こんなに頑張っているのに、評価されないんはなんでだろう?
頑張りが足りないから?それとも頑張り方を間違えたから?
この記事では、頑張っている人の特徴について、解説しています。
職場でどう頑張ればいいのかわからない、、、そんな方の参考になれば幸いです。
本記事では、下記の内容を解説します。
- 頑張っている人の特徴
- 頑張っても評価されない理由
- 頑張り続ける人は、自分も大事にできる人
この記事を書いている僕は、会社員だった頃、職場について悩んでいた時期もありました。
職場の人間関係の改善に尽力してきました。
今回は『職場で頑張る人の特徴』について解説していきたいと思います。
頑張っている人の特徴
入社当初ダメダメ社員だった僕も、『上司』という立場を経験したことがあります。
その上司の立場だった頃に、『頑張っていると思える人の特徴』について解説していきたいと思います。
多くいる上司の中の一人の意見として、参考になればいいかなと思います。
特徴①:真面目
頑張っている人に共通するのが、真面目な人です。
真面目な人って、言われたことを、忠実に実行してくれるんです。
例えそれが、どんなに大変なことだとしてもです。
- 今日中にこれ全部コピーしておいて
- 今日中に5件処理しないと間に合わないよ
- 急ぎの案件だから、早めに必要資料を用意しておいて
上司としても、「まだ早いかもしれない」「無茶振りしすぎたかもしれない」と思うようなことでも、自分にできる限りのことをこなそうとする。
そんな真面目な姿を見ると、『頑張っているなぁ』と思います。
特徴②:責任感が強い
次に、責任感です。
「部下だから責任なんて感じる必要ないんじゃない?」と思われるかもしれません。
ここでは、立場上の責任感ではなく、任された仕事に対する責任感です。
- 任された仕事を途中で投げ出さず、最後までやり遂げる
- 壁にぶつかっても、自分でできることを探して、解決の糸口を見つける
自分の仕事に対する責任感の強い人は、なんとしても任された仕事を、最後までやり抜こうとします。
成功するか、失敗するかの問題ではないんです。
仕事に対する、取り組み姿勢の問題なんです。
例え、任せた仕事がうまくいかなかったとしても、その一生懸命取り組んだ姿勢を見ると『頑張ったなぁ』と感じます。
特徴③:成長している
最後は『成長している』です。
ここが一番、重要だと思っています。
というのも、部下の成長こそが、部下が頑張った証なんです。
大きな成長は必要ないんです。小さな成長でもいいんです。
- 以前に比べて、ミスが減った
- 周りから頼られるようになった
- 先回りして、仕事ができるようになった
仕事で大きな結果を残すことが、成長だと思われるかもしれません。
ですが、大きな結果を残すためには、準備が必要なんです。
この準備ができるようになるだけでも、成長なんです。
※下記の記事では、上司が一目置く部下について僕の経験をもとにまとめてみました。興味ある方はチェックしてみてください。
参考記事:≫≫【優秀な部下って?】上司が一目置く部下の特徴【ワンランクUP術】
頑張っても評価されない理由
「頑張ってるのに、なんで評価されないんだろう?」頑張っても、評価されないこともあります。
その理由について、いくつか解説していきたいと思います。
理由①:アピールが足りない
過度の自己アピールは問題ですが、まったくアピールしないというのも問題なんです。
というのも、職場や上司にもよりますが、部下を数十人抱えるような部署の上司は、部下をひとりひとり見ていません。
なので、「自分が頑張りました!」とアピールすることも必要なんです。
ただ、過度な自己アピールは、逆効果になるので注意しましょう。
理由②:目的を見失っている
誰にでもよくあることですが、頑張っていると、ひとつのことに夢中になってしまい、つい目的を見失うことがあります。
頑張ることは素晴らしいことですが、何に対して頑張っているのか、その目的を間違うと頑張りが上司に伝わりません。
それではもったいないので、頑張る目的を見失わないようにする必要があります。
理由③:張り切りすぎて空回りしている
「頑張るぞー!」と張り切って、いろんな仕事を引き受けていませんか?
頑張りを、アピールしたいという気持ちはわかります。
確かに「あいつやる気満々だな」と好印象を与えるかもしれません。
ですが、勢いで引き受けた仕事を、最後までできなかったりすると、印象は最悪のものに変わるんです。
なので、張り切るのはいいんですが、ひとつひとつの仕事に対して、力をぶつけた方が確実な仕事ができます。
確実な仕事ができれば、周りからの信頼も高まりますし、「あの人頑張ってるねぇ」と思ってもらえるようになるんです。
頑張り続ける人は、自分も大事にできる人
『頑張れよ!』と励まされると、『頑張らなきゃ』ってつい、声援に応えてしまいがち。
ですが、『頑張る』と『無理する』は、違うんです。
頑張り続けるためには、無理しないことが必要なんです。
例えば、
- しんどいけど、頑張らなきゃ
- 応援してくれているのに、弱音なんてはけない
- つらいけど、期待されている以上頑張らないと
もちろん、自分の限界を突破するために、上記のようなことを、自分に言い聞かせることもあります。
僕自身、平社員の時代に、そう自分に言い聞かせて耐えてきたから、気持ちはわかります。
ですが、そんな中で、潰れていった人たちも見てきました。
『頑張れば報われる』と言いますが、報われる前に潰れてしまっては、意味がありません。
つまり、『頑張ることが辛いなら、今の自分の状態を受け入れて、無理しない』ことも、この先走り続けるためには必要なことなんです。
まとめ
頑張ることは素晴らしいことですが、自分の健康を犠牲にするのは、本末転倒だと思うんです。
『評価のために頑張るのか』それとも、『自分の幸せのために頑張るのか』
なんのために頑張るのか、その目的を見つめ直してみるのがいいかと。
目的がハッキリすれば、心がボロボロになるまで、頑張ることが必要なのかどうかが、わかるんじゃないでしょうか?
また、評価は他人がするもので、自分がするものじゃないんです。
どれだけ頑張っても伝わらなければ、評価は0なんです。
評価のために頑張るなら、まず相手が何を求めているのかを明確にしましょう!
というのも、『評価してもらえるとき』というのは、『相手の期待に沿えることができたとき』なんです。
つまり、相手が何を求めているのかがわからないと、あなたの頑張りは相手には届かないんです。
頑張っていくためには、心のエネルギーが必要なんです。
なので、まずなんのために頑張るのかを、明確にすることから初めてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は以上です。
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