「新卒で入社できたのはいいけれど、なんか思っていた内容の仕事と違うなぁ」と思うことがあるかもしれません。
入社前に抱いていた理想と、入社後の現実が違うことはよくあることです。
残酷かもしれませんが、理想と現実は違うんです。
この記事では、理想と現実が違ったときはどうすればいいのかを書いています。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 新卒なのにもう仕事したくないと思うのは甘え?
- 仕事したくない理由
- 新卒者がとるべき行動
新卒なのにもう仕事いきたくないと思うのは甘え?
仕事したくないことは甘え?
新卒なのにもう仕事にいきたくと思うのは、甘えだと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
なぜなら、会社で嫌なことや辛いことがあれば誰だっていきたくないと思うからです。
これには、新卒だろうと、2年目だろうと関係ありません。
しかし、周りは「そんなの甘えだ」というかもしれませんが、そんな意見は気にしなくてOKです。
なので、会社にいきたくないという気持ちを素直に受け入れましょう。
大切なのは、いきたくないという気持ちを受け入れた上で、どう行動するかなんです。
理想と現実は違います
入社前の理想と、入社後の現実が違うこともあるかもしれません。
というのも、入社前に抱いていた理想は『結果』しか見ていないことが多いからです。
例えば下記のような場合。
■理想(結果)
大きなプロジェクトに携わって、社会に貢献したい!
■現実(過程)
- 大きなプロジェクトに携わるためには、実績が必要。
- 実績を作るためには、数年の経験といくつものステップを踏まなければならない。
- そのためには、めんどくさいことや、やりたくないこともやらなくてはならない。
こんな感じで、理想(結果)しか見えてなくて、現実(過程)を見てしまうと、やる気をなくすようなこともよくあるのではないでしょうか?
理想を叶えるためには、現実を受け入れなくてはなりません。
仕事したくない理由
仕事したくない理由は、職場によって、人それぞれ違うと思います。
下記の記事でも紹介しているので、よろしければ参考にどうぞ。
参考記事:>>【ため息が出るくらいイヤになる】仕事にいきたくない原因とは
よくある『仕事したくない理由』は、例えば下記のような場合。
- 思っていた仕事内容と違っていた
- 職場の人間関係
とかですね。
こういったことは、新卒者に限らず、仕事をしていく上で多くの方が思ったことがあることです。
なので、新卒の方は、深く受け止めず、よくあることなんだと受け止めた方が、気持ちが楽になりますよ。
新卒者がとるべき行動
新卒者がとるべき行動は下記のようなことがあります。
とるべき行動①:仕事を理解する
新卒者に多い傾向にあるのが、仕事を理解しようとせずに、ただ言われたことを真面目にこなすだけを繰り返している状態です。
これでは、言われたことはできても、仕事を理解していないので、応用ができないんですよね。
もちろん、そういったことは会社では教えてくれないので、自分で見つけるしかありません。
とるべき行動②:周りとのコミュニケーションを図る
他の記事でも伝えていますが、仕事は1人ではできません。いい仕事をするためには、周りの協力が必要です。
特に新卒者はまず周りに自分のことを覚えてもらう必要があるので、積極的にコミュニケーションをとるようにした方がいいと思います。
というのも、仕事で困ったときに助けてもらえるからです。
話したことがある人なら、相手の方からも話しかけてきやすいですしね。
とるべき行動③:失敗を恐れずチャレンジする
新卒者はかなり有利だと思います。
なぜなら、新卒者特権みたいなのがあって、どんなものかというと下記のようなことです。
- ミスや失敗しても怒られない
- 周りが優しく接してくれる
- 質問しても答えてくれる
などですね。
何度も繰り返すと怒られることもあるかもしれませんが、それでも、優しく怒られる程度ではないかと思います。
なので、今のうちに失敗を恐れずにどんどんチャレンジをして、経験を積んでいくのがいいかと思います。
まとめ
新卒者は社会人経験が少ないというのもあって、どうしていいかわからなくなることが多いかと思います。
会社にはたくさんの同僚や先輩がいますので、困ったことや悩みがあれば相談するのがいいかと思います。
なぜならみんな、同じように新卒で入社したときの困りごとや、悩みがあったわけで、それを乗り越えて今があるからです。
今回は以上です。