このようにスキルがなくて、転職に不安を感じる方が多いと思いますが、心配はいりません。
なぜなら、スキルは転職を有利に進めるための、要素のひとつでしかありません。
つまり、スキルの有無だけで、転職が決まるわけではないということです。
この記事では転職したいけど、スキルがないと悩んでいるあなたに、本当にスキルがないのかを確認する意味でも読む価値はあると思います。
本記事では、下記の内容を解説します。
・転職したいのならスキルより先に市場価値を見てみる
・隠れたスキルを見つけよう
・客観的にみてもらう
転職したいのならスキルより先に市場価値を見てみる
まずはあなたの市場価値をみてみましょう。
転職の成功を決めるのは、なにもスキルだけではありません。
スキルは転職を成功させるための要素のひとつにすぎません
もちろん技術職やIT業界のように希望する業種にもよりますが、一般的な企業であればスキルよりも、今までの経験やこれからどう貢献してくれるかの方が重要です。
まずは、市場価値を見てみて、今のあなたを必要としている企業がどのくらいあるのか、年収はどのくらいなのかを把握するところからはじめてみてみましょう。
結果がよければ今後の自信につながりますし、結果が悪ければ、今後の対策も見えてきます。
隠されたスキルを見つけよう
スキルって案外自分では気がつかないものです。
当たり前のようにやっているから気がつかない人は多い
スキルがない人なんていないと思うんですよね。
一度は就職しているわけですし、会社で働いていたのなら、なにかのスキルは身についているはずです。
代表的なスキルとしては
・コミュニケーションスキル
・マネジメントスキル
などでしょうか。
しかし、これだけではありません。
・細かなところに気がつく
・周りより処理のスピードが早い
こういった些細なことでも、立派なスキルだと思います。
要は、他の人ができないこと、気がつかないようなことをあなたならできる、あなたなら気がつく、ということがあれば、それはあなたのスキルです。
そんなのスキルと言えるの?と思うかもしれませんが、立派なスキルです。あとは、それを面接でどうアピールするかです。
例えば、
周りより処理のスピードがはやいです。
と伝えただけではアピールポイントとしては弱いですが、
他の人が1時間かかる処理を私は30分でできます。その結果、他の人の2倍生産性に貢献できます。
と言った方が「処理能力が高い人なんだ」と面接官の印象も、少しはよくなるのではないですかね。
あなたにとって自然にできることだから、気がついていないだけのこともあります。
まずは他の人ができないことで、あなたならできることは何かを見つけましょう。
探したけど見つからない
勤続年数が短くて、これといったスキルが見つからないという人は、これから身につければ問題なしです。
下記記事では、ビジネスに必須のスキルを7つ紹介していますので、参考にどうぞ。
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ビジネスに必須の基礎的スキル7つ【あなたに足りないスキルは?】
ネタバレすると、下記の7つが重要です。
・コミュニケーションスキル
・交渉スキル
・PCスキル
・問題発見スキル
・分析スキル
・自己管理スキル
・学習スキル
これらのスキルを身につけておけば、他のスキルを身に付けるのも簡単になります。
あなたがすでに取得しているもの、まだ取得していないものがないか確認してみてください。
客観的にみてもらう
ひとりで見つけることが難しいなら、誰かに相談しましょう。
客観的にみてもらうことで、自分では気がついていない、あなたの良さに気がつきます。
自分のことってわかっているようで、わかっていないなったりするんですよね。
客観的にみてもらえる人に、お願いしてみてもらいましょう。
友達や同僚でもいですが、その道のプロにお願いするのが一番いいと思います。
プロであれば、あなたの気がついていないスキルはもちろんのこと、
人間性や、転職でどうのようにアピールすればいいかも教えてくれます。
適切なアドバイスもしてくれるので、転職活動もしやすいですよ。
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【成功のカギは相性!?】転職エージェントは複数登録した方がいい理由
まとめ
転職したくても、スキルがないからといって、悲観的になる必要はありません。
何度もいいますが、スキルは転職に必要な要素のひとつです。
スキルの有無で、転職が100%決まるわけではないですし、スキルがないなら身につければいいだけのことです。
まずは、今できることからはじめましょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。