仕事

【実は簡単かも】上司と部下の正しいコミュニケーションの取り方

2021年3月7日

 

部下が指示に従わないし、報連相もできない。部下とコミュニケーションがうまく取れていないのが原因なんだろうけど、コミュニケーションをとるのって、難しんだよなぁ、、、部下とのコミュニケーションを良好にして、上司として頼られるようになりたいなぁ、、、

 

普段、職場で部下と話すような場面も少なく、部下とコミュニケーションをとるタイミングが見つからない。

 

そのため、部下とのコミュニケーションの取り方がわからず悩んでいる。

 

この記事では、部下とのコミュニケーションの取り方について解説しています。

 

このままだと、仕事にも支障が出る、部下が辞めていかないか心配。そんな悩める上司の参考になれば幸いです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

  • 上司と部下の正しいコミュニケーションの取り方
  • 上司と部下のコミュニケーション改善で、職場も改善される
  • 上司として部下から頼られたいなら、コミュニケーションの改善を

 

この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。

 

部下をもった経験もあります。上司なら誰もが一度は通る、部下とのコミュニケーション問題。

 

今回は、僕の過去の経験を元に『上司と部下のコミュニケーションの取り方』について解説していきたいと思います。

 

上司と部下の正しいコミュニケーションの取り方

 

コミュニケーションの取り方って難しいですよね。

 

ここでは、上司と部下の正しいコミュニケーションの取り方について、見ていきたいと思います。

 

  • 正しいコミュニケーションの取り方①:笑顔で受け答えする
  • 正しいコミュニケーションの取り方②:部下の話に耳を傾ける
  • 正しいコミュニケーションの取り方③:目的をはっきり教える
  • 正しいコミュニケーションの取り方④:心の扉をオープンにする
  • 正しいコミュニケーションの取り方⑤:部下も戦力の一員としてみる

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

正しいコミュニケーションの取り方①:笑顔で受け答えする

笑顔は最強です。上司が笑顔でいると部下も安心できます。

 

これは立場が逆でも言えますよね。部下が明るく笑顔で仕事をしている光景を見ると、上司も安心しませんか?

 

笑顔は安心感をもたらせてくれます。安心できる相手となら、コミュニケーションもスムーズにできますよね。

 

上司が笑顔でいると、部下も安心できるので、正しいコミュニケーションができます。

 

逆に、部下が上司に不信感を抱いていると、笑顔は消え、正しいコミュニケーションができません。

 

仕事の忙しさで、ついつい厳しい顔つきになっていないか、ときたま鏡でチェックするようにしましょう。

 

正しいコミュニケーションの取り方②:部下の話に耳を傾ける

部下の話に、耳を傾けない上司っていますよね。

 

僕も仕事が忙しい時に、部下の話を適当に聞いていたり、後回しにしていたりしていました。

 

その結果、部下からの報告が減り、会話が減り、気がついたときには、上司である僕じゃなくて、違う先輩を頼っていました。

 

仕事が忙しいことを理由に、部下の話をいい加減にきていたのが、よくなかったと反省、、、。

 

部下の話を聞くときは、最低でも、部下の方をみて話を聞くようにしましょう。

 

正しいコミュニケーションの取り方③:目的をはっきり教える

目的が見えていないと、仕事も頑張れません。

 

仕事を頑張れないと、コミュニケーションも減っていきます。

 

例えば、

  • あの書類、確認しておいて
  • あの案件の進捗、確認しておいて

といったような指示だと、部下の頭の中は『なんで?』という状態。

 

これが、

  • 急なんだけど明日、あの書類が必要になったから、今のうちに不備がないか確認しておいて
  • 期限が迫ってきているから、あの案件の進捗がどうなったか、そろそろ確認した方がいいかもね

という指示なら、部下もなんのためにするのか、その目的がわかります。

 

明確な目的を与えることで、部下のやる気は増加し、上司とのコミュニケーションも増えます。

 

正しいコミュニケーションの取り方④:心の扉をオープンにする

心の扉をオープンにするというのは、『気軽に話しかけてきて、いいんだよ』と伝えることです。

 

部下は部下で、上司とのやりとりを考えています。

  • 今、はなしかけてもいいのだろうか?
  • 今、手を止めさせるのは、なんだか申し訳ない
  • 些細な質問でも、上司に聞いていいのだろうか?

 

自分の上司ということもあって、部下は部下なりに気を使っているんです。

 

そんな部下の不安を取り払ってあげることができれば、自然とコミュニケーションの機会も増えていきます。

 

正しいコミュニケーションの取り方⑤:部下も戦力の一員としてみる

部下も立派な戦力として数えてあげましょう。

 

部下にはまだ早いといって、雑用ばかりさせていませんか?

 

雑用ばかりだと、部下のモチベーションは下がる一方です。

 

部下にはまだ早いと思えるような仕事をませてみるのもありです。

 

もちろんミスはありますが、それでも、部下は任された仕事を精一杯やろうと最後まで奮闘します。

 

そして、部下はわからないことだらけなので、当然上司は、質問の嵐にあいます。

 

そこで、コミュニケーションを図ることができ、部下の信用を得ることができれば、次に繋げることができます。

 

上司と部下のコミュニケーション改善で、受けられる恩恵

 

上司と部下のコミュニケーション問題が改善されると、こんないいこともあります。

 

  • ピリピリした職場の空気が和らぐ
  • 上司の元から去っていく部下が減る
  • 上司と部下の連携がよくなり、仕事がスムーズになる

 

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

ピリピリした職場の空気が和らぐ

コミュニケーションが不足している職場って、なんだかピリピリしていて、居づらくありませんか?

 

コミュニケーション問題を改善することで、快適な職場に生まれ変わることができるんです。

 

「仕事にきているんだから、緊張感を持つのは大事なのでは?」と思われるかもしれません。

 

確かに緊張感は必要ですが、朝から夕方まで、一日中緊張しっぱなしじゃ、疲れませんか?

 

何事も適法適量がいいかと思います。

 

上司の元から去っていく部下が減る

会社を退職する理由で、いつも上位にあるのが、職場の人間関係です。

 

  • 上司についていけない
  • 同僚とうまくやっていけない

 

そんな人間関係に嫌気がさして、会社を辞めていく人って多いんです。

 

こういったことも、結局はコミュニケーション不足が原因なんですよね。

 

コミュニケーションが改善されることで、上司や部下、同僚との関係を深めていくことができます。

 

そして、関係を深めていき、お互いを知ることができれば、人間関係に嫌気が差すこともなくなるんじゃないでしょうか。

 

上司と部下の連携がよくなり、仕事がスムーズに

チームで仕事をするときに、重要になるのが連携です。

 

連携が取れていないと、仕事もスムーズに進みませんし、トラブルの原因になることも。

 

仕事をスムーズに進めるため、トラブルの元凶を減らすためにも、日頃のコミュニケーションが大きな力を発揮してくれます。

 

上司として部下から頼られたいなら、コミュニケーションの改善を

 

『上司として、部下から頼られたい!』そんな想いを実現させたいのなら、部下とのコミュニケーションに力を入れましょう。

 

上司と部下のコミュニケーションって、難しいと思われるかもしれませんが、実は単純なんじゃないでしょうか?

 

上司が部下のことを見てあげる、そして、声をかけてあげる。それだけでいいのはないか。そんなふうに思います。

 

上司という立場を意識するあまり、

  • 上司は背中で語るもの
  • 悩み事があるなら、部下の方から相談にくるべき

 

そんな上司の思い込みが、部下から距離を置かれる原因になっているのではないでしょうか?

 

想いは言葉にしなければ伝わりませんし、部下はかまってあげなきゃついてきません。

 

コミュニケーションって、人間関係を築く、架け橋なんです。

  • 部下のことをよく観察して、困ったときには声をかけてあげる
  • 部下から相談を受けたときは、例えたいしたことがないようなことでも、暖かく受け入れてあげる

 

その繰り返しが、信頼に繋がり、部下から頼られる上司になれるのです。

 

 

ということで、今回は以上です。

 

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