本記事では、下記の内容を解説します。
- 引越しの挨拶はした方がいい?
- 引越し挨拶のタイミング
- 引越し挨拶するときの手土産
引越しの挨拶はした方がいい?
結論からいうと、単身者でなければ挨拶はしたほうが良いです。
引越しの挨拶は、これからお世話になるご近所の方達に知ってもらういい機会です。
特にご家族がいる家庭はこれから、様々な場面で地域の方達と関わりを持つことになります。
例えば、突然の災害時や子供の面倒を見てもらうなど、またその地域のルール(ゴミ出しなど)を教えてくれたり、
町内会などといった地域のイベントごとなど、引越してきたばかりでまだわからないことをいろいろ教えてくれます。
単身者の場合は、防犯上の理由で挨拶をしないケースが増えています。
とはいえ、人とはあまり関わりたくないとか、引越し挨拶をすると防犯上危険だという方は挨拶しなくてもいいと思います。
どこまで挨拶すればいいの?
「引越しの挨拶はした方がいいことはわかったけど、じゃ、どこまで挨拶すればいいの?」と思われたかもしれません。
そこで、最低限挨拶した方がいいところについてですが、アパートやマンションだと上下左右の入居者に対して挨拶をするのが一般的です。
これには理由がありまして
・上の階の入居者に対しては「足音に配慮してください」の意味での挨拶です。
・下の階の入居者に対しては「足音がするかもしれませんがよろしくお願いします」の意味での挨拶。
・左右の入居者に対しては「生活音がするかもしれませんがよろしくお願いします」の意味での挨拶(特に小さいお子さんがいる場合は「子供がまだ小さいので」と伝えましょう)
一軒家ですと「向こう三軒両隣」が一般的です。(裏に家がある場合はそちらにも挨拶しておいたほうが良いです)
アパートやマンションと違って一軒家だと町内会などの集まりもありますので、なるべく多くの方に挨拶したほうが良いですね。
一生そこに住むわけですから、ご近所さんは一生のおつきあいになります。
引越し挨拶のタイミング
細かいようですが、引越し挨拶にもタイミングというのがありまして、できれば引越しの前日または引越し当日の夕方までが良いです。
前日に伝えることで、ご近所の方達に「明日引越しがあるんだな」と伝えることができます。
目的としては、引越し当日の作業音や車を駐車していることを事前に伝えることで、後々のトラブルを防ぐことです。
例えば道が狭かったり、引越し業者の駐車スペースが確保しにくい場合などです。
遠方で前日が無理な場合は、引越し当日の夕方までに終わらせたほうが良いです。
夕方以降は日も落ちているので、なるべく人と会いたくないという家庭が多いので、夕方以降の挨拶はなるべく避けた方がいいでしょう。
引越し当日に挨拶するときは「引越し作業でご迷惑おかけします」と一言添えるといいですね。
荷ほどきなどで忙しいかもしれませんが、なるべく早朝や夜は避けたほうが無難です。
引越し挨拶するときの手土産
あまり高価でないものが良いです。だいたい1,000円程度の消耗品(お菓子やティシュなど)が一般的のようです。
こちらのサイトがすごく丁寧に、わかりやすくまとめているので参考にどうぞ
まとめ
ご家族で新しい土地での新生活を快適に過ごすためには、ご近所の方達の支援もときには必要になることもあります。
そのためにも、できることなら挨拶をするようにしましょう。
ご主人が出張などで留守にしていることがあると、やっぱりご近所さんは心強い存在になりますよ。
単身者の場合は防犯面で挨拶しない傾向にありますので、挨拶しないからといって特に問題はないと思います。
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