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【これから始める方へ】クラウドファンディングをわかりやすく解説!

2022年3月28日

 

・クラウドファンディングをわかりやすく説明してほしい。

・クラウドファンディングに興味はあるけど、言葉が難しくてよくわからない。

・主な用語なんかも解説してくれると嬉しい。

 

クラウドファンディングに興味はあるけど、内容がいまいちわからない。

 

この記事では初心者の方を対象に、仕組みや用語をわかりやすく解説しています。

 

クラウドファンディングは聞いたことあるけど、仕組みがわからないと不安。

 

そんな方の参考になれば幸いです。

 

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

・クラウドファンディングとは

・クラウドファンディングは5種類ある

・クラウドファンディングを利用する流れ

 

最近多くの企業が利用しているクラウドファンディング。

 

ただ、その仕組みや用語って難しいですよね。

 

今回は『クラウドファンディングとは』についてわかりやすく解説していきます。

 

よろしければ最後まで読んでみてください。

 

クラウドファンディングとは

 

クラウドファンディングとは、ざっくりいうと『みんなでお金を出し合って企業を応援する』サービスなんです。

 

企業が商品を開発するのに、ものすごいお金が必要なんです。

 

それこそ何百万、何千万という金額。

 

そんな大きな金額を金融機関から調達するのは、中小企業にとってすごく大変なことなんです。

 

そこで、登場するのがクラウドファンディングなんです。

 

つまり、企業が「こんな商品を開発販売したいので、応援してくれる方はいませんか?」と一般の人に対して募集をかけるサービスです。

 

もちろん、応援してくださる方には、リターンとして、いち早く商品を購入できたり、特別価格で購入できたりと、特典を設けています。

 

中小企業が抱える悩みの一つが、技術はあってもお金がない。

 

そのため、商品開発が進まない。

 

クラウドファンディングの登場で、中小企業の資金集めが簡単になりなりました。

 

そのおかげで、素晴らしい商品がより多く、世の中に登場することで、僕たちの生活も豊かになるんですね。

 

クラウドファンディングでは、資金を提供する人を『賛同者』や『支援者』と呼びます。

 

一方、クラウドファンディングを使って資金調達する企業または人を『起案者』と呼びます。

 

クラウドファンディングは5種類ある

 

クラウドファンディングと一口にいっても、大きく分けると5種類あるんです。

 

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングの種類は下記の通り。

  1. 寄付型
  2. ふるさと納税型
  3. 購入型
  4. 融資型
  5. 株式投資型

 

それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

1、寄付型・・・名前の通り寄付金を集めるためのクラウドファンディングです。他のクラウドファンディングと違って、リターンがありません。主に被災地支援や社会貢献などで利用されています。

 

2、ふるさと納税型・・・自治体がプロジェクトを立ち上げて、資金調達するクラウドファンディングです。有名なふるさと納税と違うところは、自分のお金が何に使われるのかが明確になっている点です。

 

3、購入型・・・一般的によく利用されているのが購入型のクラウドファンディングです。購入型のクラウドファンディングに出資することで、その企業が開発した商品を受け取ることができます。

 

4、融資型・・・投資に近いクラウドファンディングです。集めた資金を企業が運用して、その利益を利息として、参加者に支払います。ソーシャルレンディングなんて言われたりします。

 

5、株式投資型・・・株式上場していない企業が、出資してくれた人に自社の未公開株を発行するクラウドファンディングです。将来性の高い企業の未公開株を保有することで、将来的に大きなリターンを得ることができます。

 

このように、クラウドファンディングを利用する企業には目的があって、その目的の実現に向けて資金を集めているんです。

 

応援したいプロジェクトがあれば、参加してみてはいかがでしょう。

 

クラウドファンディングの主な用語

『クラウドファンディングの用語って難しい』と思われている方のために、よく使われる用語を解説していきます。

 

・プロジェクト・・・いつまでにどんなことがしたいのか。その目標を達成するためにどのくらい資金が必要か。そういった計画のことです。

・起案者・・・計画を立てた人または企業

・支援者・・・計画を応援する人

・リターン・・・見返りですね。プロジェクトによっては、商品だったり株式だったりします。

・SUCCESS(サクセス)・・・期限内に目標金額を達成すること

・All or Nothing方式・・・目標金額に達したときにプロジェクトが開始されます。逆に目標金額に達しなかった場合は、出資金を支援者に変換する方式です。

・All in方式・・・目標金額に達していなくても、一人でも支援者がいれば、プロジェクトが開始される方式です。

・IPO・・・株式上場の意味です。

 

クラウドファンディングを利用する流れ

 

クラウドファンディングに興味があっても、「どうやって始めればいいんだろう?」と思われるかもしれません。

 

ここでは、クラウドファンディングを利用する流れを簡単に見ていきましょう。

 

起案者として利用する流れ

1、計画を立てる

2、クラウドファンディングサイトに登録

3、クラウドファンディングサイトの審査

4、審査に通過すれば、運用開始

 

審査を通過するためには、しっかり計画を立てなければいけません。

 

支援者として利用する流れ

1、クラウドファンディングサイトに登録する

2、応援したいプロジェクトを選ぶ

3、入金する

4、あとはリターンを待つだけ(寄付型だとリターンはありません)

 

一見簡単そうに見えますが、『融資型』や『株式投資型』は資産運用の側面があるので、運用リスクについてもしっかり把握する必要があります。

 

まとめ

 

これまで、クラウドファンディングって難しいイメージを持たれていたかもしれません。

 

クラウドファンディングは企業を応援したり、資産形成としても利用できます。

 

簡単に始めることができるので、興味のある商品、応援したい企業のページを調べてみてはいかがでしょう。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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