・ミイダスのコンピテンシー診断ってなに?
・ミイダスのコンピテンシー診断でなにがわかるの?
・ミイダスのコンピテンシー診断ってどんなときに使うの?
「ミイダスのコンピテンシー診断ってあてになるの?」
そんな疑問にお答えします。
この記事では、実際にミイダスのコンピテンシー診断をやってみた感想と、コンピテンシー診断を受ける手順について解説しています。
結論からいうと、自分の長所や短所を知ることができて、自己アピールなんかに使えるんじゃないかと思いました。
興味ある方は、最後まで読んでみてください。
本記事では、下記の内容を解説します。
・ミイダスのコンピテンシー診断ってなに?
・ミイダスのコンピテンシー診断でわかること
・ミイダスのコンピテンシー診断をする理由
この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。
部下の辛さや、上司の大変さを経験してきました。
今回は『ミイダスのコンピテンシー診断を受けてみた感想』について解説していきたいと思います。
ミイダスのコンピテンシー診断ってなに?
ミイダスのコンピテンシー診断って聞いたことあるけど、内容がわからない方も多いかと思います。
そこで、ミイダスのブログから、原文のまま引用してきました。
企業の採用担当者なら、一流大学を優秀な成績で卒業した人が仕事ができるとは限らないことを、経験上よく知っています。コンピテンシー診断は、仕事に必要な能力は本当な何なのか?を特定するために生まれた診断です。
コンピテンシー(compitency)とは「能力」あるいは「有能性」という意味ですが、コンピテンシー診断ではコンピテンシーを「その人の思考性や行動特性」ととらえます。
行動特性とは、その人物の「思考」とそれに基づく「行動」の特徴的な性質のことです。具体的には例えば、自社のトップ営業マンの考え方や行動にはどんな特徴があるかを精査してモデル化し、そのモデルに似たコンピテンシーを持つ人を採用したり、異動の参考に使tたりします。
従来の評価基準である成果主義や能力主義では、結局表面に現れた「結果」だけを評価することになり、潜在能力や将来性を十分評価することができませんでした。
コンピテンシー診断では、成果や能力の背景にある行動特性を明らかにすることが可能なので、ポテンシャルを重視する採用や、人材育成に活用することができます。
引用先:
難しい言葉が多く使われていて、「?」という方のために、ざっくり説明すると、
コンピテンシー診断とは、その人の「考え方やどういった行動をとるのか」がわかる診断のことです。
「考え方やどういった行動をとるのか」がわかると、企業は人材を採用する際のポイントになります。
例えば、優秀な社員の考え方や、状況によってどんな行動をするのかを、データとして残しておけば選考する際の基準になります。
データの数字が近ければ、将来有望の可能性がありますからね。
ミイダスのコンピテンシー診断でわかる5つのこと
ミイダスのコンピテンシー診断では、下記の5つの項目について、深掘りしています。
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 職務適正
- 上下関係適正
- ストレス要因
マネジメント資質
実際にマネジメント能力の高い人たちのパーソナリティーをもとにして、診断します。
その結果、あなたのマネジメントの資質がどの程度あるのかを予測してくれます。
パーソナリティの特徴
パーソナリティーとは、『個性』という意味です。
企業が採用する上で、どんな人物なのかを知るために用いられます。
全部で9つの項目があるのですが、長くなるので割愛します。
最後に、仕事をしていく上での特徴も教えてくれます。
ちなみに、昔の僕は今の結果と真逆で、ほかの社員とよくもめていました、、、。
職務適正
なんと!一部のみですが、こんな感じです。
低かったら、どうしようかと思いましたが、、、。
ただ、一見良さそうに見えますが、これって、考え方や行動特性から見た適正なんですよね。
考え方や行動特性が近いからといって、向いているというわけでもないと思うんです。
なぜなら、能力の面が考慮されていないんです。
というのも、僕は計算が苦手なので、金融専門職なんて務まりませんし、頭も良くないので、コンサルタントなんかも向いていないと思います。
なので、自分の考え方や行動特性が近い職業として、参考にするのがいいんじゃないでしょうか。
上下関係適正
■上司としてのタイプ
この結果なんかは、個人的にかなり当たっていると思います。
■部下としてのタイプ
この結果もかなり当たっているかと思います。
今の自分の立場と照らし合わせるといいかもしれません。
ストレス要因
『突発への対処』は多くの方が、ストレスを感じるんじゃないでしょうか?
また、『ハードスケジュール』では、「これ急ぎでお願い」と、期限ギリギリに言われるとイラッとしますよね。
コンピテンシー診断を受ける手順
では、コンピテンシー診断はどうやって受ければいいんでしょう?
手順は簡単です。
たったの2ステップです。
手順は簡単!たったの2ステップ
ステップ1:ミイダスに登録する
まずは、ミイダスであなたの市場価値を診断するところから始めます。
市場価値の診断では、入力した情報をもとに、適正年収を算出してくれます。
※2年くらい前に、試しにやってみたときと比べて、年収が半分くらいになってました、、、。
質問に答えていくだけなので、時間もかかりません。
市場価値診断は、下記からどうぞ。
市場価値診断が終われば、次はミイダスに登録する作業に入ります。
ミイダスに登録をクリックします。
ここでは、登録情報をポチポチと入力していきます。
営業の電話を受け取りたくない方は、質問の終わりあたりで『今は希望しない』をクリックしましょう。
入力した、メールアドレスに確認の連絡がきます。
メールのURLをクリックすると、確認完了です!
次は、いよいよコンピテンシー診断を始めていきます。
ステップ2:コンピテンシー診断をクリックする
初めに、ハンバーガーメニューをクリックします。
次に、『診断を受ける・結果確認』をクリックします。
ここで、『コンピテンシー診断』をクリックすると、コンピテンシー診断の説明があります。
『上記に同意する』にチェックを入れて、『コンピテンシー診断を始める』をクリックすると、開始になります。
チラッと紹介すると、下記のような感じの5択で回答していきます。
第1部:30問
第2部:132問
第3部:40問
公式には35分程度と言っていますが、僕は20分ほどで終わりました。
終わったら、『結果を見る』で、自分がどんな仕事に向いているのかを見てみましょう。
結果をPDFにすることもできる
上記のように、コンピテンシー診断の結果を、PDFにすることも可能です。
コンピテンシー診断の結果を、今後に活かせれると、自分らしい仕事が見つかる可能性が高いですよね。
また、コンピテンシー診断の結果をもとにすれば、自己PRなんかも作りやすいですよね。
コンピテンシー診断をする理由
理由は自己分析のため
就職活動に限らず、仕事をする上でも、自己分析は重要だと思うんです。
というのも、自分の適正を知ることで、仕事のベクトルがわかるからです。
自己分析では、主に下記のことがわかります。
- 仕事の適性・適職
- 自分の得意や不得意
- 改善点や対処方法
仕事がうまくいかない、ストレスを感じる。
その原因は、自己分析ができていないというのも、一つの理由なのではないでしょうか?
普段仕事をする中で、「もしかして、この仕事は自分に合っていなんじゃないか」と考える人はどのくらいいるんでしょう?
コツコツと一人で仕事をするのが好きな人が、人と接する機会が多い環境にいては、快適に過ごせないですよね。
もちろん、逆もしかりで、人と接することが好きな人が、静かな環境で一人モクモクと作業をするのはストレスです。
仕事で息詰まっているとか、何をしたらいいかわからないという方は、コンピテンシー診断で自己分析していてはいかがでしょう。
こんなときにコンピテンシー診断が役に立つ
コンピテンシー診断で行った自己分析は、主に下記のようなシチュエーションで役に立ちます。
- 転職活動の自己PR
- 転職先を決める判断材料
- 今の仕事があっているかどうか
- 今の自分を客観的に分析することができる
客観的に自分を分析するということは、結構大事なことです。
自分では、気がつかないようなことも、発見できるからですね。
無料で使える3つの診断コンテンツ
ミイダスでは、コンピテンシー診断のほかにも、下記のようなコンテンツを無料で使うことができます。
- 市場価値診断:登録なしで使えます
- コンピテンシー診断:登録が必要です
- 共感スキル診断:登録が必要です
- パーソナリティー診断:登録が必要です
登録するのが面倒という方は、『市場価値診断』なら必要事項を入力するだけで、登録なしでできます。
まとめ
いかがだったでしょうか?コンピテンシー診断=自己分析。
実際に僕がコンピテンシー診断をやってみて感じたことは、以前の職場での経験が大きいのかなと思いました。
語れば長くなりますが、それはそれはいろいろとありました。
それこそ、悔し泣きして帰る日もたくさんありました。
不動産投資会社での4年間は、正直キツかったです。
ただ、そんな中で4年間ももがき続けると、人は変われるんだなと感じました。
その経験があっての今だと思っています。
もし、前職での経験がなければ、今のような考え方はできなかったでしょうし、今回のような結果にはなっていなかったと思います。
コンピテンシー診断は、『今の自分』を知るためのツールなんです。
『未来の自分』まで断定するものではないことに注意しなくてはいけません。
人は成長します。
当然価値観や考え方も変わるでしょう。
今の結果が、この先を決めるものではありません。
コンピテンシー診断を通して、自分の仕事に対する適正を知りましょう。
強みを生かすのもいいですし、弱点を克服するために何かを始めるのいいですね。
まず、自分の得手不得手を見つけ出すことが大事なんです。
ということで、今回は以上です。