仕事で失敗をして「辛い」、「この仕事向いていないのかも」、「もう辞めたい」と思うこともあるかもしれません。
誰でも失敗したときは、こんな考えが頭をよぎったりします。
この記事では、そもそも失敗する理由がどこにあるのか、周りに迷惑をかけたかもしれない、と思ったときにどういった行動をとればいいのか、
また、辞めるべきなのかどうかの判断基準、について解説しています。
今後の、身の振り方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 仕事で失敗する理由
- 会社や周りに迷惑をかけたかも、と思ったときにとる行動
- 辞めるどうかの判断基準
仕事で失敗する理由
失敗するからには、その原因があるはずです。ここでは、失敗する理由をいくつか紹介しています。
あなたに、当てはまる理由があるかどうか、見てみてください。
理由①:入社間もない
入社間もない頃は、失敗するのが当たり前なんです。
失敗も仕事のようなものです。気にする必要はありません。
ただ、入社間もないからといって、甘えていると、あっという間に時間が過ぎていき、
気がついたときには、
- いつも同じことで怒られている
- 同僚は前ほど怒られなくなった
と、自分だけ成長していない、なんてことにもなりかねません。
入社間もないころは、ある程度の失敗は多めにみてくれるので、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていきましょう。
チャレンジして失敗したなら、その失敗から学んで、今後に生かせばいいだけです。
正直、最初の頃にどれだけ失敗したかで、その後の成長スピードが違ってきます。
大事なのは、失敗から何を学ぶかです。
理由②:気が散って集中できない
オフィスワークによくありがちなのが、集中しようにも、周りから声をかけられたり、集中したいときに電話が鳴り、電話対応で集中が切れるとか。
そういうときは、自分で集中できる時間帯を、見つけることが大切です。
例えば、
- 1日の中でどの時間帯に電話が集中するのか
- 周りからあまり話しかけられない時間帯はどこか
というのを観察して、
この時間帯なら落ち着いて、仕事できそうだなというのがわかれば、その時間帯に集中力が必要な仕事をするとか。
そうやって、仕事の仕方を工夫していくことで、効率のいい仕事ができるようになっていきます。
理由③:そもそも仕事が向いていない
仕事といっても、得手不得手はあります。
例えば、
- 人と話すのが好きなら営業職
- 黙々と作業するのが好きなら事務職
- ものを作るのが好きなら、ものづくりの仕事
とか
それぞれ、得意な仕事に就ければ、その分野で力を発揮して、成功をおさめやすいですが、
これが不向きな仕事についてしまうと、逆に伸び悩んだり、モチベーションが上がらず、失敗を繰り返すことにもなるんですよね。
今の仕事内容を見直ししてみて
- 今は失敗が多いけど、でも今後改善できそうか
- 自分にはハードルが高過ぎて、この先も苦痛な毎日が続くのか
と、自分に問いただしてみてください。
参考記事:>>仕事で失敗したときの対処法【失敗が多い人の特徴5つ】
会社や周りに迷惑をかけたかも、と思ったときにとる行動
仕事をしていると、誰かに迷惑をかけることはよくあります。ただ、それが大きいか、小さいかの違いです。
大きな迷惑を迷惑をかけると、申し訳ない気持ちがいっぱいで、どういうふうに接したらいいか、わからなくなってしまいますよね。
考えるだけでは、何も始まりません。
申し訳ない気持ちがあるのなら、今度はどうしたら迷惑かけたことに対して、償いができるか、を考えた方がいいですね。
償いというと、大袈裟かもしれませんが、要は申し訳ない気持ちをどんな形にして返すかです。
今ミスが多いのなら、おそらくまだ、実力がないときだと思います。
実力がない今の状態で、あなたにできることは、少ないかもしれません。
周りも今のあなたに、そこまで大きな期待はしていないので、今は焦らず力をつける段階だと考えて、一歩ずつ前進できるように、日々成長を心がけましょう。
そうすれば、今は無理でも近い将来、誰かの役に立てる日がきっときますよ。
参考記事:>>仕事で大きな失敗をしてしまい、今の状況がつらい【「仕事の失敗=人生が終わる」わけではない】
辞めるどうかの判断基準
最後に辞めるかどうかの判断基準についてですが、判断基準で大事なのは、今の職場環境です、
名誉を挽回するためには、職場環境が良くなければ、できないことなんですね。
失敗しても
- 大丈夫、まだ次があるよ
- いい経験したな、次は頑張ろう
と、周りが応援してくれるのと
- あの人失敗して怒られたみたよ
- 次失敗したら後がないぞ!
の、どっちが仕事に対して、前向きになれますか?
名誉を挽回するためにも「よし!やるぞ!」というモチベーションが必要です。周りの環境が最悪なら、モチベーションは下がる一方ですよ。
中には、「努力して見返してやる」という人もいますが、そういうメンタルが強い人は、なかなかいません。
どちらのタイプにせよ、僕が考える辞めるかどうかの判断基準は、
「この先も頑張ろう!」と思えるような環境なのかどうかです。
一度、あなたの職場環境に当てはめてみて、それからどうすればいいか考えてみてください。
もし、辞めたいけど上司に伝えるのが怖い、というのであれば、退職代行という方法もあります。
退職代行なら、あなたの代わりに退職に関することをやってくれるので、
- 上司に退職願を提出するのが怖い
- 引き止められたら断れる自信がない
- 不利な条件で退職させられそう
ということが心配なら、退職代行を検討してみてはいかがですか?
退職代行については、下記の記事にまとめましたので、よろしければ参考にどうぞ。
参考記事:>>【早く辞めたい】退職代行とは【退職代行を利用するのってあり?】
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。