転職

40代の未経験者では不動産業界に転職できない?

2024年1月28日

今の仕事は年収も低いし生活も苦しんだよなぁ、、、。不動産会社って年収高いイメージがあるけど、思い切って転職なんてどんかな?でも、40代で未経験だし、転職できるんだろうか?

 

今の勤務先の年収が低くて生活が苦しいという方が高年収を目指して不動産業界に転職する人をよく見かけます。

 

ですが、40代の未経験者が不動産会社に転職できる可能性はかなり低いです。

 

なぜなら、40代の転職で求められるのは経験と知識だからです。未経験者ではこのあたりがネックになります。

 

この記事では、40代の未経験者が不動産業界に転職できる可能性を高めるためのアドバイスについて解説しています。

 

この記事を読み終えると、40代の未経験者でも不動産会社に転職できる可能性を高めることができます。

 

また、本当に不動産業界じゃないといけないのかについても見ていきますので、これから転職を考えている方は最後まで読んでみてください。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

・40代未経験の不動産会社の転職はほぼ無理ゲー

・40代で不動産業界に転職するには何が必要?

・そもそも不動産業界しかないのか?

この記事を書いている僕は、不動産業界で6年間勤務していました。

 

今回は不動産業界に転職を考えている40代で未経験の方に、その転職方法について解説します。

40代未経験の不動産会社の転職はほぼ無理ゲー

僕の経験から言わせてもらうと、40代未経験で不動産業界に飛び込むのはほぼ無理ゲーです。

 

その理由を2つ解説します。

 

理由1:不動産は知識や経験が必要

ここが結構重要で、不動産の知識や経験がどれくらいあるのかを重要視します。

 

なぜなら、不動産に関わる知識は多岐にわたるため、未経験者に一から教える時間がないからです。

 

例えば事務職を希望するなら、売買契約書、重要事項説明書などの書類の内容がある程度理解できなくてはなりません。

 

これらは不動産業者ならなくてはならない書類です。

 

もちろん30代や新卒なら将来への投資として、一から教えますが、40代に対しては教育というより、今までの経験をどう活かして会社に還元できるのかというところを重要視しています。

 

そのため、未経験で転職するなら、事前に業界用語を勉強しておくのようにしましょう。

 

厳しい業界なので、他の業界人がついていけないことがある

不動産業界は離職率の高い業界です。

 

理由は体育系の会社が多いこともありますが、扱う金額が大きいためお客様に対する態度などの接し方、言葉遣いなどに細かいところがあるからです。

 

そのあたりの厳しさに耐えきれず、転職したもののまたすぐ退職してしまう人が多いんです。

 

 

40代で不動産業界に転職するためには何が必要?

上記で40代の未経験者が不動作業会に飛び込みのは無理ゲーと言いましたが、それでも可能性はゼロではありません。

 

ここでは、40代の未経験者が不動産業界に転職率を上げる方法を僕の経験から解説します。

※個人的意見なので参考までにどうぞ

 

宅建士はあると転職できる確率は高まる

宅地建物取引士という資格を知っていますか?

 

これから不動産業界に転職を考えている方なら当然知っていないといけません。

 

知らない方は調べてみてください。

 

宅建士の資格があると実務は未経験でも基礎知識があるということで採用されやすいです。

 

また、宅建業法で店舗の5人に1人は宅建士を置かなきゃいけないという決まりがあります。

 

そのため、宅建士資格は不動産業界では重宝されます。

 

>>【経験者が語る】宅建があれば、実務未経験でも転職できます【悩み無用】

 

>>勉強が苦手でも、宅建試験合格のための勉強法【宅建取得後のメリット】

 

熱意を見せる

不動産業界で営業職に就こうと考えている場合は、知識や経験以上に熱意が大事です。

 

なぜなら、厳しい業界ですので、会社や上司のやり方についていけず、辞めてしまう人が多いからです。

 

そのため、「石にかじりついてでも結果を出します!」的な熱意が必要です。

 

事務職でも知識や経験がなくても「今宅建士取得を目指して勉強しています!」のような前向きな姿勢を見せることが大事です。

 

今のスキルを結びつける

資格もなく熱意もないなら、今の職場で培ったスキルやノウハウをフル活用するしかありません。

 

未経験者でのアピールポイントはそこしかないからです。

 

まず今の仕事内容やあなたが担当している業務などを棚卸してみてください。

 

営業職でも事務職などなんでもそうですが、会社が必要なのは、会社に貢献してくれそうな人材です。

 

当たり前だと思われるかもしれませんが、以外にその辺りをアピールしない人が多いです。

 

不動産業界に限らずどの業界に転職しようとも必要です。

 

そもそも不動産業界しかないのか?

まず考えて欲しいのが、「なぜ不動産業界じゃないといけないか?」「他の業界ではダメなのか?」ということです。

 

目的を決めましょう

あなたが転職する目的はなんですか?

・お金ですか?

・地位ですか?

・それとも自己達成感ですか?

 

その目的は不動産業界じゃないと達成できませんか?

 

転職で大事なのは目的を持つことです。

 

じゃないと仕事についていけず会社を辞めることになります。

 

そういう人を僕は不動産業界にいたときにたくさんみてきました。

 

その経験から言わせてもらうと、転職には目的と覚悟が必要です。

 

目的を洗い出す方法

目的の洗い出し方は、本当は何が欲しいのかを見つけることです。

・お金

・地位

・名声

・安定

などなんでも構いません。

 

そうやってリストにしてそれを実現できる方法を考えていきます。

 

例えばお金なら、

・投資

・高収入の職に就く

・個人事業主になる

など。

 

そのやりたいことを実現できる手段を探していきます。

 

>>【不動産型クラウドファンディング】COZUCHI(コヅチ)の投資家登録【方法と手順】

 

目的が明確になったらあとは行動するだけ

目的が明確になったら、あとは覚悟を決めて即行動に移しましょう。

 

明日ではいけません。今しかないのです。

 

とりあえず情報収集ではダメなんです。

 

実際に応募したり、履歴書や職歴書を準備するところまでしないと、永遠に今の状況から抜け出すことはできせん。

まとめ

40代で未経験から不動産業界に転職を考えているなら、まず業界用語を学ぶところから始めましょう。

 

そのためには宅建士の資格の勉強をすると基礎知識を習得できます。

 

また、お金が目的なら、今の時代高収入の職業は他にもありますので、不動産以外の職業も視野に入れてみてもいいんじゃないかと思います。

 

ということで、今回は以上です。

 

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