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【不満の対処】仕事の不満はどうすればいい?【不満との向き合い方】

2020年7月26日

 

ハァ、、、今日も上司に理不尽に怒られた。安い給料でどれだけ働かせるんだよ。不満を数えたらキリないけど、不満を解消するなんかいい方法はないかなぁ

 

仕事に対して、いろいろと不満があると思いますが、不満があるのはあなただけではありません。

 

働いている多くの人が不満を抱えています。

 

結論から言いますと、不満を解消する方法は『不満とどう向き合っていくか』です。

 

なぜなら、不満を解決できたとしても、また新たな不満が生まれ、キリがないからです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 仕事の不満はどうすればいい?
  • 不満はなくならない、どうやって向き合っていくのかが大事

 

仕事の不満はどうすればいい?

 

不満を分析してみる

まずは、今抱えている不安を分析してみましょう。

 

具体的に、どういうところに不満を感じているのかを、紙に書き出してみると分析しやすいです。

 

不満に感じていることを洗い出し、整理して可視化することで、不満に感じていることがはっきりします。

 

例えば、残業が多いことが不満なら

①誰も手伝ってくれないことに不満を感じているのか

②サービス残業で残業代が出ないことに対しての不満なのか

 

こんな感じで、不満に感じていることを細分化しましょう。

 

細分化したひとつひとつの不満を、深掘りしていくことで、不満に感じている根本的な原因が見えてくるようになります。

 

根本的な原因をはっきりさせることができれば、自ずとその解決法も見えてきます。

 

例えば下記のような感じです。

①誰も手伝ってくれないことが不満

→手伝ってくれるようにお願いしてみる

 

②サービス残業で残業代が出ないことに対しての不満

→残業しないように業務時間内に終わらせる

 

参考記事:>>【頑張っているのに仕事が終わらない】仕事が遅い人の特徴6つとその改善方法

 

 

冷静に考えてみる

不満を書き出した後は、次に、その不満を受け入れられるかどうかを冷静になって分析してみましょう。

 

不満を感じたときは、感情が高ぶっている状態なので、正しい分析ができません。

 

なので一度冷静になってよく考えてみましょう。

 

やり方はとても簡単です。

不満を感じたときにその不満を紙に書き出す

しばらく時間を置いて、書き出した内容を見直ししてみる

これだけです。

 

冷静な状態だと、正確に分析できますし、正しい判断ができます。

 

受け入れられないなら転職

受け入れられないようなら、転職も視野に入れた方がいいと思います。

 

なぜなら、強い不満を抱えたままだと、生産性も下がるし心にも体にもよくないからです。

 

不満を抱え過ぎるとストレスになり、うつや心筋梗塞といった病気になりかねません。

 

心や体は大切な資本です。壊してしまっては一生の問題です。そうなる前に対策しましょう。

 

ストレスの許容度は人それぞれ違いますので、今どのくらいストレスを感じていて、この先どういう状態になる危険があるかは専門家に相談した方がいいです。

 

転職を逃げだという意見もありますが、そういう意見はスルーしましょう。

 

大事なのは自分の体です。体のことを優先して考えて行動しましょう。

 

不満はなくならない、どうやって向き合っていくのかが大事

 

ここまでいろいろ言いましたが、残念なこと一つを申し上げると、不満はなくならないということです。

 

なぜなら、人間は負の感情に流されやすいからです。

 

全ての不満を解消することはできないので、不満をなくすより、不満と上手に付き合っていくことが重要。

 

例えば、「今不満に感じていることはありますか?」という質問に対して

  • 給料が少ない
  • 人間関係がよくない
  • 会社の待遇がよくない
  • 彼氏、彼女が優柔不断
  • 今住んでいるアパートが狭い

などなど。

 

後半の2つは仕事とは関係ありませんが、不満なことをあげるとキリがないですよね。

 

逆に、「満足していることはなんですか?」という質問に対して、答えられる人は少ないのではないでしょうか。

 

このように、人間は欲張りな生き物なので、現状に満足することができません。

 

常に物足りなさを感じて、それが『不満』という感情に変わります。

 

例え不満を解決できたとしても、次から次に新しい不満が出てきます。

 

じゃ、どうすればいいのかというと、上記でも言いましたが、不満を解消するのではなく、不満とうまく付き合っていくことが重要です。

 

早い話が、『妥協点』を見つけることです。

 

自分の中で、ある程度の線引きをして、ガマンできること、ガマンできないこと、を分けて考えてみましょう。

 

分けて考えることで、ある程度の不満も受け入れることができるようになるのではないかと。

 

例えば、下記のような感じです。

  • 今の仕事なら、これくらいの給料が妥当なのかも
  • 愛想悪いけど、こういう人だから仕方ない
  • このくらいの会社規模なら、待遇もこんなものか

 

 

今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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