
部下を持つのが初めてで、どのように部下と接していいかわからない。
部下を持つということは、今までのように、ってわけには行きません。
この記事では、初めて部下を持った新米上司が、部下の育成とは、どのようにするものなのかについて解説しています。
僕自身も、部下を持った当初は悩める毎日を過ごしていました。同じように悩める方の一助になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 部下の育成で大事なポイント
- 部下の育成に必要なたった一つのこと
- 一方的に伝えても相手は受け入れてくれない
この記事を書いている僕は、不動産投資会社で4年間勤務していました。
部下をもった経験もあります。今回は『部下の育成』について解説していきたいと思います。
部下の育成で大事なポイント
部下の育成で大事なポイントは5つあると思っています。
ポイント①:信頼関係を築く
ポイント②:叱って伸ばすタイプor褒めて伸ばすタイプ
ポイント③:仕事の流れを伝える
ポイント④:承認欲求を満たしてあげる
ポイント⑤:ある程度責任ある仕事を任せてみる
以下で、それぞれ見ていきましょう。
ポイント①:信頼関係を築く
まずは、なんといっても部下との信頼関係を築くことが大事です。そのためには、コミュニケーション力をつけましょう!
コミュニケーションって、相手との距離を縮める最適なスキンシップの一つだと思います。
例えば、自分の話をよく聞いてくれる人や、よく相談に乗ってくれる人、そんな人についつい頼ってしまうことってありませんか?
部下にとって頼れる存在なのが上司なんです。
普段あまり話さない人より、よく会話したり相談に乗ってくれる人の方が、部下も心を開いてくれます。
ポイント②:叱って伸ばすタイプor褒めて伸ばすタイプ
部下には2つのタイプがあると思います。
- 叱って伸ばすタイプ
- 褒めて伸ばすタイプ
この二つのタイプを見誤ると、悲惨なことになります。
叱って伸ばすタイプに優しくしても、緊張感をなくし本人のモチベーションを削ぐことになりかねません。
一方で、褒めて伸ばすタイプに厳しく当たると、萎縮したり、最悪の場合パワハラと言われかねません。
自分の部下が、どのタイプなのかを見極めることができれば、部下のモチベーションアップになります。
部下を育成する上で、部下自身のモチベーションって大切なんです。
ただ、注意しなきゃいけないのは、大勢の前だと、
『なんであの人にだけいつも厳しいの?』
『なんであの人にだけいつも優しいの?』
となりかねないので、注意が必要です。
ポイント③:仕事の流れを伝える
仕事の流れとは、仕事の全体像のようなものです。
部下に仕事を任せるときって、全体の説明をしていますか?
僕も経験があるからわかるんですが、つい『とりあえずこれやって』って感じで、任せてしまいます。
なので、なかなか仕事を覚えられなかったんです。
でも、仕事の流れがわかれば、
- 「あぁ、この仕事はこの仕事のためにするんだ」
- 「後にこんな処理をしなきゃいけないから、今、この仕事をしているんだな」
っていうのがわかるんです。
この流れさえわかれば、部下自身、自分が今どんな仕事をしているのか、迷わなくなります。
それに、仕事の流れがわかっていると、今自分がしていることが、この後どんな仕事につながるのかがわかるようになり、
先をみて仕事ができるようにもなるんです。まさに一石二鳥ですよね。
ポイント④:承認欲求を満たしてあげる
人間誰でも認められたいんです。それは部下も同じです。いや、むしろ部下の方が承認欲求が強いのかもしれません。
普段何か提案しても、却下されるとか、ミスが多くてよく怒られているとか、そんな状態が続くと仕事に対して自信がもてなくなってしまいます。
人から認められたいと思うのはみんな一緒です。認めてあげることで、部下に自信をつけさせることにもなるんです。
上司からしたらばかげた提案でも、部下からしたら、一生懸命考えた提案なのかもしれません。
提案を却下するにしても、もっと部下の気持ちに寄り添った言い方の方が、部下の心が折れなくてすみます。
ポイント⑤:ある程度責任ある仕事を任せてみる
部下について下記のように感じたときは、部下にもある程度責任のある仕事を任せてみましょう。
- 『部下のやる気がない』
- 『仕事に慣れてきたはずなのにミスが増えた』
人って慣れてくると油断しがちになるんです。
緊張感が抜けるというか、要は張り合いがなくて退屈しているんですよね。
なので、思い切ってミスのできない大きな仕事を任せてみるのもいいんじゃないでしょうか?
部下本人も責任のある仕事を経験することで、得られるものが多いと思います。例えば、
- 自分に足りないもの
- 上司が口うるさく言う理由
- 自分のミスが与える影響
など。
最初のうちはミスしたとしても、あなたが後で十分カバーできるような仕事を任せましょう。
部下の育成に必要なたった一つのこと
部下の育成に必要なたった一つのこととは、部下の立場になって気持ちに寄り添うことです。
部下ができるのは嬉しいことではあります。しかし、部下ができたことによって、その部下より自分の方が上だと思っていませんか?
もし、そう思っているなら、とても危険な考え方なので、今すぐ考えをあらためた方がいいです。
確かに、上司の方が部下より経験豊富ですし、知識も上かもしれません。
ですが、部下も感情のある人間なんです。立場が上だからって、上から目線であれこれ言われるのは気分がいいものじゃありません。
もちろん、部下を怒らないということではなく、怒るにしても理由を明確にして、
その上で、どこが間違っていたのかをあらいだしてじゃないと、怒られる本人が納得できません。
怒る前に、なんでそうなったのか、部下の言い分をひとつずつ聞いてあげるのも、上司として、部下に寄り添う方法のひとつです。
一方的に伝えても相手は受け入れてくれない
「こんなに説明しているのに、なんでわからないんだ」とか「あいつのためを想って注意しているのに、全然言うことをきいてくれない」。
こんな悩みを持っている上司も多いかと思います。
結論から言いますと、上司がどんなに部下のことを想っていたとしても、それって伝わらなければ意味がないんです。
つまり、上司の部下に対する気持ちって、部下にちゃんと伝わっていないことが多いんです。
僕も会社員の時に、部下に対して、下記のようなことを思っていました。
- 「なんで言った通りのことをしないんだろう」
- 「前に説明したのに、なんでまた同じことを質問してくるんだろう」
よくよく考えてみれば、僕の指示や説明は一方的だったことに気がついたんです。
部分的な指示やありきたりの説明の仕方で、僕はやることをやった気になっていたんです。
もちろんそんな対応をされた部下は、僕の指示に従わないですし、説明したことも聞いていませんでした。
そのことに気がついて、もっと部下のことを知ろうと思いました。
なので、部下といえど、相手は人間です。部下に伝えたいことがある時は、一方的にではなく、部下の話にも耳を傾けることが必要だと思います。
下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェクしてみてください。
関連記事:>>【上司の悩み】仕事ができない部下の育て方【部下と共に成長する】
ということで、今回は以上です。