上司に対する信用がなくて、上司と一緒に仕事をしたくない。
でも、そんなことできるはずもないし、なんか対処法みたいのってあるのかな?
この記事では、上司に対して不信感を持っている方を対象に、『上司が信用できないときはどうすればいいのか』について紹介しています。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 信用できない上司の特徴と対処方法
- 上司をかえることは難しい
- 転職を視野に入れつつ、目の前の仕事に専念する
信用できない上司の特徴と対処方法
ここでは、信用できない上司の特徴と対処方法を紹介しています。
信用できない上司の特徴
例えば、こんな感じの上司は信用できません。
- 指示が曖昧
- 部下に対する思いやりがない
- 知らないのに知っているふりをする
- 言っている事とやっていることが違う
- 真剣に相談した内容を、他の人に言いふらす
など。
信用できない上司の対処方法
信用できない上司の対象方法は、『相手にしない』のが一番いいかと思います。
というのも、上司はあなたより立場が上の人です。
あなたの力でなんとかしようとしても、おそらく不可能に近いんじゃないかと思います。
とはいえ、このままでは、会社にいても働きづらいだけなので、いくつか別の対処方法を紹介します。
対処法①:上司との会話は適当に流す
『さ・し・す・せ・そ』で適当に話を合わせて、その場の対応で終わらせましょう。
というのも、深く関わらないようにすることで、上司に振り回される心配がなくなります。
とはいえ、あからさまな態度に出してしまうと、余計に上司から目をつけられかねません。
『さ・し・す・せ・そ』で適当に話を合わせるのが、無難かなと思います。
ちなみに、『さ・し・す・せ・そ』とは下記の頭文字のことです。
- さ→さすがですね
- し→知りませんでした
- す→すごいですね
- せ→センスいいですね
- そ→そうなんですね
ビジネスでは、相手を持ち上げるときによく使う言葉なので、知ってて損はないかと思います。
対処法②:メモをとる
指示が曖昧だったり、指示がコロコロ変わるようなら、上司からの指示を全てメモしましょう。
この方法はかなり効果的でして、どういうことかというと、上司が指示したことを証拠として残すことで、あとで自分のせいにされなくて済むからです。
例えば、
- 指示された日時
- 指示された場所
- 上司の指示内容
- 上司とのやりとり
- 上司から指示を受けた際に、周りに誰がいたか
など。
これらのことをメモしておくと、後で上司から「え?そんなこと指示したっけ?」と言われたとしても、
「はい、その件なら◯月✖日に事務所で、課長から□□するようにと指示をもらいました。
1週間かかりますと、伝えたら、それで進めてと了解を得ています」と切り返せますよね。
それでもどぼけるようなら、「そのとき、近くに△△さんもいたので、確認してみましょうか?」
で反論できますよね。
対処法③:上司以外で信用できる人を見つける
できれば同期の人が一番いいのですが、同期がいないのであれば、先輩や後輩で同じような仕事をしていて、信用できる人を探しましょう。
なぜなら、同じような仕事をしている人がいると、お互いに協力して困難を乗り越えられるからです。
また、信用できない上司から、身を守るための、対策のひとつでもあります。
- 一人で悩まず、相談できる
- お互いの知っている、情報を共有できる
- ミスが起こらないように、2重チェックできる
上司が信用できない以上、頼れるのは信用できる仲間です。
上司をかえることは難しい
「誠心誠意向き合えば、わかってくれる」というような、テレビドラマにありがちな出来事は、現実的になかなかないと思います。
つまり、18年間積み上げてきたものが、そう簡単に帰ることができるのかどうか、ということです。一般的に考えて難しいと思います。
もちろん、中には自分の日頃の行いについて、『改善したい』と強く思う上司もいるかもしれません。
ですが、世の中の多くの『上司』たちは、「部下なんだから、上司のやり方に従うべき」と考えている人たちの方が、まだ多いのではないでしょうか?
このように、上司をかえることは簡単ではありません。
なので、上司とは適当な距離をとり、上司以外で、信用できる人を見つける方がはるかに簡単です。
転職を視野に入れつつ、目の前の仕事に専念する
とはいえ、「そんな職場環境で仕事したくない」と考える方も当然いるかと思います。
その際に、注意すべきことは、すぐに辞めないことです。
というのは、辞めたとしても、すぐ就職できるわけではないのと、新しく就職した先の上司も、信用できる人なのかどうか、わからないからです。
なので、在職中に信用できない上司の対処方法を身につけつつ、一方で、いつでも退職できるように、密かに転職エージェントに登録しておき、転職活動を進めるのがベストではないかと思います。
世の中うまく行かないことの方が多いと思います。なので、うまく行かないからといって、逃げていてはいつまで経ってもうまくいきません。
うまく行かない中で、どうやって対処していくのか、または、その環境にどうやって適応していくか、その方法を模索していくことも、
社会で暮らす以上、必要なスキルなんじゃないかな思います。
転職エージェントの記事はこちらをどうぞ
まとめ
信用できない上司に当たってしまうことは、事故だと思いましょう。
当たってしまったものは仕方ないので、次に当たらないようにすることと、当たってしまった時の対処の仕方を身につけましょう。
幸いにも、僕たちは会社を選ぶ権利がありますので、限界を感じている方は、転職を検討してみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は以上です。