そんなことができないまま、40歳になってしまった方。

 

「40歳になった今からでも異業種に転職ってできるんだろうか？」

 

という不安を抱えている方もいるのではないでしょうか？

 

転職する上では確かに年齢が若ければ若いほど、採用してもらえる可能性は高いです。

 

逆に年齢が高ければ高いほど採用される確率は下がります。

 

40代で異業種に転職するとなると難しいこともありますが、できないことはありません。

 

なぜなら、僕自身が41歳で今まで一度も経験したことがない異業種に転職できたからです。

 

この記事では、40代で異業種に転職するまでに感じたことを書いています。

 

40代になって、これからの人生を変えたいと異業種に転職を考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。

 

その後41歳になったタイミングで全く違う業種の会社に入社しました。

 

そこで、今回は『40代で異業種への転職』について僕自身の経験から感じたことを、このブログで紹介したいと思います。

 

 

40代でも異業種に転職できる

ここでは、僕が転職活動をした際に使った転職エージェントや転職サイトについての感想を書いています。

 

これから転職エージェントや転職サイトを利用しようとしている方は参考にしてみてください。

 

僕が登録した転職エージェントと転職サイト

転職に際して、僕がまずはじめに始めたのは、転職エージェントへの登録です。

 

とりあえず、有名な転職エージェントや、転職サイトに登録しました。

 

というのも、これまでの転職で活躍してくれた相方的な存在だったからです。

 

登録といっても、以前の転職活動ですでに個人情報や職歴などは登録していたので、情報を最新のものに変更したくらいです。

 

使った転職エージェントは下記の3つです。

 

転職サイトは下記2つです。

 

ミイダスは以前に自己分析を目的として使っていたので、その時の内容が残っており、参考程度に覗いていた程度です。

 

ミイダスの自己分析は転職の際の自己PRや面接対策で役に経ったので、興味ある方はミイダスの自己分析もやってみてください。

 

【使ってみた結果】ミイダスのコンピテンシー診断【登録の手順も解説】

 

【個性をミイダス無料アプリ】ミイダスのパーソナリティ診断【手順】

 

転職サイトや転職エージェントは絞った方が効果はある

40歳での転職に不安を持つことは当然です。

 

しかしだからと言って、いろんな転職エージェントや転職サイトに登録するのはおすすめしません。

 

なぜなら、情報過多になりすぎて管理するのが大変だからです。

 

これ、若い企業に多いことなのですが、”とりあえずやってみる精神でなんでもやる”のはいいですが、いろいろやりすぎて管理が行き届かず、結局始めたのはいいけど継続できず、中途半端なところで投げ出してしまう。

 

あなたにも思い当たることはありませんか？

 

転職活動も同じです。

 

いろんな転職サイトや転職エージェントを調べるのはいいですが、選択と集中が抜けていると結局中途半端な状態に終わり継続ができません。

 

プロフィールで自分をアピールすることが重要

40代の転職では、プロフィールが重要になってくると思っています。

 

「それは年齢関係ないのでは？」と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、若い時のことを思い出してみてください。

 

履歴書のプロフィール欄がうまく書けなくても、面接の自己アピールが緊張でうまく話せなくても採用された経験はありませんか？

 

それは、あなたが若いからあなたの将来への期待値があったからです。

 

ですが、40代となったいま未来への期待値はほとんどなく、即戦力としてやっていけるかどうかが採用の分岐点としてみられます。

 

40代の転職はそのプロフィールをいかに充実したものにするのかが重要なんです。

 

なので、自己PRの部分は当たり障りのない内容は完全にNGです。

 

あなたがこれまでにやってきたことや、これから応募する企業でどんなことができるのかをアピールすることはもちろん、異業種ならその業界を知るためにこれからどんな姿勢で臨のかという、熱意を自己PRに含まなければいけないんです。

 

40代の転職は、20代・30代の転職とは違うことを知ろう

転職エージェントは使えない？

昔のブログに、転職エージェントを使ったほうがいいと書きましたが、今回の転職でそれも難しいのかなと思いました。

 

というのも、異業種なのでなんの知識も経験もなかったため、エージェントもあまり気乗りしていないのか、積極的に進めてくれない感じでした。

 

とりあえず建前上は何件か募集情報をくれるのですが、個人的にはそこまで積極的じゃなかった感じかなと思います。

 

まぁ、エージェントにも当たり外れがあるから人によっても違うのかもしれませんが。

 

これが、異業種じゃなかったらまた違ったかもしれないですしね。

 

僕は転職サイトで見つけました。

俺の場合は結局、エージェントではなく、転職サイトで見つけました。

 

他の記事にも書いますが、転職エージェントに全てを任せるのは違うと思っています。

 

自分の将来に関わることですから、自分自身も労力を使う必要があるんです。

 

例えば、リクルートエージェントならリクルートに登録されている情報しかわからないですし、dodaもdodaで扱っている情報しかわかりません。

 

ですから、それ以外の転職情報は入ってきません。

 

「それをいうなら、転職エージェントや転職サイトは多く登録した方がいいのでは」と思われるかもしれませんが、初めの方でも言ったように情報が多くなると収集が追いつかなくなり、結局手付かずになってしまったら本末転倒ですよね。

 

僕の場合は、自分で調べておもしろそうだなと思うような企業には全部応募しました。

 

はい、『下手な鉄砲数打てば当たる』戦法で臨みました（笑）。

 

ですから、面接まで行けなくても、不採用通知が届いても「はい次！」といった感じで、応募していました。

 

もちろん、「どこがダメだったのか」「どのようにアピールしたらもっと興味を持ってくれたのか」というところはその都度考えていました。

 

これもあくまで想像なのですが、転職エージェントのオファーってマッチングされたら自動的に送られてくるため、そこで応募したとしても、エージェントなり担当者が事前にふるいにかけていると思うんですよね。

 

詳しくは言えませんが、担当者とのやり取りでかなりの確率でそうなんだと感じました。

 

つまり、企業に自分の履歴書や職歴書が届く前に、転職エージェントがその前に立ちふがっているんです。

 

これって、ハードルが一個増えた感じで、転職がより難しくなった感じですよね。

 

なので、途中から転職サイトで探すことに力を入れるようになりました。

 

企業が求めていること

20代や30代の頃はある程度将来性を期待されますが、40代からはその期待もなくなり、求められることは『即戦力』です。

 

企業だって、余裕がある企業ばかりではありません。定年まで残り少ない期間しか雇えない年代の人を一から育てようとしません。

 

あなたが20代や30代だったら、将来を期待して教育にも積極的になりますが、年代が高ければ高いほど「この人はうちの会社にどれだけ貢献できるのだろう」という目でみられます。

 

会社にとって、人を採用するのってある意味投資なんですよね。

 

お給料以上の仕事ができる人なら投資成功だし、できなかったら投資失敗みたいな。

 

ですから、定年までの期間が長い若い年代の方が、回収できる期間が長く、年齢が高くなればなるほどこの回収期間が短くなるため、いかに短期間で回収できるのかという企業の考えもあります。

 

ということは、「私は6ヶ月で結果を出して見せます！」的なアピールをすると強烈な自己アピールになるかもしれませんね。

 

もちろん、その根拠もしっかりしたものでないと、相手は信じてくれませんが。

 

40代の転職に必要なこと

40代の転職に必要なことは、やはりどれだけ行動するかではないかと思います。

 

40代に限った話ではありませんが、40代になるとそのことをより一層感じました。

 

今まで頼ってきたことは当てにならず、自分をどう見せるか、自分の価値をどうやって伝えるかが重要です。

 

そのためには、どれだけのことをやって、どんな結果を残したのかが自分の武器になるんだなと。

 

幸いにも、僕の場合は今書いているブログや別で始めているデザイン関係のノウハウがありました。

 

そのため、今回の転職でもそれがプラスに働いたというのは大きかったと思います。

 

また、応募する企業が何を求めているのか、その業界の経験なのか、それともスキルなのか、というのを見極めて、それに自分がどれだけのことができるのかを分析することも必要です。

 

これらのことは、時間もかかるし面倒なことだと思われるかもしれませんが、だからといって明日やろうとするとそのまま1週間がすぎてしまって、気がつけば１ヶ月、一年がすぎまた一つ歳をとることになります。

 

今日が人生で一番若い日なのですから、未来の自分のためにすぐにでも動き始める行動力が重要なんです。

 

まとめ

40代で異業種に転職できないことはありませんが、20代や30代と比べて、時間と労力がかかってしまうので、余裕のある転職活動をオススメします。

 

異業種に転職するわけですから、やはりその業種で使えるスキルや資格があると有利ですね。

 

40代の転職は何度もできませんので、しっかり計画を立てることが大事ですね。

 

ということで、今回は以上です。

 

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