- 転職先の離職率がわからないと不安だなぁ、、、
- 求人情報に載っている内容だけじゃ離職率がわからない
- 入社した後に後悔したくないので、求人情報で離職率がわかればいいな。
例えば、入社する前に離職率の高い会社かどうかがわかればいいと思いませんか?
この記事では、入社した後に後悔しないよう、求人情報から、離職率の高い会社を見分ける方法について解説しています。
あくまでも個人的な意見なので、参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
・求人情報から離職率の高い会社を見分ける方法
・失敗しない転職方法について
・長く働くためにできること
この記事を書いている僕は、過去に3回ほど転職を経験しました。
離職率の高い会社に入社して、わずか1週間で退職した会社もあります。
今回は、『求人情報から見分ける離職率の高い会社とは?』についてみていきたいと思います。
求人情報から離職率の高い会社を見分ける方法
企業を選ぶ際にまず確認するのが、求人情報ですよね?
給料や福利厚生でその会社を選びがちですが、いくら給料や福利厚生が良くても、人がすぐ辞めてしまうような会社だと、意味がありません。
僕の過去の経験から、求人情報の中にある、企業の離職率を判断する要素を、いくつか紹介しますので、転職する際の参考にしていただければ幸いです。
チェックする項目は下記の5つです。
- チェック1:研修期間
- チェック2:研修期間終了後の給料の額
- チェック3:使用している写真
- チェック4:求人募集の頻度
- チェック5:採用までの期間
それでは、一つずつみていきましょう!
チェック1:研修期間
まず、研修期間ですが、一般的には3ヶ月くらいが妥当ではないでしょうか?
ですが中には、6ヶ月という長期の研修期間を設けている企業もあります。
この研修期間が長い企業は注意した方がいいと思うんです。
というのも、研修期間中って、給料や福利厚生などが、研修期間終了後と比べると、ちょっと下がっていますよね。
離職率が高い会社は、人の入れ替わりが多いので、研修期間を長く設けて、少しでも費用を減らす目的があるんです。
もちろん職種や業務の内容によって、一通り覚えるまでに時間がかかる仕事もあります。
ですので、一概には言えませんが、例えば事務職で募集していて、研修期間が6ヶ月となっていたら注意が必要です。
事務職で仕事に慣れるまで6ヶ月もかかるなんて、ちょっとなんかありそうだと思いませんか?
チェック2:研修期間終了後の給料の額
こちらも、上記と似ているんですが、高い給料払っても、すぐ辞められたんじゃ元が取れない。
そのため、研修期間中の給料の額は少なめに設定し、研修期間が終了したら、給料の額も大幅アップ。
給料の額にひかれて入社したのはいいけど、その後耐えられなくてすぐ辞める人は多いです。
給料の額が高いということは、その高い給料に見合うだけの仕事をしないといけません。
給料の額で、仕事を探す際はそのあたりにも注意して、仕事の内容が自分に合っているかどうかを考えて、応募する判断にしましょう。
チェック3:使用している写真
こちらに関しては、あまりないのですが、求人情報に載っている写真が、フリー素材の写真を使っている場合ですね。
フリー素材がいけないわけじゃないのですが、とりあえず、募集はするものの、そこまで力を入れていない感じがします。
求人募集に企業の本気度が感じられませんよね。
そういった企業って、人材を大切にしているという印象が薄い感じがするのは、僕だけでしょうか?
チェック4:求人募集の頻度
よく言われることですが、頻繁に求人募集を出している会社の離職率は高めです。
理由はもうわかりますよね?
そうなんです、それだけ人が辞めていくので、新しく募集しないといけないからなんです。
安定している会社の求人募集は、年に数回なのに対して、離職率の高い会社はほぼ年中募集しています。
見かけたことありますよね?頻繁に募集をかけている企業や職種を変えて何度も募集している企業なんかを。
ただ、こちらも業種によりけりでして、派遣業やコンサル業なんかは人の入れ替わりが激しい業界ですので、その性質上離職率が高いです。
チェック5:採用までの期間
求人募集で「早ければ1週間で内定がでます!」的な文言があれば、少し待った方がいいかと。
というのも、早く内定が出た方がいいにこしたことはありませんが、離職率の高い会社はすぐに人を入れたいので、採用通知が早い傾向にあるからです。
本来なら、企業側が求めている人物なのかどうか、求職者が求めている条件にこたえられるかどうかを、じっくり検討します。
こうして、企業側と求職者側が求めていることに、齟齬がないかどうかを踏まえて、採用するかどうかを決めるんです。
「じゃ、どれくらいかかるの?」と思われるかもしれません。
期間については、企業の規模や時期によっても違いはあるので、明確なことは言えませんが、通常であれば、面接後2週間ほどではないでしょうか?
繁忙期や企業規模が大きいと、承認までに時間がかかる場合もあるので、3週間近くかかる場合もあります。
ちなみに僕は最長1ヶ月待ち、残念ながら不採用という結果に終わったこともあります、、、。
失敗しない転職方法について
失敗しない転職方法はなんといっても『他の人から情報を仕入れる』、『自分でしっかり調べる』この2点だと思います。
他の人から情報を仕入れる
入社していないのだから、企業のことがわからなくて当たり前ですよね。
そんな時は他の人から情報を仕入れましょう。
例えば、友達でもいいですし、ネット掲示板などから情報収集してもいいです。
または、転職エージェントや面接担当者に聞くのもありです。
中には、「面接担当者に聞くなんて印象が悪くなったらどうしよう、、、」と考える人もいるかもしれませんが、そのことが原因で不採用になるなら、むしろ不採用でよかったんじゃないでしょうか?
入社する前は不安がいっぱいで、いろんなことを聞きたいと思うのは当たり前です。
それなのに、迷惑そうな態度を取るようなら、しょせんその程度の会社という見方もできますよね。
一方で、転職エージェントは質問に答えることが仕事なので、なんの気兼ねもなく質問してOKです。
自分で調べる
人に聞くのもいいですが、聞く人数が少ないとどうしても偏った意見になってしまいます。
その点インターネットなら、いろんな情報が載っているので、その企業について調べてみるのもいいんじゃないでしょうか?
注意するところは、インターネットは良くも悪くも情報が多いことです。
中には信用性に欠ける情報や、ただの愚痴を投稿しているサイトもあります。
インターネットを利用する際は、その点にも注意が必要ですね。
長く働くためにできること
突然ですが、仕事探しで失敗したくない理由はなんでしょう?
- 安定して長く働きたいから
- しっかりキャリア形成がしたいから
- 転職活動なんてもう2度としたくないから
- ストレスのない職場で、快適に働きたいから
など、人によって理由はさまざまだと思います。
ですが、仕事がよければ長続きできると思っていませんか?
ところが、そんなこともないんです。
長く続けていくためには、継続する努力も必要なんです。
多くの人が自分に合った仕事を探しがちですが、自分から仕事に合わす探し方もありなんじゃないでしょうか?
というのも、僕も以前は、自分に合った仕事を探すのが失敗しない方法だと考えていました。
ですが、仕事を探しているうちに、自分から仕事に合わす方法もあるんじゃないかなと考えるようになったんです。
世の中にはいろんな仕事があって、自分に合う仕事を探すのは、簡単ではありません。
それならいっそのこと、仕事に合わすように頑張ってみるのもいいんじゃないでしょうか?
例えば、『できないからやらない』ではなく、『できるようになるにはどうしたらいんだろう?』と考えてみる。
つまり、『できない理由』を探すのではなく、『できる方法』を探すんです。
全てがうまくいくとはいいませんが、頑張った結果って残るんですよね。
そうやって、一つずつできることが増えていけば、長く働くことにつながるんじゃないでしょうか?
長く働けないにしても、身につくものはあるので、次の転職活動でアピールできることも増えます。
まとめ
離職率の高い会社は、そのことを隠そうとします。
あまり自慢できることじゃないですからね。
ただ、いくら隠そうとしても、隠しきれないところはあります。
大事なのは疑問を持つことです。
「なんでこんなに条件がいいんだろう?」「なんでここだけ他の募集条件と違っているんだろう?」などですね。
そういった疑問を調べて、一つひとつ潰していけば、納得できる会社が見つかるんじゃないでしょうか。
※下記の記事はミイダスというアプリを紹介している記事です。
ミイダスのパーソナリティ診断は、転職の際の自己アピールにも使えるので、ぜひチェックしてみてください。
ということで、今回は以上です。
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