こんな疑問にお答えします。
結論からいうと、転職エージェントに登録で迷われているのなら、気になる転職エージェントを3社くらいに絞って、
一旦登録して、様子をみるのがいいんじゃないかなと思います。
理由は下記の通り。
- 転職エージェントそれぞれに特徴や強みがあるから
- 転職エージェントそれぞれにサービスが異なる場合があるから
この記事では、転職エージェントを3社紹介していますが、自分の気になる転職エージェントでOKです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 転職エージェントは複数登録した方がいい理由
- 転職エージェントを選ぶときのポイント
- 転職エージェントの紹介
転職エージェントは複数登録した方がいい理由【注意点あり】
転職エージェントは、少ない方がいいと思われるかもしれません。
確かに、転職エージェントは少ない方が、情報が整理しやすいの、メリットはあります。
ですが、極端に少なすぎると、今度は情報が偏ってしまい、正しい情報が入手できないかもしれないのです。
転職エージェントによって特徴や強みが違う
転職エージェントと一口にいっても、それぞれに特徴や強みがあります。
どの転職エージェントがいいのかは、正直なところ、実際にそのサービスを利用してみないとわかりません。
それに、人との相性もありますしね。
転職エージェントにも、得意な分野があります。
例えば、IT業界への転職を強みとしている転職エージェントもいれば、製造業を強みとしている転職エージェントもいます。
何を強みとしているかによって、紹介される求人は違ってきますし、担当の営業マンにだって当たり外れがあります。
成功を掴みたいなら、チャンスを増やさないといけません。
転職エージェントそれぞれのサービスが使える
もう一つの理由は、各転職エージェントが提供しているサービスです。
各転職エージェントが提供しているサービスは、各転職エージェントが数年、あるいは数十年かけて培ったノウハウが凝縮されているんです。
そんな、凝縮されたノウハウを、無料の会員登録でタダで身につけることができるんです。
転職の助っ人として、いい仕事をしてくれそうですね。
例えば、下記のようなノウハウですね。
- 過去の面接の傾向から、その企業は面接でどんなことを重視しているのか
- どのような受け答えなら採用されやすいのか
など。
それらのデータをもとに、どういった対策をするべきかなどを分析して教えてくれます。
また、これらのデータは都度アップロードされていくので、常に最新の情報を入手することができますよね。
転職エージェントごとに、サービスの内容に違いがあるので、その意味でも複数のサービスを利用するのがいいんです。
注意点
ただ、注意点もあります。
例えば、
- もっとたくさん情報が欲しい
- もっといろんな求人がみたい
と欲張らないことです。
欲張りすぎると、自分で自分を追い込むようなことになりかねません。
例えば、
- 情報過多になり、判断に迷ってしまう
- スケジュール管理や面接の日程管理が困難になる
転職活動で大事なのは、情報の取捨選択です。自分に必要な情報を吸収し、不要な情報は捨てる。
転職エージェントに登録しすぎて、振り回されないように注意しましょう。
転職エージェントを選ぶときのポイント
転職エージェントを選ぶ際、下記の3つのポイントを意識しましょう。
ポイント①:転職エージェントのサービス内容
まずは、あなたが必要としているサービスがあるかどうかをみましょう。
転職エージェントを利用するメリットは、情報とそれぞれの転職エージェント独自のサービスです。
例えば、下記のようなサービス
- 面接対応
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 希望する業界の情報が豊富かどうか
などですね。
必要としているサービスがないのであれば、利用するメリットは低いので、登録しなくてもいいかと。
ポイント②:転職エージェントとの相性
この先、転職エージェントと二人三脚で、転職活動に取り組むことになります。
みぎ、ひだり、みぎ、と息を合わせて進まないと、転げてしまいます。
あなたが右足を出しているのに、相手も右足を出したのでは、前に進まないですよね。
転職エージェントが合わないと思ったら、担当者を変えてもらうことも可能です。
担当変更というと、気を使う方もいますが、安心してください。
実際に、担当変更を申し出ている人も多いみたいなので、担当者が合わないと思ったら、遠慮なく担当者変更を申し出ましょう。
ポイント③:口コミは参考程度に
どうしていいかわからなくなると、ついついネットで、口コミ情報をみてしまいますよね。
ですが、口コミ情報っていいことが書いてあるときもあるし、悪いことが書いてあるときもあります。
「どうすればいいんだぁ〜!」と、夕日に向かって叫びたくなるかもしれませんが、どちらも本当のことです。
先ほども見たように、担当者との相性もありますので、いいことがあれば悪いこともあります。
なので、口コミ情報は参考程度でいいんじゃないでしょうか。
それよりも、口コミ情報に洗脳されて、動けずにいる方が、余計もどかしいんじゃないでしょうか。
転職エージェントの紹介 ※五十音順
マスメディアン
特徴:
- マスメディアンは、宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議など クリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の 歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社です。
- 対象エリア:東京 大阪 名古屋 福岡 金沢
- 4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社
- 広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数。 最近では、インハウス求人(一般企業の宣伝、広報、マーケティング、デジタル・Web、クリエイティブ部門の求人)が増加しています。
こんな人向け
- 現在WEB業界で活躍されているが、さらにステップアップ転職を検討している方
- 広告・Web・マスコミ職種を専門に扱っているプロに、転職支援をしてもらいたい方
マスメディアンへの無料相談はこちら
DODA
特徴:
- IT、通信、営業、企画系の求人情報が豊富
- 全国エリアを対象
- 求人情報の比較や年収交渉などのトータルサポート
こんな人向け
- 多くの求人情報をみたい方、
- 手厚いサポートを受けたい方
doduへの無料相談はこちら
リクルートエージェント
特徴:
- ITエンジニア、営業、電気・機械・化学エンジニアの求人情報が豊富
- 全国エリアを対象
- 独自の転職支援ツールでバックアップ
こんな人向け
- 転職ノウハウを知りたい
- リクルートエージェントの独自の転職支援ツールを利用したい
リクルートエージェントへの無料相談はこちら
まとめ
転職エージェントの多さに頭がクラクラした時は、とりあえず2社か3社くらいに登録してみて、
どんな情報を持っていて、どんなサービスを受けられるのか、様子を見てみるのもいいんじゃないでしょうか。
特に、初めて転職エージェントを利用するときは、不安が募るかもしれません。
ですが、実際に登録して利用してみないことには、何もわからないんじゃないでしょうか。
転職はある種の戦いでもあります。
無防備に一人で立ち向かうより、味方をつけて立ち向かった方が勝利する確率は高いかと思います。
転職エージェントに無料登録すれば、タダで情報とサービスが受けられます。
合わないと思ったら退会すればいいだけなので、そんなにハードルが高いわけでもないんじゃないでしょうか。
ということで、今回は以上です。